9日、佐渡に帰るために佐渡汽船行きのバスに乗っていた。
と、朱鷺メッセ通過のときに見たのが館内にある「万代島美術館」の展覧会ポスター。
『ヨシタケシンスケ展かもしれない』
ややや、帰りの立ち寄り先はここだ、と即決。
私、絵本は苦手だからヨシタケシンスケさんが書かれた絵本も読んでいない。
唯一「つまんない つまんない」の1冊だけ、よ。
そんな人が観ていいのか、と思うけれど、そんな人だからいいのよ、なんて。
朝1番の高速船に乗れば10時開館に十分間に合う、おつりがくる。
当日券販売だからチケットもOKね。3番に並んだわ。
会場内にはこんなパネルもあった
もちろん座りましたよ
で、ヨシタケサンの小さな小さなスケッチに圧倒される。
複製が2000枚
1枚はこの大きさ ヨシタケサン 会社員時代にスケッチしているのがばれないようにすぐに
手で隠せる大きさで描いていたら それが習慣になってしまったんですって
ほかにもアイディアスケッチがたくさん展示されていたけれど あまりに小さくて
写真では何が何だかわからず紹介できないの 残念
で、唯一読んだ絵本「つまんない つまんない」 面白かったわ。その原画(複製かもしれない)
があったので、手元の絵本と比べてみた。
ヨシタケサン、色のセンスがなさ過ぎて、色付けは他のデザイナーが担当しているそうよ。
お得意だけれど誰も撮ってくれない
大学時代の作品 もうこういう世界だったのか
展覧会はとてもユニークで面白かった。子供たちも大勢来館していた。
で、これからヨシタケ作品を読むか、って、それはちょいわからない。