まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

晩秋の空

2011-11-10 15:48:06 | くらし

遊び呆けて帰って来ては、「はあ、疲れたあ」とおお息つく日々。
なにをそんなに、と自分でも思うのだけれど・・・
生来のせっかち+今の内に、の焦りがどんどこ背中を押して。

身辺、片手以上の友人知人がそういう状態になっていて、話を聞いても何も手助けできず、かと言ってそれはそれとも思えず。なかなかに気重なわけでして。
そうすると、元気なうちが花、とばかりに・・・なわけなのよ。

そんなことで、昨日も晴れてきたのを幸いに大佐渡スカイラインにお出かけ。
今日は昨日よりもっといい天気だけれど、お遊びの付けが回って来て征伐仕事山積みだからさすがに片付けて大人しくしていました。

 

で、晩秋の青い青い空、真っ白なかたまりの雲、雲。

白雲台からの眺め。

東に両津湾

国仲平野

西に真野湾

スカイラインを下って相川側に下りる。水平線にたなびく雲の帯。


尖閣湾からの夕日が沈む日本海の眺め

バスの車窓からの沈む夕日

佐渡に育ったといっても初めてのコース。毎度おなじみの「佐渡は奥深い」
のフレーズがまたもや頭をよぎるわけでして。

どうみても、出かけたくなりますでしょ。
ましてやこれからは、冬の暗い重たい灰色濃淡の空が待ち構えているのですから。

 

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赤 紅 緋 朱 丹 あか

2011-11-09 10:58:47 | 植物

赤 をちょっと気取って、紅緋朱丹・・・そんな色の饗宴でした。

フリマで偶然会った遅刻友ご夫妻に、連れてけ連れてけと催促したら、去年大感激した紅葉山に運ばれました。相変わらずの美しさ、美貌は衰えず。
ただ曇り空で照明効果が今ひとつが惜しいところ。そりゃあ毎年同じとは限らないわね、そこがまた自然の成す妙でして。来年も見るぞ来るぞの決意を抱かせるわけでして。はい。

 

ナナカマドの実の赤が冴えてて、紅葉に負けないところを撮りたかったわけ

姿かたち、見惚れます ヤマモミジ

日本画の世界

        

 

 

 

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湖畔の風景

2011-11-08 12:12:30 | くらし

本土の方は佐渡にこんな大きな湖があるなんて想像もつかないだろうなあ。
海が見えなくても、*加茂湖*を見るだけでもほっとするわ、と言ってた方がいたけれど・・・
それほど、旧両津町育ちのものにとってはなくてはならない風景の一つ。
私も子供の時分にはボートをこぎ出して牡蠣筏にぶつける、なんてずいぶん無鉄砲なことをしたもんだ。

今日は立冬。そんな感じの日の加茂湖の風景。いかにも寒々しいでしょ。


対岸から両津 夷町を見る

 

佐渡の空は、特に冬の曇天の日は灰色の濃淡深く、ところでは青空や差し込む光まで見える。気がする。
横浜では曇りの日となると空一面べったりと灰色になるから、こちら日本海側に来るとよけいにそんなこと感じる。

 

20日前、10月20日の晴天の日の加茂湖。


湖岸から両津 夷の町を見る。

これだけ季節により天候により多彩な変化を見せると飽きないものよ。

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秋の実

2011-11-07 11:19:42 | 植物

♪ 赤い鳥小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた
♪ 白い鳥小鳥 なぜなぜ白い 白い実を食べた
♪ 青い鳥小鳥 なぜなぜ青い 青い実を食べた

いいわあ、馬に喰わせるほど年をとるとこういう童謡が好きになっちゃうのよ。
特に歌った覚えもないのにどこかに残っているのねえ。

 

そうめんハイキングのとき。
木の名前の教えを、その道の師匠と言われている方に請うた。
ツリバナは分かる、けど、これは始めて見るなあ、家行って調べて見るわ。
とおっしゃって、やおら手帳を出して何やらメモメモ。

参った!
その道の・・・と皆さんに一目置かれている方が特徴をメモしてらっしゃる。ぼんやり見ているだけの私に、似たような赤い実を見て確たる名前が浮かびっこないわけよ。お手上げ。


