名前を知らなかったけど、たまに見ると釘付けになっていた
昨日の朝に見たテレビで職場のそばにタッセル専門店があることを知り、早速訪ねた
銀座並木通り沿いのLa Tapissiere。
タッセルというと、マリーアントワネットの時代、ロココ調様式に出てくる気がする。
天井の高い部屋にゴージャスな刺繍が施されたカーテンが掛けられている。ゆったりとしたカーブを作るのはコロンとした美しい色合いのタッセル。見てるだけでうっとり。
日本の建築では天井が低いからこんなに長いカーテンは見たことがない。そもそも障子の文化だからタッセルの必要性はなかったね
日本でタッセル様のものと言うと掛軸の下に掛ける風鎮だと店員さんが教えてくれた。
掛軸が風で揺れないようしたり、掛軸のシワを取る為のものだが、実に良く似ている。
ネットで調べてみたら、八女提灯に付けたのが始まりのお店を発見
まだまだ知らない日本の文化がある事を実感
今朝TVで特集していた出雲大社の注連縄(しめ縄)にも似ている気がする
使い方による西洋と東洋の文化の違いはあるが、似たデザインのものが存在するって不思議だね。
今は、本来の使い方にとらわれずアクセサリーも作られている。
伝統ある物を違ったカタチで守り続けて行く事ってステキ
1Fはお箸やさんです。お店の中にある階段を下りて行くとたくさんの色鮮やかなタッセルに出逢えます
この赤い壁もテンションをあげてくれます