記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

今年最後の

2010年10月17日 14時50分54秒 | Weblog
昨日成田で花火があった。今年の夏はまともに見れた花火は悲しいかな一回だけだった。従って成田の花火は決して見逃すことは出来なかった。花火好きなKやんを誘い、同じ電車にわたしが途中で合流した。電車に乗り、あたりを見回したがそれらしき姿がなくふと目の前をみたらKやんが立っていた。2人して違う方を向いて探していたのだ。2人して大爆笑。目の前にいるじゃんって実家の近くとはいえ、下総松崎の駅には降りたことはなかったが一年に一度だろう、こんなに多くの人がこの駅で降りるのは。8000発だから多いとは言えないがまあまあ満足のいくものだった。 ムービーで可能な限り撮り続けた。最後の連発は駅に向かう途中で始まったので花火を背にして歩くのはもったいないので、Kやんと後ろ歩きをしながらフィナーレを楽しんだ。ある人が、女友達と花火を見に行くと言ったら、彼氏ゲットする気満々ですねという返事が来た。いやある意味花火のときは花火がメインで他は眼中にない。無類の花火好きとはこういうものなのだましてや暗闇で彼を探すことほど危険なことはない。青空の下で再会したら別人だったなんてことになりかねないからだ。男の人が花火を見に行くのはそういう目的を少なからず持ち合わせているのだと改めて悟った今日この頃です。

20101016.3gp

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席をゆずることできますか?

2010年10月12日 20時24分16秒 | Weblog
帰りの電車で見た光景。

ふと隣の車両を見ると大きなお腹が目に入った。上に目線をずらすと若い女性だ。20時だから車内は混んでいる。女性の前に座るのはサラリーマン2人と、女性ひとりの3人掛け。みな寝たふりなのか目はあいていない。
5ヵ月くらいだろうか。明らかに太っているのとは違う。見た目で明らかに判断できるのに誰も席をゆずることはないということだ。

昨日のテレビで、「海外の人から見た日本人のここが許せないこと」のひとつに、お年寄りの方などに席をゆずらないことが挙げられていた。その外国人は、「心の問題ですよ」と最後に付け加えた。

優先席に限ったことではなく、お年寄りや松葉杖をついているなど、揺れる車内で不自由を感じるであろう人を察知して、自然に席をゆずることができる人間でありたい。

結局誰も彼女に席をゆずらなかった。
そんな男性と結婚したら最後、手や足のようにこき使われそうだ。

ちなみに高校の同級生のMは札幌に嫁いでいったが、初めての赤ちゃんがおなかにいるのに、「病気じゃないんだから」とお義母さんに一喝された後、降り積もった屋根の雪降ろしを手伝わされたと言っていた

私だったらそんな姑からは一目散で逃げ出しそうだ。二度と会うことはないだろう。


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嗅覚

2010年10月11日 18時20分18秒 | Weblog
昨日友人と駅で待ち合わせた。駅前のマツキヨにいるとメールが来たのでマツキヨに行くと、化粧品を見ている友人を発見なにか必要なものがあって寄ったのだと解釈した私は、あえて声を掛けずにTちゃんと外で様子を見ていた。
するとなにか小さなものを手に取り、キャップを開けると鼻先に持っていった。
思わず「匂いかいだ、かいだ」とTちゃんと大爆笑。友人は店先で騒ぐ私の声に気づいた。
恥ずかしそうにこちらに向かってきた。特別用があったわけではなく時間つぶしに寄っただけだった。

匂いをかぐ姿が無性に笑えるのは私だけだろうか。
動物の防衛反応のひとつである嗅覚。犬は人の百万倍~1億倍の能力を持つ。犬には及ばないがそれでも食べて安全か危険かを瞬時に判断することは人間にでもできる。かつて、スーパーもなく、賞味期限などという便利なものがなかった時代には生き残るための大切な手段の一つだったのだ。
思うに匂いををかぐ行為は動物的な反応のひとつである。かぐ姿も笑えるが、そのあとの表情も見逃せない。いい香りの時は思わず目をつぶってしまうが最悪な匂いの時は眉間にシワがより、これ以上匂いが鼻から入らないよう鼻腔が心なしか狭くなる。

友人のそんな姿を初見して大爆笑だったが、私も気づかないけど誰かに笑われているかもしれない。公共の場で匂いをかぐ時くれぐれもご注意を


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特等席

2010年10月06日 06時38分47秒 | Weblog
エッフェル塔はあいにく土台の半分ほどに網が張られていたので間近の被写体には耐えられなかった。
でも少し離れた場所からなら問題なし。

