まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

春の贈り物

2013-05-15 14:50:08 | くらし

春は青葉の贈り物。

 

「電気がついとったし、帰っておると思って・・・」
土曜日、ヤマグチサンがワラビのあく抜きしたのとウドのきんぴらを持って来てくれた。
「いつ帰るの?」「金曜日に帰るっちゃ」
と言ったら、そんならと月曜日、ご主人採りたての現物を持って来てくれた。

一人暮らしのコシオサンにお裾分け。あく抜きして叔母さんにもお裾分け。
マサチャンママが「食べるか?」と茹でた筍を持って来てくれた。
「朝もらったばっかりのを茹でたから」って。ついでにワラビも置いて行った。

登山後の長靴を洗っていたら、不意に父が思い出された。
一緒に暮らし始めたころ。
ハイキングに行って長靴が汚れてもほったらかしの私。まだこの後も履くんだからいいの、とずぼらを決め込んでいて。
きれい好きの父が我慢ならじとせっせとあらってくれて。
90越えの父に60越えの娘が洗わせる図。

今朝は母の爪を切った。
何も分からずとも、娘が危なっかしいことを察知するらしく、手を広げない。
案の定、人差し指の爪の肉を少し切って・・・血が出た。
ととくそな娘で申し訳ない。謝る。

山野草堪能の贈り物は虫さされ。
なにしろぶんぶんぶんぶんと顔の周りじゅう夥しい数のうるさい虫たち。
昨日なんか左耳が熱を持って赤く、瑛太クンなみの大きさに成長。
痒くて痒くて。恨む。こんな贈り物いらないわ。
今日になってようやく痒みがおさまってきた。

母の所からニリンソウおじさんの田んぼへ。

 

あぜ道歩いて帰ろうとしたらおじさんが草刈りをしに来た。
「俺に会いに来たのんか?」
その後奥さんが自転車で来て、
「今年はまだ俺に会いに来いせんのんだかな、って言うとったんだわ」
いやいや、先月もちゃんと行ってるのよ。
お二人で一生懸命働いていたからね、声はかけられない。
そっと引き返したわけ。

米粉タイ焼きを差し入れ。来月また。

コメント (2)
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