記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

朝一の竹瓦温泉 九州弾丸ツアー Vol.6

2013年04月18日 21時40分35秒 | Weblog
ちょっぴり肌寒い空気の朝6:15分
ホテルを出て朝一の温泉へと向かった
ガイドブックで見ていたけど、いかにもな情緒満点の外観にわくわくする。千と千尋の神隠しみたい
パジャマ姿のおばちゃんもお風呂道具持ってやってくる。
なんかいいねぇ~毎朝の日課になったらいいな

お風呂場は、脱衣所を1階とすると、地下にある感じ。
ちょっぴり急な階段を降りて行くと湯船がある。辺りを見回すと洗い場の流しが無い。あら?無いものなのかしら。
「おはようございます~」と、湯船に浸かっているおばちゃま達に声を掛けられたので、慌て私も挨拶した。

どうやら湯船から、桶ですくって流すようだ。
真似をしたら、思いの外熱かった
壁を見たら43°と書かれている。
自宅でも43°使用だけど、常に湧き出す温泉とは異なるらしい。
かなり熱いけど、カラダの芯は冷えてるからそのまましばらく浸かっていた。まるで刺すような熱さだ。でも嫌いじゃない

十分浸かったので湯船から出て、急な階段を登ろうとしたら、足元がフラついた一歩一歩が、しんどくてなんだか気持ち悪い

「ひとり旅の女性客、早朝の竹瓦温泉浴場の階段から転げ落ち意識不明
なんてことになったら大変
手すりをしっかりと掴み、脱衣場まで登り切った
しばらく動けず。カラダはまるで湯でダコみたいに真っ赤っか
ぐったりしている横で、おばちゃま達は、いつも通り?に身支度を整え脱衣所を出て行った。
10分ほどぼ~っとしてたら復活!!

慣れない土地での長湯は禁物だね。でもあの熱さは好きなんだよね~
今度訪れるときは、別府八湯制覇したい



北浜ヨットハーバーから見える朝日

このレトロな文字、似合うね~

竹瓦温泉のくつろぎ空間です。



fine ART photographer Masumi
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ディープなお店でディープな会話はいかが!? 九州弾丸ツアー Vol.5

2013年04月18日 01時29分30秒 | Weblog
別府初日の夜は、おひとり様でも気楽に入れそうな雰囲気のはすみさんを訪ねた。

でも、気楽とは言え、初めて開く扉には勇気がいる。カウンターにいる店主の方に「奥にどうぞ」と言われた。
若干緊張気味でカウンタ-のいちばん奥に座った。お客さんは二組。旅行客らしき2人連れと地元の女性2人。

お酒は可愛くさくらんぼ酒にしておいた
トマトのサラダと鶏肉の南蛮ソースなんとかという揚げ物を頼んだ。(記憶力悪くてごめんなさい
出てきたサラダの大きいこと
次に出てきた鳥肉も三人位で食べられそうな量。味はポン酢がすでにかかっていて、更に添えられた柚子胡椒とタルタルソースをつけると絶品
柚子だけつけたり、タルタルソースだけつけたり、いろんなバージョンで食べ比べてみた。このお店の柚子胡椒はオススメです

二品ですでにお腹いっぱい牛すじと、手羽先煮も食べたかったな

お客さんは、いつの間にか私と地元女性2人だけに。この2人、かなりのいい感じでずーっと弾丸トーク中
後半、何故か私も会話に加わっていた
話の内容は、ふたりのうちの一人の女性が、婚約者がいる人に思いをよせているとのこと。しかも6月には結婚する予定の彼だという。
話を聞くと、その男性は社交辞令なのか、火遊び気分なのか、彼女に対して思わせぶりな態度をとってるらしい

社交辞令の場合…
彼に夢中な時は、私を含め、超ウルトラスーパーハイパープラス思考回路だから、社交辞令であると気づかないことがほとんど。
こればっかりは目が覚めないとわからない。

