まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

6月の舞岡公園 白い花 ナツツバキ・リョウブ・オカトラノオ

2018-06-20 08:59:18 | 舞岡公園

まさか会えるとは思っていなかったのよ。
静かな緑の中をほんのちょっとぶらぶらしたいと出かけただけだから。
特に何かの花を見ようと出かけたわけじゃなかったから。ほんと、ぼんやりしていた。

そのせいで、地面に白い花が散らばっているのを見かけたときの驚きたるや。
そうだったわ、そういう季節だったんだと。

あじさいの小道を通ってもみじ休憩所の一画 *ナツツバキ(夏椿)別名はシャラノキ(娑羅樹) 数本。

 

 

同じくもみじ休憩所の小道横に*リョウブ

 

帰りのもみじ休憩所で遭遇。
いやあ、このワンちゃんがどこが気に入ったのか私のことをじっと見るのよ。身じろぎもせず。
そりゃあ写真撮ります、どうですこのカメラ目線の堂々とした態度。
奥様がね、「シーザーです。ざーってのばしてくださいね」と念押し。
はい、しっかり覚えました、君はシーザー犬ね。

耕作田んぼ上の散策路には*オカトラノオ 大好きなんで

古民家横にも チョウといっしょに

さらに足を延ばして歩くとここにも

反対向きに波打って このくにゃり感がなんともいえず

かわいくてユーモラスで。

 

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6月の舞岡公園 ひっそりと紫陽花・・・

2018-06-19 08:55:38 | 舞岡公園

ほんとに地球が怒っている気がする。
あちらこちらで爆発噴出、この先どうなっていくのかしら、と不安が増すばかり。
本気で今準備していある品々を見直さねばと決意だけは固い。

日曜日の舞岡公園。
駐輪場に原チャを止めて薄暗い林の中を歩いて行くと、
「もみじ休憩所」への小道は両側紫陽花が導いてくれる。優しい紫陽花の花、額紫陽花かしら。

薄暗い林の中が仄明るく感じる

色合いがここの雰囲気によく似合う

古民家への入口にも1本 振り返れば

 

古民家横に 黄色の蝶も舞い込んできた

古民家の裏手には紫陽花とネムノキ そして半夏生

古民家を出て耕作田んぼの小道をぶらぶら 向うから親子連れ

豆粒に見えるパパと坊や

ふたりが手にぶら下げているものは何かな

お仲間と合流

今朝も写真を見て、何気ないふだん通りの日常が続くことの大切さをしみじみと味わった次第。

 

 

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6月の舞岡公園 ネムノキほわほわ

2018-06-18 08:53:50 | 舞岡公園

梅雨の晴れ間の昨日、久しぶりに舞岡公園へ。
なんだか慌ただしい日々を送っていて散歩に行ってなかったなあ、と。
地区センターに本を返却がてら原チャを飛ばして。

行ってよかったあ。
緑はまだとりどりの色で爽やか、木々も花を付けていかにもの風景、コンデジぶら下げてぶらぶらと歩く。

今日は*ネムノキを。


日曜日なので何か行事があったらしく家族連れの人たちが大勢 ばらの丸の丘

いつも通り東門を下りて耕作田んぼへ


水鏡が空を映しだす


田んぼの奥の*ネムノキ お見事


水鏡に移っているピンク色(こういう時に一眼レフカメラだなと嘆く)

耕作田んぼの小道に沿ってネムノキが

高いところに花開いているので撮影はちょっと苦労
ホワホワピンクがまだ薄いのでこれから見頃を迎えるのかしら

*マユミの柔らかい黄緑の実や葉の向うに最初に見た*ネムノキがちらっと

6月の舞岡公園は続きます。

 

 

 

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帰路の東海道本線車中で

2018-06-17 09:40:28 | くらし

先週の日曜日、ジュンコチャン葬儀の顛末はまだある。
遺族の方の勧めで火葬場まで行って最後のお見送りをした。

この火葬場が住宅地のすぐそばにあることにも驚いたが、お骨になるまでを待つ間、
斎場に戻り斎場でお斎をすることにも驚いた。
アサコチャンと私は、ジュンコチャンのお姉さんや義妹という人と故人の話をあれこれした。
しながらお二人についてふらふらとお斎の部屋に入ったのよ。
ふとテーブルを見ると、名札が付いたお席が準備されている。
ああそうだわ、我らはお斎に呼ばれていたわけではないわ、いやいや赤面して辞去したの。
お姉さん、困っただろうな、のこのこ付いていく我らを断るわけにもいかないし、ほんとドジ。

