母に会いに施設への道すがら、傘さしてとぼとぼ歩いていたら。
神社との境の緑の中に紫発見。慌ててカメラ取りに家へ戻る。
なんの花だろう。
この場所、蔓、実がなる花。頼りない記憶力総動員して頭捻るも・・・
ヘクソカズラ、全然違う。
アオツヅラフジ、かもしれない。ネット検索するもこれまた全然違う。
もう、アケビしかないでしょ、と思うも、知っている三つ葉アケビの花はこれまたまた違う。
でもやっぱりアケビでしょでしょって。正解でした、アケビでした。
あの無骨な実からは想像できない優しさ。いいですよ。
調べたところ（引用させていただく）。
アケビの花は雄花と雌花がある。上の写真で棒の先に蜜が付いた方が雌花で、青い球形のボールがついた方が雄花である。同じ株の花同士の交配では結実しないと言われている。
だそうだ。
だからなのね、よおく通る道なのにアケビなんて見たことなかったのは。
駅前の陸橋で横浜友の車待ちをしていたら、通りすがりの老女が話しかけてきた。
「今日は富士山がきれいに見えたよ。見て来なさい」
と教えてくれる。なんでも団地の屋上に上がるといいそうな。
エスカレーターの乗り方から教えてくれる。13のボタン押すのよ、帰りは1のボタン押してね。って。
この年で噛んで含めてものを教えてもらって、なんだか孫のでもなった気分で、すごく優しい気持ちになったわ。
よし、団地13階屋上ね、富士のお山も見えるし東京湾の海も見えるし、うん危ない人に見えないようにいつか行ってみることにする。
で、本題。我が家の私的お気に入り。
パソコンメールを見たらいろんなサービスがあって、そこに去年のあなたの記事って。
いやあおんなじ記事があったの。まいった、でもいっか。気に入ってんだから。
白のオキザリスとリボングラス
タイム 一度むしり取って焦ったけれど、増えてきてくれた
ツリージャーマンダーの薄紫
オーニソガラム
オリーブ・アサギリソウ・ギボウシの寄せ植えはお気に入りなのだが、なんてったて素人の浅はかさ。
日陰好きと日向好きを混合して植えてるから、ご本人たちはいい迷惑。
通路 ベルフラワーとイベリス・ホウチャクソウ
これから佐渡に帰るけれど、開花直前の花がいるのよ、私の帰りを待っていてくれるかしら。
水遣りもどうなるかしら、心配。
お天気よし！体調よし！気分よし！
３拍子揃ったところで恒例横浜友の会。
今月はまたもやなんのかんので東京取り止め、所代わって大船フラワーセンター。
いやあ、1年越し念願のバラ園見学。
中でも目に留まったのがこちら。
神奈川で生まれたバラ 『鎌倉』
黄色のバラはいいねえ・・なんて、珍しく気が合って３人して絶賛。
「県内生産者や県農業技術センターで育成された品種で、施設切り花として作られましたが、
露地での観賞性が高いもの５品種を植栽しています。当園でしか見られません。」とあった。
やっぱりバラはいいわねえ、の結論。神奈川のバラのみ撮ったつもり、が怪しい(ー_ー)!!
そのせいでその後の芍薬観賞もその他もろもろもすっかりおざなりになってしまって。まことにすまない。
ジギタリス 
ルピナス
で、次なるは芝生弁当。崎陽軒シウマイ弁当。
いまどきのプラスチック容器じゃないから、ご飯に温められてへぎ？の匂いがほんわか。食欲そそる。
食べたかったのよ、何年振りかしら。食べられそうで食べる機会がないシウマイ弁当。
甘辛いタケノコがいいだのコメがうまいだのシュウマイもいけるだのひとしきり。
１名除いて完食。
愛でし可笑し楽しのまったり1日。
朝のしっとりと落ち着いた庭も好きだけれど・・・
太陽が沈む場所がずいぶん西寄りになって。
我が家の庭に斜めの光が強く差し込むころになると、俄然庭が美しく光る。（親ばか）
夕食前しばし眺める。
完璧自画自賛極めり。
「止めて」かな「留めて」かな、って迷ったけれど・・・
そう言っています、この方たちが。
あっ、もしかしたら「いいの、ひっそりしていたいの、この立ち位置が身にあってるの」
と思っているかもしれません。それだったら、いらないことしてごめん。
でもま、親心で私としては可愛いと愛でているので、ね。
アヤメかカキツバタか。セイヨウタンポポかカントウタンポポか。そんなのどっちでもいいなんて、つれない
ノアザミ タツナミソウ
２つとも何ともまあ、儚い色で。それなのに？ ホタルカズラ
ナルコユリ？それともアマドコロ？ センボンヤリ開花前？開花後？ どっちでもいっか
本日のメーン登場。そう、ムラサキケマン花後！
舞岡公園のブログを書かれている方の紹介で知ったの。