そんなわけで断定できるのもあるにはあるけれど・・・
写真だけでご勘弁ください。

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佇む・・・

2011-11-06 12:33:19 | くらし

ああ、あなたはそこで毎日なに思う・・・なんていらないお世話か、ごはんがまずくなる類の愚問か。
ただあるままを受け入れればいいのね。
頭下げて、ちょっと手を合わせればいいのね。そうか。

   極楽寺の方 10月20日  

 昨日の朝焼け

遅刻友ご夫妻に紅葉狩りに連れて行ってもらう、もちろん強制してよ。

小佐渡 杉池で佇む方。

 

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♪い~まは 山中

2011-11-05 15:05:32 | くらし

♪い~まは 川(本当の歌詞は 浜)
 い~まは 鉄橋渡るぞと  思う間もなくトンネルの闇を通って 広野原

磐越西線 会津若松から新津間はこの歌詞そのまんま。ぴったり。

 

 

駅は終点でもあり始発でもあるので、ホームはどん詰まり。
左の車掌さんがいい人でねえ、いくつかの駅を過ぎて私がそうと見たのでしょう。
「この線は初めて乗車ですか?」と聞いてくれて、パンフレットを持って来て撮影ポイントをアドバイス。
迷っていると見るや手取り足とり教えてくれる。そのくせ押しつけがましさはないの。撮影中止するまでそれとなくそばに来て。感激しました。はい!

 
どこにも日々の暮らしはある          同輩、バズーカ砲持参鉄子さん

  
駅舎二つ  

 
山郡駅では女子高校生が数名乗り込んできたのよ。
で、電柱影の男子高校生がおかしいのなんの。
女子高校生が乗り込んだと見るや、電柱の陰から飛び出して。(右写真ね)
いきなり。
ラブ注入をするわ、投げチュウをするわ、またもやラブ注入するわ・・繰り返しよ。
列車発車までやってんの。あまりの臆面のなさにイヤ―笑った笑った。

 
車掌さん、アドバイスポイントだけれど、あっという間に過ぎて(ーー゛)

 
 

車窓の右に左に結ったり悠々と流れている阿賀野川がを見る。

会津若松を出た時からすでに薄曇り。そろそろ撮影限界が。

 ここも車掌さんね 田んぼにアート

 

*狐の嫁入り行列*なるものがある津川駅で7分の休憩。
津川まで17駅、新潟終点まではまだまだ16駅もあるけれど、撮影はこれにて終了です。
長い間ご同行いただきましてありがとうございました。

♪回り灯籠の絵のように  変わる景色の面白さ
見とれてそれと知らぬ間に 早くも過ぎる幾十里

はい、童謡*汽車*の歌詞は実感です、誠に。

 

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会津若松散策

2011-11-04 12:53:38 | くらし

2時間半の待ち時間を有効に使わなくちゃ。まずはなにはなくとも腹ごしらえ。
観光協会に入って蕎麦どころを教えていただく。

 

で、こんなバスの乗って出発。 おかみさんが蕎麦打ち。こちらでいただく。

ここ七日町通りは*大正浪漫調のまちづくり*とかで心惹かれる建物がいっぱい立ち並んでいる。ゆっくり観たかったけれど・・・そうもいかないのよ。

   

 
おかみさんが20分くらいと教えてくれたので鶴ヶ城までの道を歩く。
やっぱりお城は定番ですから。

   
 辞世の句に「ほんとだわ」とひとしきり頷く     ハナミズキの実

  

会津の町って空が抜けるようでいいわあ。その心意気! ソースかつ丼屋さん。

 

ようやく鶴ヶ城北口到着

      

鶴ヶ城ってどこから見てもこのとおり。
なんか書き割り見たいですけれど、姿美しいお城で。満足。

 

石垣の上からの会津若松市内。ぶらぶら城内ぐるり1周。

さあてと、駅まで急がねば。電車にがしたらお泊りになってしまうものね。

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 鉄子さん、磐越西線に乗る

2011-11-03 10:33:14 | くらし

自称鉄子さん。私みたいなのが鉄子を名乗ったら本物鉄子さんにブッ飛ばされる。撮り鉄よ、なんて吹聴したら張倒される。
だからね、ただの電車好きがただ単に乗って楽しんで写真撮っているだけなんです。ごめん。