いままでなかったタイプのパリのガイドブック、ことりっぷに載っていたケ・ブランリー美術館の屋上にあるレストラン、「LES OMBRES」。空とエッフェル塔に近いレストラン美術館に用はなく、食事だけなら美術館の入り口は通る必要はない。美術館とは向かいの建物だ。1Fはカフェになっている。エレベーターで5Fへ着くと、愛しのエッフェル塔が目の前に現れた。
ガイドブックと同じシーン。
混んではいけないと、少し早めに着いたのでお客さんは3組ほどだった。
最高なお天気だったので、気持ちよすぎるくらい日差しがまぶしかった。バカンスで嬉しいのはお日さまにあたること。日中建物の中から空を眺めるだけの毎日だから。
menuを渡され、26ユーロのランチセットを注文。ワインはロゼを頼んだ。エビアンも小さいサイズでお願いした。
絶好のロケーション。私の周りには人がいなかったので荷物を残したまま席を立ち、エッフェル塔をモデルに撮影開始
見上げるだけのエッフェル塔がいまは目が合っている気さえした。あらためて「こんにちは」である!

お料理は初めにかわいらしいパンの赤ちゃんみたいなのがでてきた。中は空洞でチーズの味のパンだった。ロゼのグラスは普通のワイングラスとは異なり両手で持たないと落としてしまいそうなフォルムだ。こんなのもありなんだと発見意外とぽってりとした感じがかわいい。真似してみたくなった。初めにスペイン料理の冷製スープのガスバチョが小瓶に入ってきた。もう少し戴きたいところがいいのかな。次はツナのテリーヌ。まるでお家みたいでしょこの繊細な作りに感激味覚だけでなく視覚も十二分に楽しませてくれるのがフレンチの醍醐味。いただく前に携帯とコンパクトデジカメにおさめる。この場合モノクロでは伝わり辛い。そして食べても期待を裏切らない。ますます気分はハイになる。おひとりさまで、美味しいものを戴いて素直に感情を表情に出すのは意外と難しい。というか恥ずかしいでもここなら平気。
メインはチキンのロースト。お肉がとっても柔らかかった。鳥好きな私は軟骨までしっかりいただきました。
デザートはチョコのガレットとアイス。だいぶお腹がいっぱいになっていたのでガレットは少し重かったが完食。ポカポカで眠くなってきた。するとコーヒーは?と聞かれたので、甘くなった口の中と眠くなった頭をスッキリさせるために「Oui」とこたえた。しばらくしてこれまたお洒落なカップにコーヒーが入ってきた。そして3種類のお菓子を2つずつ載せた小皿をテーブルに置こうとした。またガトー?と驚く私にウェイトレスの女性はウインク。
正直コーヒーだけでよかったが手をつけないのも悪いので半分だけ頂いた。
至福のひととき。

いちばんの贅沢は最後にとっておいて正解

またパリに来たときにはポカポカランチにぜひ訪れたい。






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おみやげ

2010年10月04日 20時30分46秒 | Weblog
いやしかし、ウキウキのバカンスも帰って日にちが経つとなかなか筆が進まないものである。なぜって、あの瞬間(とき)の感動が正確に思い出せない。
がしかし、消え失せる前に何としても伝えたいので、記憶をたどってみよう。

パリ5日目はお土産の調達に充てた。家族、友人も含め人数が30人ほどなので買い忘れたら大変。念のため予備も購入
従ってあまり高いものは買えない。一昨年はパリ市内どこにでもあるスーパー、モノプリの板チョコにした。日本にはない分厚さがたべごたえ満点なので一部これに決定。しかしこの板チョコ、ひとつが200グラムある。26個買っただけでざっと5600グラムだ。ついでにLUのクッキーも4つ。この時点でワインを持つ余裕なしワインはあきらめた
大きなカートを使わずに来てしまったので、両手で抱えレジのベルトコンベアみたいなところにずらりと大量のとチョコを並べると、レジに座っていたお姉さんにクスッと笑われた。「そんなにチョコ食べるの?」か、「無類のチョコ好きね」と言ったにちがいない。さすがにわたしも照れ笑いをしてしまった。あっ、自分用のココナッツのホワイトチョコがない諦めるしかないかと思ったが、違うモノプリで発見友達のYちゃんの分も無事にお買い上げ。
あとはポワラーヌのクッキーとイチヂク好きな上司にはイチヂクとブドウののジャム、親友にはピアス、友達にはグロス、となんとか終了。意外とお土産には神経つかうのだ。こんなに歩き回って買ったんだもの、喜ぶ顔を見たい。留学しているわけではないから、正直限られた時間内をお土産に費やすのはもったいないとはいえ、それなりに選ぶ時間も楽しんでしまう。
自分へのおみやげはピンクのピアスとH&Mのワンピースとセーター、あとは初めて買う香水Diorの"HYPNOTIC POISON"となくなりかけてる香水”AMOR AMOR。
いやあ、帰りの空港、搭乗するぎりぎりまでま~だお土産屋さんで粘っていた私
所持金が底をつくまで買っていました。
ま、今度はこっそり行きます!自分だけのお土産を探しに!


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