naocoさんと同じドジまるこ体験話。
ずっと前だが、会社からの帰り道、後ろから後をつけられてるような気がしたときのこと。
自宅マンションに着き、オートロックで入った後8階を押しさらに5階も押した。万が一追って来た場合に相手をまくためである。
エレベーターの扉が開き、私はいつも通り降りた。そして鍵を取り出し鍵穴へ差し込む。なぜか入らない。えっ!?なんで?無理矢理鍵を押し込もうとするが途中でひっかかる。しまいに取っ手をガチャガチャ回していた。いつの間に大家さん、鍵を変えたんだろうか?なんてイライラしだし、ふと気がついた。そうだ!ここは5階だった。悪漢?を巻くためにわざと5階を押したんだった。自分の馬鹿さ加減に呆れ、慌ててエレベーターに乗った。
結局後をつけられた訳ではなかったらしい。エレベーターは8階で止まったままだった。
こんな体験をする人は私しかいないと思っていたのにこんな近くにいた!
もう一つ!
真っ赤なシビックでショッピングセンターへ行き、外の駐車場にとめた時のこと。買い物を終えて自分の車のほうへ向っていくと、
洗い立てだったはずの車がなぜかすすけた色になっていた。しかもライトの部分がぶつけられている。
「なんなの???」とさけびながら,へこんだ部分を手で触ってみた。一気にブルーになる。
誰かがぶつけていって逃げたんだと思った。
無性に腹が立って来たところで、車内を見るとフロントのミラーに見覚えのない飾りがぶら下がっている。
私の車じゃなかった
急に恥ずかしくなった。
私の車はさらに6台ほど先にいたのだ。今の私の行動を冷ややかに見ているようだった。「なーにやってたの?」って声が聞こえたような気がした。
fine ART photographer Masumi