こまわりくん乗車率は敬老パス使用者がほぼ90%。
息子じゃないが「年寄りばっかり乗ってるんだねえ」のバス。
「君もそのうち年寄りになる」と言ってもピンとこないようだ。豚児そのものよ。
そんなだから、バスターミナルでバス待ちしているメンバーにかわいい幼児が
いようものなら大変。我ら老人たちの目は九分九厘その子に注がれる。
慈愛の目で見つめる、ほんとよ。
その日も、ママに連れられた3歳くらいの女の子が立ってバス待ち。
当然周りの我らに見つめられる。女の子はそのうちなにかでごね始めたわけ、
ママは知らん顔。だんだん泣き声になってきて。
後ろに並んでいた老女が「食べる?」って飴を取り出して。ママはありがとう
ございます、ありがとうはと女の子に促す「ありがとう」と小さな女の子ね。
で、飴の包み紙を開いて口に入れたとたん女の子泣き出したのよ、あらま。
慌てた老女は「ごめんね、口に合わなかった?」と平謝りなの。そんなこともある。
こまわりくんが来て、女の子は後部座席に一直線。終始ご機嫌な声が聞こえたわ。
以上、じっと見ていた私の観察記録。けっこう怖いわね。
幼児のなにもかもがかわいいから目が離せないのよ、ごめんね。
暑い中、今日はと決心して行った広々公園。
たったの1周でもくらくらしてへろへろになって、ようようの思いで歩いたわ。
秋のかすかな気配がしていたのが救いでして。
ナンキンハゼの実が
こんなに暑いのに元気だなあ と つくづくしみじみ
コナラの青い実が ちょい嬉しい
鎮守の森の上に ぽっかりと浮かぶ雲
汗が流れてきて不快になっても、まあいい1日だったとしようと自分を慰めるわけ。
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