初めて見たときはその不気味な姿かたちに、ナンダなんだと顔摺り寄せましたよ。
えっ、これが花か?ほんとか?
後で、ハイキング友に興奮して話すと、
「あんた、そんなの、山行きゃあ、いっくらでもあるが。わたしんちにもあるがさ。」だと。
涼しい顔して言われたら、こちらの立つ瀬がない。大発見のつもりなのにね。で、ごらんあれ。
まずは エンレイソウ真上から見るとこんな形・・
横からの姿・・
花をよおーく見ると・・
日にちが過ぎて実になると・・
延齢草 と書きます。その名の通り、花が咲くまで15年ほどかかるそうで。ちょっといとおしくなるね。
次は コウライテンナンショウ
またの名を 蛇の大八 というそうで・・なんだか池波作品の盗人のような名前だと思って。蛇が鎌首をもたげている姿に似ているからだそうで。
びっくりしたのは私だけだったでしょうか???
逗子の山を歩いていた時に見つけて、この奇妙な形に
ビックリしました。
正確には、私ではなく、夫が
デジカメもブログも興味のないふりをしているのに
こういう珍しい植物を見つけると、「ほら、撮っておいたら・・」
「こっちの角度の方がいいかも・・・」「こっちにもあるよ・・・」と
いきなりおせっかいおじさんになるのです。
それにしても、不思議な形をしていますよねー。
「エンレイソウ」ははじめて見ました。
15年間もがんばっているなんて、なんて健気なんでしょう
それにしてもよき夫婦で、うらやましい。