まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

目に飛び込んでくる

2014-03-08 13:28:53 | くらし

街を歩いていて・・・

息子が浪人時代は、いかにもそれらしき男子学生のみが人ごみの中から飛び出して見え、頑張れよと応援したくなった。
新社員になると、電車の中やホームに立つ着慣れない背広と真新しい鞄を下げた初々しい青年に自然に目が行った。

娘が家から独立して狭い狭い小さなアパートに入ると、同じようなアパートを見かけるたびに、そこで生活している住人を思い重ね合わせて娘の暮らしを想像してた。

母が老人車を押しながら買い物に行っていたときは、自宅付近では同じ年頃の老人の方たちでもしゃんしゃん歩いていて老人車など目にしないことが多く、その差に不思議な思いがした。

ちゅっぱちゃんのお世話をしていると。
(ちなみにちゅっぱちゃんはちゅっぱを卒業してただひたすら泣くだけになって、淋しい)
赤ちゃん連れのママやおばあちゃんの様子がやけに目につくようになってしまった。
ついつい笑いかけている自分(笑いかけられた方は怖そうな顔でして・・・)。

膝を気にしているから、杖を突いている女性を見かけると、症状や年恰好を一瞬のうちに値踏みしている。
私もいくつになると杖の助けを借りるようになるのかしら、と。
そりゃあなるべくならお世話にはなりたくないけれど、いざというときはね、洒落た杖で街を歩こうでないの。

ほんと、自分の状況に合わせて街を歩いている方がクローズアップされてくるから。不思議だわ。

 

コメント
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