記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

星に願いを

2010年07月08日 06時20分10秒 | Weblog
七夕の昨日、いいことありましたか?

先週の日曜日、東京メトロ銀座駅、丸ノ内線近くにあった短冊をいくつか戴いてきた。
ひと掴みがピンク4枚水色4枚。自分の願いがこんなにあるわけじゃないですよ!私みたいに四季のイベントにのってくれる人に渡したかったのだ。

立て掛けられた笹にはすでに色とりどりの短冊が願いとともに揺れていた。
欲が深いのか、どうもその場でスラスラと願いを書くことが出来ない。家でじっくり考えたいのだ。ただの紙切れ一枚にそこまでって言われそう

短冊に書いた願いは早くて誕生日まで、遅くとも今年中に叶ってほしい内容だ。でも七夕を過ぎたあと、短冊が結ばれた笹を見たことがない。やはり翌日には取り払うものなのだろうか。まだ部屋のコーナーにかけたままだ。
いつまでも短冊をぶら下げたままでは願い事がかなわないなんていう残念なおまけはついているのだろうか。昨日銀座を歩いていたら、お店の前に立てかけられていた笹を外していた。まあ、お店はさすがに外すしかないだろう。笹が干からびて見た目が悪い。

「願い事かなえ器」というステンドグラスでできたかわいいピラミッド型の器がある。
京都嵐山、「一番星みつけた」という店で買ったもの。中には願い事を過去形で書く決まりになっている。意外とこれって不思議な感覚だ。つまり現実とは違うことを断言するからだ。願い事によっては照れ臭いかもしれない。
いくつかしたお願いの半分くらいは叶った。もちろん頑張った自分や手をさしのべてくれたまわりのひとのおかげであるが、この器にも力があると思う。夢のない人は無意味な行為と見向きもしないかもしれない。
でも私は無視出来ないたち。そこに書いたことは自分の行き先を示すもの。あたまに思い描いたコトバは時に忘れてしまう(あっ、私は日常茶飯事です)
手書きで書いたコトバはきちんと記憶野に刻印されるのだ
そして道しるべを導き出すのは自分の情熱だけなのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする