まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

引っ越す力

2016-02-23 09:18:26 | くらし

バスの中でツヅキサンと会った。
話は自ずとツヅキサンの仲良し、去年引っ越したサクラガワサンのことになる。

 (写真は昨年12月の庭!(^^)!)

「今頃どうしているかしら、疲れが出ないといいですけど」なんて。
「彼女、えらいわ。何もかも全部一人でやったのよ」とツヅキサン。ほんとにそう。

私もその奮闘ぶりを見ていたし聞いてもいた。

てっきり断捨離を始めたのだとばかり思っていたくらいの頻度で、車庫に出してあった資源ゴミと粗大ごみ。
ゴミ捨て担当の夫がいつも会うらしく、カートにいっぱい積んで何回も運んでいたぞ、と報告したくらいの量の処分。
ツヅキサン言ったものね 「食器なんかいっぱい捨てたって言ってたわ」

業者さんがいろいろ出入りしていた。
おまけに外壁の部分撤去工事まで。
なんでも家を建てるときからの外壁だから何の問題もないと思っていたら、実はお隣の地所のところまではみ出していたことが分かり、この際と工事したそうな。
ああそんなこともあるのね、と私の方がため息ついたりして。
お掃除業者まで出入りしてたものな。

もちろん役所関係、家売買関係、引っ越し業者関係、それらに伴う諸々。
それらのことをたったおひとりでこなしたそうな。
私も横浜だけで4回引っ越しているからその煩雑なことは嫌と言うほど分かる。

で、引っ越す前の日。
玄関先でサクラガワサンとお友達が話をしていたから、強引に仲間入りして立ち話。
「まだ引っ越す力が残っていてよかったわ」
としみじみおっしゃる。80になるのよって。
年じゃないのね、気力と体力と能力と根性。まだまだあるわ決断力、判断力、資金力。潔さ。
今までは離れていて何も見えない知らないだったからよかったけれど、
「今度のマンションの部屋は息子たちの目の前だから、口を出さないようにしなきゃね」って。
そりゃあ無理だわと、突っ込んで大笑い。
私だったらそこが一番難しい、躊躇する、生活の一部始終が見えるんですもの。
口を出すに決まっている。


当日は2台のトラックが来て。
サクラガワサン、迎えに来た息子さんの車に同乗して新しいお住まいに越して行った。

そして、サクラガワサンの家にはお隣の息子さん、シンチャン一家が住むことになった。
シンチャンママの家と1分も離れていない。

コメント (4)
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