今日の佐渡は雨。夜は8メートルの波になるというけれど、今のところは0メートル。そうなったら船は欠航で新聞は来ないだろうな。
過日、温泉彼女からまたもや
「介護仲間の会合があるから、乗って行く?」というありがたいお誘いがあった。病院までのバス賃は片道400円かかるからね。節約節約。
彼女とは小学校5・6年のとき同じクラスになったきり。中学校は1クラス50人、学年450人の大所帯だから、極端にいえば、顔もなかなか見られなかった有様。
高校は同じだったけれど、学科が違うから、これまた接点が無い。
私たちの高校は、普通科、商業科、水産科、家庭科、合計10クラスからなっていた。(ちなみにそのころの佐渡には高校が6校もあったんですよ。)
その2年間におバカな二人は、よく遊んだ。家も歩いて40分はかかるくらい離れた所に住んでいたから、よほど気が合ったのだと思う。水あめを作るといって、おかゆの汁に大根おろしの汁を加えてえんえんかき回しながら煮込んだ、ことがある。当然、できないよね。どこで仕込んだ知識だったのだろう。
彼女は新潟で働いていたが、ご主人の事情で佐渡に帰ってきた。
そんなこんながあって、夏休み、私が佐渡に帰ると細々と合うようになったわけです。
その車中、話はあちらこちらに飛んで高校時代の思い出話。
私、今でも忘れられないよ、授業中、頬杖つく癖があったのね、そしたら、でんすけ(先生ね)に「○○地!そんなに頭が重いか?」って言われたよ。
彼女、私はさあ、あんまり退屈な授業だったからさ、レース編みしてたら、先生がさ、
「ふじ○さん、編み棒が光ってます。」って言われたよ。
こんな話だから笑う素地はできていたのね。続けて彼女が話し出した。
先生がお茶の種類の話になって、「お茶にも色々あります、紅茶、煎茶、番茶・・・ほかにどんなお茶がありますか?」って聞いたから、ほかのみんな黙ってシーーんとしてるから、私張り切って「はい、べちゃべちゃです。」って言うたのよ。
何十年ぶりに聞いたその佐渡弁、そしてその答え。もう、噴出した。おかしくて笑いが止まらない。
それでどうした?
先生、怒ったわよ!
あんた、謝った?
あんまり怒るから泣いたけど、謝らなかった。
それで?
黙って家に帰ったっちゃ。そしたらの、先生が迎えに来たよ。
車中の二人は、もう駄目というくらい笑った。体を折り曲げるくらい笑った。私は彼女に、前の車に追突しないよう注意するくらい笑った。
イヤー、べちゃべちゃですって。「べちゃべちゃ」は佐渡弁でおしゃべりなことをいうのよ。「あの子はべちゃべちゃだよね。」という具合に・・
私は鼻水が出てきた。そしたら彼女がいいタイミングで、ティッシュはそこ、というので、運転しながら私の鼻水がよく見えたなと思いつつ鼻をかんだ。
「あんた、私にティッシュとってと言ってるのよ、私は涙と鼻水が出て困っているんだから。まあああ。」
またもや、おなかを折り曲げたことは間違いありません、はい。
過日、温泉彼女からまたもや
「介護仲間の会合があるから、乗って行く?」というありがたいお誘いがあった。病院までのバス賃は片道400円かかるからね。節約節約。
彼女とは小学校5・6年のとき同じクラスになったきり。中学校は1クラス50人、学年450人の大所帯だから、極端にいえば、顔もなかなか見られなかった有様。
高校は同じだったけれど、学科が違うから、これまた接点が無い。
私たちの高校は、普通科、商業科、水産科、家庭科、合計10クラスからなっていた。(ちなみにそのころの佐渡には高校が6校もあったんですよ。)
その2年間におバカな二人は、よく遊んだ。家も歩いて40分はかかるくらい離れた所に住んでいたから、よほど気が合ったのだと思う。水あめを作るといって、おかゆの汁に大根おろしの汁を加えてえんえんかき回しながら煮込んだ、ことがある。当然、できないよね。どこで仕込んだ知識だったのだろう。
彼女は新潟で働いていたが、ご主人の事情で佐渡に帰ってきた。
そんなこんながあって、夏休み、私が佐渡に帰ると細々と合うようになったわけです。
その車中、話はあちらこちらに飛んで高校時代の思い出話。
私、今でも忘れられないよ、授業中、頬杖つく癖があったのね、そしたら、でんすけ(先生ね)に「○○地!そんなに頭が重いか?」って言われたよ。
彼女、私はさあ、あんまり退屈な授業だったからさ、レース編みしてたら、先生がさ、
「ふじ○さん、編み棒が光ってます。」って言われたよ。
こんな話だから笑う素地はできていたのね。続けて彼女が話し出した。
先生がお茶の種類の話になって、「お茶にも色々あります、紅茶、煎茶、番茶・・・ほかにどんなお茶がありますか?」って聞いたから、ほかのみんな黙ってシーーんとしてるから、私張り切って「はい、べちゃべちゃです。」って言うたのよ。
何十年ぶりに聞いたその佐渡弁、そしてその答え。もう、噴出した。おかしくて笑いが止まらない。
それでどうした?
先生、怒ったわよ!
あんた、謝った?
あんまり怒るから泣いたけど、謝らなかった。
それで?
黙って家に帰ったっちゃ。そしたらの、先生が迎えに来たよ。
車中の二人は、もう駄目というくらい笑った。体を折り曲げるくらい笑った。私は彼女に、前の車に追突しないよう注意するくらい笑った。
イヤー、べちゃべちゃですって。「べちゃべちゃ」は佐渡弁でおしゃべりなことをいうのよ。「あの子はべちゃべちゃだよね。」という具合に・・
私は鼻水が出てきた。そしたら彼女がいいタイミングで、ティッシュはそこ、というので、運転しながら私の鼻水がよく見えたなと思いつつ鼻をかんだ。
「あんた、私にティッシュとってと言ってるのよ、私は涙と鼻水が出て困っているんだから。まあああ。」
またもや、おなかを折り曲げたことは間違いありません、はい。
ありがとう
貴方がカフエからお便りしてると聞いてびっくり。
やるねえ!花粉ごときに負けてなんかいられない!!!とここでは強がってみるものの、これが
いつもの私にすぐ戻ってしまうのは貴方も承知
離れていてもこれを通して楽しめますね。大変でしょうが、頑張って!
涙が出てしまいました。
また、次回の投稿を心待ちにしております