もうずっとずっと前から、紅葉新緑の季節に只見線に乗りたかったのよ。やっと乗れる機会ができたけれど、今度は一部運休でそちらに拒否されて。
次の候補、磐越西線にようやく乗車できるってわけ。

磐越西線は福島県の郡山から会津若松まで。会津若松から新潟の新津までの2段階で走っている。
郡山までは新幹線、郡山から新潟までは普通列車だからね、東京駅8:40発、郡山で45分待ち。10:46発会津若松11:52着。

次の新潟行きは2:33。えーっい面倒、なにしろこの区間だけで3時間余り乗ってるの。だから1日合計9時間の旅。新潟着は5:30頃。
上越新幹線なら2時間強で着くのにね、何とも酔狂。
いやいやでも楽しかったわ。よかったわ。ひとりでも苦にならなかったわ。

と言いながら、取りあえずは会津若松までご同行下さい(強制)。

 
郡山駅北口を出ての広場  46分の休憩はスタバでコーヒー、本屋立ち読み


*快速会津ライナー*がお待ちかね なぜかいるかマーク

 すれ違った普通車はあ赤べこマーク 納得

電車内は座席部分が一段高くなっている 乗客お二方(無断撮影(ーー;))


カップを出してお湯を注ぎ、優雅にドリップコーヒー作成中
右の男性 私の後ろでシャッター音を途切れることなくね・・・

 
車窓からは色づいた山々がどこまでも続いて 景色も広々として


磐梯山が見え始めたら車内アナウンスで観光案内 さすが


車内からにしてはよく撮れてますでしょ(自慢 自画自賛)
毎日このお山が見られるなら住んでもいいかな、なんてちらっと思ったりもして

 

かなり長い間姿を変えて見えていたけれど


見えなくなるとこんな風景が広がって

会津若松駅着 1時間強の旅はひとまず終わり

 改札前広場の飾りね          白虎隊と赤べこ 駅はこうでなくちゃ

と、この後2時間半の会津若松観光。待ち時間は有効に・・・
長いご同行、ありがとうございました。

 

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烏瓜

2011-11-02 05:40:33 | くらし

佐渡より横浜で見かける野草、そのひとつ。烏瓜 カラスウリ。
佐渡ではキカラスウリが多い。
やっぱり黄より赤・・・のほうがいいわ。

 小谷戸の古民家庭では

 烏瓜も品がありそう

 我が家の近くのそれは

 いかにもで

 藪に生ると

 このひょろ長さが猛々しくて

 あまり可愛くない・・ってごめん

 

どこかの家の門扉に烏瓜のリースがかけてあったわ。洒落てる。

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11月の上々な天気の日に・・・

2011-11-01 12:47:39 | くらし

資源ゴミ回収の土曜日、ご近所の家の前に、亡くなったご主人のものらしき本が束ねて置かれていた。かなり古いハードカバー本でいよいよ処分する気になられたのか、と少し胸が詰まる。

用足しで班長さんの家へ。久しぶりね、とご挨拶。

私も母が住んでいた家に毎週水曜日片付けに行ってるのよ。
でもね、9歳年上の姉とやってると少しも片付かないの。
9歳違うと思いも違うのね、姉がこれはああだった、こんなことを思い出すとかって話し出すの。結局3回忌も過ぎたというのに、片付かないでお昼だけ食べて帰ってくるの。
姉が具合が悪いと早くやらなきゃって思うらしく割合と片付くんだけどねって、大笑い。
あんたやってよ、と言われても困るわ。
って、玄関先の立ち話は長々と・・・

洗濯やさんのおばさんが急死されて。
やはり土曜日、家の前にビニール袋に入った衣類が2袋並べられていた。
班長さんは、お嫁さんだとね、さくっとできるのにと言っていたけれど、
ほんとに、それから毎週のように、土曜日、衣類2袋が律儀に家の前においてあった。なんだかこちらも切ない。

母が倒れたとき、私もさっさと母の下着なんか処分したことを思い出して・・・
少し後ろめたい。

11月の暖かいこんな上々の天気の日。
居間で日差しを浴びてぼんやりしていると、ここ2ヶ月くらいにあったそんな出来事をふと思い浮かべる。

叔母の法事が3日にあるから、明日は佐渡に帰らなければ。。。

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