月曜日、「ひざ痛予防をやってるからテレビを観よ」との指令が来た。
太ももの筋肉をほぐして鍛えなさい
ひざ裏を伸ばしなさい
お風呂の中で正座や膝のばしをやりなさい
O脚には中敷にインソールを入れなさい etc
知ってます!耳たこです!の内容に「続けることが難しいのよ」と突っ込むの。
春の彼岸で佐渡に帰った時、地元同級生3人と喫茶店ひざ痛談義。
「あんた、彼女ひざの手術して今入院中だわよ」とマサチャンママに聞いていたから
いちばん症状がひどかった遅刻友は欠席。残る3人。
介護友もひざ痛がひどかったそうな。そうみえなかったけれどね。
「今は何ともないよ、その代りやることはみんなやったっちゃ。針灸でしょ、リハビリでしょ。
毎日続けたわよ。そりゃあ大変だったわ」
って、どこまでも前向きな彼女のことだから熱心に取り組んだろうことは容易に想像できる。
「歩くのはそう痛っとうないけど、お座りができんよね。体操教室も前できたことができんようになったわ」
と嘆くマサチャンママ。彼女はそうかといって特に何するでもない人。
「医者に言われたが。そんな細い足しとるようじゃ筋肉がつかんだって」
うんそうだ、そんな足している。
「私何ともないわよ、お座りもできるし。できるようになったんだや」と椅子の上で正座してみせる介護友。
「年だもん、できんようになるは当たり前だよ」と悲観的な私。性格が出ようというもの。
「痛いところがあると気分が滅入るよね、やる気がでてこないよね」
と、どうやらそのときいちばん症状が重かった私の愚痴。
残る二人も盛大に同調して「ほんとにそうだっちゃ」「分かるわよ、その気持ち私もそうだもん」
とひとしきり嘆きあい慰め合った。
遅刻友は順調に回復して、時に杖なしでも歩いているそうな。よかったよかった。
テレビ番組では
「膝のすり減りは治らないけれど痛みは軽減できる」と。納得。
「こういっては身も蓋もないけれど体重を減らすこと」と。それが一番難しいんだつうの!はああ。
で、私のひざ痛、寝返りうてる程度にはよくなってきている。決意『痩せる!』
だってね、増えた体重の3倍の重みが膝にかかるっていうんだから、階段じゃ10倍だって。恐ろしい。
分ちゃいるけど~♪
私もマサチャンママと同じ。
特に何をやるでもない!!