そんなこんなでお昼は新潟駅でヘギそば食べ、新幹線で東京駅まで。
その後4時台の東海道線に乗り換え乗車。
以前と違って上野東京ラインとかができて、東京駅は始発ではない。やれやれ。
日曜日の4時台は東京駅はすでにほぼ満員状態。
荷物を網棚にあげて吊革にぶら下がった。ぶら下がって腰を左右に降ったりしていると。

新橋駅で前に座って読書していた30代と思しき男性が「どうぞ」って席を譲ってくれたのよ。
えっ?!東京駅じゃなくてここでか、なんて。
びっくりしたわ。人生初、席を譲ってもらったわ。
いや、単に席を譲ってもらったことはあったような気がするけれど、
明らかに高齢者と判断されては初めてよ。おおおー。

外見も しっかと分かる 席譲られて (駄文)

 昨日の?は*ツルバキアと判明

受けた好意には素直にありがたく従うのが高齢者のお役目。
にっこり笑って「ありがとう」と優雅に(ほんとか?)返事して座ろうとしたらなんと。
男性の右隣に座っていた中年女性がつつつと空いた男性の席に移動。
お友だちが男性の左にいたのね。
もう図々しい、ひと言こと言ってくれればいいのにと内心ムッとしながらも座って、
男性には飛び切りの笑顔を向けたわけよ。

もう一度お礼を言って私は横浜駅で降りたけれど、空いた席に座ったからその男性はまだ先まで行くのね。
沈んでいた心が少し温まって帰宅することができたわ。

 

 

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緑の線は縦に横に

2018-06-16 08:39:16 | 

あああ、とため息付きたくなるような空模様。
梅雨だから仕方がないと思いつつ、ちょこっとでいいからお日さまの顔が見たいものだと。

そんな合間を縫って少しづつ木々の剪定。
*ヒメシャラ *ジューンベリー*ベニバナトキワマンサク
合間を縫って20分間の作業が根性なしの私にはぴったり。

鮮やかな緑を楽しんだ*エレガンテシマを短くして風通しよく。

後はまた少しずつ形を整えれば取りあえず終わり。

大輪の花は終わり、線の細い花がぽつりぽつりと。
縦にすっと伸びる花。

 *サルビア ウリギノーサ

 *ギボウシ

 ?*アリウムの仲間だと思うのですが

 *アリウム 丹頂

 *トクサ 究極の縦線

もともとは縦線なのですが、横に寝そべってしまったわ。

*丁子草

そして放射状に茎を伸ばしている*エリンジューム

 

縦も横も細くてすっと伸びてそれはそれで美しいのです。

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日曜日、早朝の電車で

2018-06-15 09:11:11 | くらし

ジュンコチャンのお葬式に出かけるため、最寄駅6時9分の電車に乗った。
車内は空いている。
どっこいしょと座席に座ってふと優先席の方に目がいったのよ。
いやいや若い家族連れが一区画を占めていたからね、つい。

座席にはママと5,6歳くらいの坊や、3,4歳くらいの坊や。
この二人の坊やが見事にお揃いのお洋服。
胸の部分赤白の太いボーダーTシャツに、チェックの七分ズボン、おまけに長靴。
ひと昔いたな、というやんちゃ顔。なんとなくかわいいの。
パパは立っていて、足元のバギーには1歳くらいの坊や。
バギーには傘をはじめ引っ掛けられるだけの荷物。

それが家族全員でお食事、電車の中で朝食。
無理もないわ、どこへ行くのかは分からないけれど、3人も幼い子供を連れて早朝出かけるのだから。
準備でてんやわんやだったんだろうな、慌ただしかったんだろうな、せわしなかったんだろうな、と。
でもね、えらいのよ、感心したわ。
皆がほお張っていたおにぎりは、きっとママ手作りね、コンビニおにぎりじゃない。
サランラップに包まれたピンク色のおにぎり。
パパは立ったまま食べてバギーの坊やのお世話。ママは自分も食べながら両横の坊やのお世話。

