昨日は母の命日。
月命日も忘れるくらい日頃不義理をしているから、命日くらいはせめてもどこかのお寺にお参りして来ようと。
近所にもお寺はあるがあまりに近所なので 、ちょっと、ね。
かといって鎌倉のような観光地ではな、と、ここもまた気分になれなくて。
そうだわ、京急弘明寺駅に近い弘明寺観音ならちょこっと行ってすぐに失礼できるからいいか、と決めた。
だいいちに行ったことがないしね。
門前に
「お寺は誰もが自由に祈る場所です。仏様は分け隔てなく誰の声にも耳を傾けてくださいます」
の看板、心強いったらありゃしない。というわけで弘明寺観音に参る。
地下鉄の駅で降りて春は桜の名所「大岡川」を通り過ぎる 突き当り
本堂 三々五々お参りの人たち 途切れることがない
振り返ればアーケードの昔ながらの弘明寺商店街が
明日の節分の準備 坂東14番霊場
いかにも庶民的なお寺だけれど。
寛徳元年(1044年)3月10日、光慧上人により本堂が建立され、開山された。
現在の本堂は、明和3年(1766年)に智光上人により再建されたもの。
光慧上人が建立した時の古材である、チョーナ彫の床板などが使用されている。
との説明、歴史があるのね。