ほんのわずか溶け残った雪は凍ったまま屋根や道路の片隅に。
なんだか名残惜しい気分。
昨日のこまわりくん、後部座席に4人、私は左窓側から2番目に。
バスが急坂道を上っててっぺんに来ると、お隣の中年女性が顔を左に向けた。
つられて私も左に。すぐに分かったわ、富士山確認ね。
ちょっと先はこの路線の富士山ポイント。
「もう少し先ですね」と言うだけで、何をしようとしているかお互いに分かる。
窓側の初老男性氏が、
「今日は雲が出ているから見えないんじゃないかな」と会話参加。
主語抜き会話だって通じ合うの、初対面だって期待感を共有するの。
「ああ、やっぱり」のちょっとがっかり感も共有し合うわけ、ま、明日があるさ。
明月院のロウバイ、花が芯まで黄色だからソシンロウバイかもしれないけれど、
パンフレットにもロウバイとあるからロウバイで押し通すわ。
門を入って左手に受付があるから拝観料払ってそちらから。
階段の両横は明月院ブルーで有名なアジサイ 今はごらんのとおり これはこれで
山門
ロウバイ 花開いている
本堂のしつらえもお正月らしくておめでたい
本堂前の枯山水庭園
本堂横の道を開山堂へと
裏手にロウバイ
休憩所への道
帰るまで明月院ひとり占め。
静寂に包まれて何とも清々しいひととき、たっぷりと冬を味わった次第でして。
お座敷のあの丸い窓と枯山水は、何とも言えません。
朝の散歩で行けるなんて幸せですね。
楽しみです。
若い頃大仏さま、円覚寺、建長寺、
鶴岡八幡宮etc.欲張って見回り
帰りの電車では立寝してしまった経験が
あります。
本当にいい処ですね。
ろうばいの里ですか、いいですね。香りを楽しんでいるなんて素敵。2月は教えてもらった大倉山の梅林かしら。
群馬生活いいな。横浜に帰るのがいやになるでしょう。教室で教えてね。
立ち寝のくだり、ウフフです。いくら若くてもそれはそれはです。
でも、割と狭い範囲に見どころが詰まっていますからついついね。
またお訪ねくださいませ。
ドアtoドアで2時間半あればゆったりと回ることができるので、なんとも贅沢ですね。
明月院はアジサイの時季の混雑がいやなのでついつい敬遠しがちです。が。
時期をずらすとあの円窓も庭園も独り占めの世界。円窓のそばを台湾リスが。
なんともの出会いも、です。