よかった車内が空いていて。
坊やたちが騒がないでお利口にしていて。朝食食べ終わってまもなく横浜駅で下車。
ママはバギーを押してエレベーター方向へ、パパは二人の坊やを連れて階段方向へ。
パパとママは無言だけれど仕草で待ち合わせ場所合図。
はっきりしない空模様だけれど、いってらっしゃい、楽しんできてねと。
はい、私は斜め方向から一部始終目撃、目を離しませんでした。
なかなかの光景で、私はちょっと胸が熱くなった次第です。

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薄紙を重ねたような花 *アルセア

2018-06-14 09:06:58 | 

気取って*アルセアとの名前を採用したけれど(販売時の名札にはそう書いてあったの)。
*タチアオイまたは*ホリホック。
ちょっとタチアオイのイメージとは違うから、ね。

2年目になるかしら、よくぞがんばってくれたわ。

 
これくらいの大きさの蕾になる前も日にちがかかるけれど、こうなってからも長い。
じりじりして待つ。

 
と、ようやくほんのり色が見える それからお待たせしましたとばかりに一気に花開くわけ

 

 

こちらは一株で3本の茎が立ち上がる

もう1本 白 こちらは堂々と1本の茎が高く伸びる。

 

 

去年は高貴な白にいたく感動したが、今年はサーモンピンクをはげしく愛でている。
面白いものね。

 

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はつらつ体操参加

2018-06-13 09:14:11 | くらし

「はつらつ」なんて文字は私のどこを探しても出てこない、たたいたって出てこない。
ああそれなのに。
そうなんです、昨日地区センターで行われている「はつらつ体操」に行ってきました。はい。

前日、ツカハラサンからお電話で「9時20分のバスで行きませんか」と丁寧なお誘いいただけば
行かねばなるまい。
ツカハラサン、先回私が間違った会場に行ったことが分かっているから、こりゃあ今回もまた危ないと思われたのね。
自分が連れて行かねばと使命感に燃えたのね。

はい、バスは丁重にお断りして、原チャで間違わずに会場にたどり着きました。
いやあビックリ、狭い会場はシニア女性でいっぱい、皆さんはつらつ。
先生が「いやいや来た人?」なんて聞いたって首を振るばかり、そんな人いない。

音楽に合わせて手を上げるやら足動かすやら。
この音楽がまた青江美奈の歌だったり♪吾亦紅の歌だったり。
えっ?動きと合わせられるのと思ってもそんなことお構いなし。
先生は「カラオケだと思って歌ったりしちゃあだめよ」なんて言うけれど口ずさむはね。
ともかくユーモアたっぷりがらっぱちの先生で、ひと言ひと言に笑ってしまう。
はい、右に左に前に後ろに身体動かして、大いに笑って気分はつらつとして帰りました。

それにしても、自分の体が思うように動かないことにびっくり。
ツーステップができないなんて、なんてことだ。あちゃあよ。

せめて月に2回の1時間半、はつらつしよう。(この回数がよくて行く気になったの)
ままま、取りあえず10月まで続けよう。(冬の寒い時期はお休みなんて素晴らしいわ、行く気になった理由その2)

 

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愛しのバラ 『薫乃』

2018-06-12 08:55:14 | 

地味な目立たない花好きの私だってバラを育てたかった。
やっぱり圧倒的な存在感を放って魅力的なんですもの。
でもでも、私は自分の性格をよく分かっている。
ずぼら、めんどくさがり、大雑把、その手の類の単語がわんさか出てくる。
そうなの、だからバラには手を出そうとしなかったの。長年、熟慮の末、賢い自分。

ところが、今年の春、園芸店のバーゲンセールに行ったところこの方がいらしたじゃないの。
半値だから「私を家へ連れてって」って訴えているじゃないの。
名前だけは、おじゃましているブロガーさんの記事で覚えていた、記憶に残っていた。
カタカナ名が多い中で和名よ、素敵な名前。

『薫乃』

いいねいいね、連れっててやろうじゃないの、思いがけない衝動が湧いて。
店員さんつかまえてあれこれ聞く。
「いくら丈夫でもバラですから、それはお手入れがいります」ですって。
防虫剤は2種類を交互に噴霧するようにとのアドバイスをいただいて。
鉢に植え、それはそれは蝶よ花よの可愛がりよう甘やかしよう。

