見るからに冷たそうな雨が降っている。
午後からは上がるみたいだけれど、いやだわ暗くなるじゃないの。
先日、テレビの番組予告画面がちらっと出た、よく知っているお顔。
一緒に観ていた夫に「あの人の名前なんだったっけ」と聞く。夫も首をひねる。
「確か二文字だったよな」と夫。「修って名前だったよね、東尾修じゃないし」
と私。二人して首をひねっても頭振ってもらちが明かない。仕方ないスマホ検索。
「初耳学」検索。分かった、林修だわ。そうそうだなんて、こんなことがしょっちゅう。
ふたりしてピーマン街道まっしぐら。どこまで進むやら。
昨日はお金の顔の話になって。
1万円札は誰だったっけ、5千円は樋口一葉だよね、千円札って聖徳太子か?
だなんて、太子さんにまことに失礼な話で盛り上がって。
夫が財布の中を確かめている、一葉さんしかないんだって。どれって私。
万札は諭吉さん、千円札は英世さん、改めてしみじみと見たわ。
「現金はほとんど使わないからな」と夫は言い訳するけれど、ほんとだ。
今現在、買い物はクレジットカードとナナコカードがほとんど。
時にスマホの何とか払い。やりたくないけれど、これからの世の中どんどん
そうなっていくのだろうなと思うから練習のつもりでね、がんばっている。
で、現金の扱いがどんどん減っているから、お金の有難味も重みも薄れて
いく気がする。クレジットカードで1万円払うのと財布から1万円出すのと
同じなのに、財布覗いて「1万円あるかな」って紙幣を取り出すのでは
お金が違う気がするのよ、変といえば変。
ってそんな大層なことを考えなくとも、デパ地下では1000円前後の買物は
現金払い。そうそう、脳トレのつもりで。
なんでデパ地下かって?デパ地下はレジ係が対面で対応してくれるのよ。
朝は混んでいないのよ、だからデパ地下で。
まずお釣りをなるべくもらわないようにと、財布の小銭を総動員して支払う。
500円100円50円10円1円の組み合わせ。これが脳トレ第一歩。
次、組み合わせで払えない時は、なるべく財布の小銭を減らそうと、千円札と
硬貨をセットにして払うようにする。脳内計算しておつりの小銭を少なくしようとしてね。
脳トレ第二歩。
そしてだいたい失敗。足りなくてたいていレジ係りに「〇円ですけど」って言われるの。
成城石井もレジ係が対面対応してくれる。
だからここでも現金支払い、脳トレする。昨日はお菓子二つ678円。
成城石井で見つけた大好きなきびだんご
私、財布開いて1000円札と78円払った、つもり。
レジ嬢にやんわりと「8円ですけど」と言われてしまった。えっ?トレイを見れば
1073円、あちゃあ、やっちゃったわ。慌てて5円追加。得意満面で78円払ったつもり
なのにね。
日常の現金脳トレはかくも効果ありでして。ってほんとかしら。
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