もうびっくり仰天有頂天、驚き桃の木山椒の木。
あのカマキリの足みたいな鞘に手を触れてみてください！
いやあああああ、中のタネが四方八方３０センチくらいにピット飛び散る。
その勢いったら腰を抜かします、はい。
ムラサキケマン、鞘。見つけたらぜひ触って遊んでください。
春の１０大ニュースに入りますから、ほんと。
５月の光の強さは特別。
ものみな光って見える。
いくら春愁だわと気取っても、そんなもの弾き飛ばしてしまう。
何もかも鮮やか。
桐の花
レンゲが陽を浴びて
ハコネウツギのアーチ
あまりのいいお天気に家にいるのがもったいなく、図書館返却のついでに舞岡公園へ。
ああ、子供の日だった。
毎日がゴールデンウィークの身には、テレビでも見ない限り何の祝日かはっきりしないわ。
久しぶりの舞岡公園。気持ちがいい。
小谷戸の里では、子供の日のおもてなし準備中。
大勢のスタッフさんが立ち働いている。
体験コーナーのほかに、こちらの田んぼで作ったお米のお餅販売コーナーも。
３つ一皿１００円。
食べたいなあ・・・
でもなあ、孫を連れているわけでもないのに、大の大人が並んでもなあ。
私の一皿で食べられない子が出てくるかもしれないものなあ。
ああ、つまらん。
まだ始まっていないのにいじけてその場を立ち去る私。
ふらっといつものコースを一回りして帰るころには、賑やかな子供連れの方たちが三々五々歩いてくる。
小谷戸の里
鮮やかな緑の中、きっと楽しいひとときをおくっているに違いない。
春爛漫のこの時期になると、自分の山野草デビューを思い出す。
薬局ショーケースの上のコップに一輪、カタクリの花。
いやいやその当時はカタクリの花さえ知らなかったの。
マサチャンママが「あんた、行ってみるか」と、車に積んでくれて。
まあ、生まれて初めてカタクリの花にお会いして感激感激、雨あられ。
次に、父との暮らしで毎日気疲れしていたその頃、息抜きに、と。
遅刻友が「入ってみるか」と誘ってくれたのがお山ハイキングの会。
山歩きなんてとんでもない！の私が何を思ったかひょっと仲間入り。
いやあ、楽しかった楽しかった。
春先の山歩き、道にはカタクリがびっしり生えているから仕方なく踏み踏み歩いたりしたこともあったもんね。
どこに行ってもほとんど人がいなくて、何もかも一人占め状態。贅沢の極み。
山野草は可愛い飽きない和む。そんなだから、どこに行っても目は山野草を探す。ほんと。
二本松の昼食場所前で見つけた。ニリンソウの群生。
遠くから見えたときは、佐渡で見ているよりずっと小さいから違うと思ったのよ。
でも、葉も花のつき具合もやっぱりニリンソウ。
そういえば。
佐渡の山野草は花が大きいと書いてあるし、実際、島外から訪れた方が花の大きさにびっくりしていたことがあったわ。
こちら、浜離宮恩賜庭園のケマンソウ。
公園内にずいぶんたくさん咲いていて、こんな都心にも、とある意味驚いたわ。
花見山に咲いていたイカリソウ、自生か植えたものかちょっと分からない。
今年は佐渡に帰っても天候の加減でなかなか会えなかったわ。
今度こそ、って意気込んでいるけれど・・・
今日も青空
買い物がてらの散歩。
写真を撮っていたら「なんという花ですか？」と声をかけられた。
「小判草です。形が小判に似ているからそう言うんですって」
と答えたけれど。いいのよね、と自分確認、不安。
小型の姫小判草
ぶらぶら歩いて、道ばたに目を凝らす。
タンポポもすっかり綿毛に
ハナニガナ ハルジョオン
街路樹の周りにマーガレット
ひこばえも元気
本日は玉ねぎころりん
いろいろあるもんだ。
１時間半の街中散歩。
雨上がりの青い空。
木々の緑がよりいっそう光って見える。
買い物帰り。
横断歩道を渡っていたら、さっそうと前を走る自転車。段差にぶつかってタイヤがバウンド。
後ろ籠に入っていた焼売が踊って路上に・・・散乱。一部始終目撃。
イベリス
以前の話。
元職場同僚は、キャッシュカードを作るべく銀行窓口へ。
何のためらいもなく口から出た言葉。
「ETCカード、お願いしたいんですが」
窓口行員さん、新商品が出たのかと躊躇うこと戸惑うこと。
元同僚、顔から火が出たそうな。
夜遅く観劇から帰ってきた私。
洗顔しようと思って洗面所電気もつけずの暗い中、適当にそれらしきチューブを手に。
泡立たないな、と思いつつ顔を洗う。
お湯で流しても、ねっとりしたままうまく落ちない。
さすがに。
眼鏡かけて確かめたら、人生初体験。
トリートメントで顔を洗っていたわ。
ハハコグサ