蕾があがってきたときは狂喜してブログにあげたわ。
そのとき、ブロガーhanakoさまから、
新苗の蕾は今後の成長のために摘んだ方がいいのではないか
とのアドバイスいただいたの。その通りだと泣く泣く蕾を摘みました。
hanakoさま、私はちゃんと実行したのです、ほんとです。

ところが、またまた『薫乃』さんが抵抗して、
「ね、私のこと見てちょうだい愛でてちょうだい」と訴えてきたじゃないの。

そこまで言うなら仕方ない、hanakoさまには申し訳ないと思いつつ成長アルバム作り。

 4つも蕾があがっているのよ

 うっとりため息

もう感激 連れ帰って正解

 次に開いた花は新潟に行っている1日の間にこう

 3番目の花 昨日の雨の中で記念撮影

 横うつむき加減もおさめた

さすがに、こんなに咲かせちゃあ木も弱るだろうと切り取って。


これで、お盆の1週間佐渡に帰っていて万が一枯れるようなことがあっても、ままままと思えるな。
いやあそれにしても『薫乃』さん上品、美しい清楚、そこはかとない色気までもあって。
ああやっぱり枯らしちゃいけない、
『薫乃』さんが夏越しできるようお手入れがんばる、またお姿拝見しなくちゃね。

 

 

 

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友、またひとり・・・

2018-06-11 09:09:17 | くらし

8日朝、訃報が。
同級生ジュンコチャンの家族から、今朝1時12分に亡くなりましたとの連絡。絶句。
先月7日、本人が携帯に電話してきて「大丈夫よ」と弱々しい声ながら言ってくれて、
快方に向かっていると思い込んでいたからなおのことだった。

同じように親しくしていたアサコちゃんに連絡して、二人して告別式に参列することに。
昨日の早朝、家を出て新幹線で新潟へ、途中高崎からの彼女と合流。
こんなことで、二人して新潟に向かうことになろうとはと嘆く。

葬祭場のロビーに飾られたジュンコチャンの写真を見て胸が詰まる。
笑顔の優しい表情、海外旅行に行った先の数々の写真、仲良しのお姉さんとのショット。
ジュンコチャンの人柄そのものがよく表れていて、あああとよけいに込み上げてくるものがあった。

40代後半にご主人を亡くして、その不幸は如何ばかりだったか察するしかないが、
お仕事があって、お姉さんが1か月以上も泊まり込んでいろいろ助けてくれて、
なんとか脱出することができたわと話してくれたことがある。



亡くなったご自分の両親の家、弟さん家族の家、娘さん家族の家が近い範囲内にあって、ジュンコチャンは
息子さん家族と同居し、お仕事の場所を新しく自宅の前に確保して悠々自適の人生を送っていたのに。

若い時は、お盆になると佐渡に帰っていたから近所同士の二人、立ち寄って立ち話の近況報告。
私が佐渡との往復生活を送っていたときも、寄って行ってと言ってくれて自宅訪問した時もある。
新潟駅付近でランチしながら四方山話をしたことも数度。

ジュンコチャンとアサコチャンと3人の旅行は、四万温泉、伊香保温泉2回、軽井沢と。
3月には湯河原に行く約束をしていたのに。
2年前の9月、軽井沢の旅行でレイクガーデンの花々を楽しんだ時が最後になってしまった。

出棺の時、喪主である息子さんが、
母は行動的な女性で海外旅行が趣味で世界のあちらこちらに何度も旅していたけれど、
今日は最終地「天国」に旅立ちました、と挨拶したのには涙を堪えることができなかった。



現役を退いてもお嫁さんに託したお仕事のお手伝いをしたり、
園芸に熱中したり、好きな演歌歌手のおっかけをしたり。
何よりも家族を大事にし、家族と過ごすひとときを楽しみ、皆で賑やかに暮らしていたとのこと。
これらのことは、皆、ジュンコチャンから聞いていて、私は彼女のことを
「人生の王道を歩いている」と称していた。

祭壇に飾られた花の中のひとつ
孫一同 『じゅんちゃん、ありがとう』 
                             合掌

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