火遊び気分の場合…
結婚前にちょっと遊びたい気分?
自分を好きな相手には冷たく出来ないし、オトコだってチヤホヤされたい

ま、何れにしても、この状況で突っ走って痛い目に遇うのは女のほうだ。これ、彼女以外の3人の意見

まだ若いから法律上のくくりなんか知らないし、感情で動いちゃう。それが恋だし。
みんなが心配して反対する中、ひとりのほほん状態の彼女
『自分は構わないけど、彼が可哀想』とのコトバに3人唖然

先輩の女性が、「どうしても諦めきれないなら、彼を奪いとるくらいの覚悟がなきゃいかんよ。それだけの覚悟はあるん?」
と聞いた。答えは、いまひとつはっきりせず、そこまで真剣に考えてる訳じゃない様子。

私はコトバで言われても、実際に痛い目に遇わないとわからないたち。。。だから、彼女も諦め切れないならとことん突き進むしかない。
どっちに転ぶかは、自分次第だね。結果はどうあれ、前に進む原動力にはなるはず



大きめのトマトをまるまる一個って意外とお腹いっぱいになるよね

これが鳥天だったんだね!旅から戻った今頃わかった
鳥天の鶏肉は何肉かな?もも肉には思えないんだけど、とってもふわふわした食感が病みつきになりそう

fine ART photographer Masumi
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いつかは私も調香師!?  九州弾丸ツアー Vol.4

2013年04月18日 00時54分56秒 | Weblog
別府のホテルには15時くらいに到着。少しゆっくりしてから行動開始

ロープウェイに乗って、別府湾を見渡し、香りの博物館に行き、明礬温泉でほっこりする!
これが夕飯までの欲張りプランだったが、最初のロープウェイから実現不可能なことをフロントで告げられた
一時間で行って乗って帰ることが出来ない距離だったのだ

そこで気づいたこと
観光地のマップって距離感が掴めないと思わない?

ロープウェイは潔く諦め、香りの博物館に向かった
別府大学駅から歩いて15分ほどらしい。
歩くのは苦じゃないから、海側と反対向きにてくてく歩き出した
ところが意外と坂がしんどかった真ん中らへんですでに息切れ。しかも西陽がもろに顔を直撃高い建物が少ないから影に逃げる事も出来ない。

それでもひたすらまっすぐ上に登り続けると、下水の穴からフワフワと立ち昇る白い湯気を発見。あたりは硫黄の香り。汗だくで疲れきったカラダが、湯気を見たらうきうきに変わっていた

かなりヘトヘトで辿り着いた香水博物館で、意外なことを発見。ミイラの保存に香水が使われるんだねでも確かに必要だよね。内臓を取り出したからと言ってにおいが消えるわけじゃないもんね。

化学は嫌いだけど、実験は好き。だから調香師にちょっぴり憧れる

10年くらい前に伊豆の一碧湖に泊まった時、香りの美術館でオリジナルの香水を作ったけど、調合する香りの数が少なくて、お気に入りの香りとは言えない中途半端な香水が出来たっけ。もっとじっくり時間をかけて納得いく香りを見つけたい。

結局達成できたのは、香りの博物館だけ
疲れたので明礬温泉は断念して、ホテルの展望露天風呂でほっこりしました。
幸い夕飯時だからか、誰もいなくて貸切状態
ホテルは海側にあるから、露天風呂からは別府湾が見渡せましたよ。
ただし内風呂がなくて扉を開けたらいきなり外だし、洗い場も外。びっくりして思わずしゃがんじゃったよ!



さすが温泉マーク

ミイラの作り方なんて知らないよね

パフュームという映画でこんなの見た気がする

銅製ってところもいいね!いまにもグツグツ音を立てて湯気を出しそう!!

パッと見、オーケストラみたいだけど、こんなに香りの素があったらわくわくしちゃう

fine ART photographer Masumi
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