まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

福井・石川寺社の旅 苔が織りなす神秘の世界

2018-06-02 09:41:21 | 旅行

クラブツーリズムツアータイトルはもっともっと長々しくて、とても載せきれません。
昨夜20時に小松空港発羽田着便で帰ってきました。
(小松空港で、滑走路及び周辺に鳥侵入離陸5分遅れのハプニングあり)

いやあ、とても満足な旅でして満喫して来ました。
そもそも私が行きたいと熱望していた所は、福井県勝山市にある『白山平泉寺(はくさんへいせんじ)』
ぶらぶら美術館で観た時以来惚れ込んで、なんとか行かれないものかと調べるものの、
車という足をもたない身にとっては、到底無理な場所なのです。
そこでツアーパンフレットが送られるたび、目を皿のようにして探した結果、今回のツアーに参加という次第でして。

1日目 「白山比咩神社 叡智の杜(苔の里) 岡太神社・大瀧神社」
2日目 「永平寺 白山平泉寺 一乗谷朝倉氏遺跡」

曲がりなりにも知っているのは2日目の見学場所のみ、後は聞いたこともない場所見学。
それはそれでまた楽しみにして出発。
が、家を出るときは雨に降られずやれ嬉しやと思ったら、小松空港で我らの旅行お馴染みの大雨よ。
地面をたたき返す大雨の中、観光バスは一行総勢45名のツアー客を乗せて(初めてですこんな大人数のツアー)
まずは石川県白山市にある『白山比咩(しらやまひめ)神社』へと。

白山比咩神社、ふつうはなかなか読めませんよね。
案内人の説明によると白山を「しらやま」と読むのはここだけだそうで、他は「はくさん」と読むとのこと。
そうなのです、今回の旅は「永平寺」を除いてすべて地元のボランティアの方が案内人として付いて、
いろいろ説明してくださったのです。

 

白山比咩(しらやまひめ)神社

全国に約3千社もある白山神社の総本宮で、地元では「しらやまさん」とよばれ親しまれてきました。だそうで。
というのも、あまりの雨で案内人の方の説明もすっ飛んでしまって(ごめんなさい)、写真もボケボケでかろうじてです。
パワースポットというのに、あまりにもパワーがあり過ぎたのかしら。


このようなご神木が数あるとても清々しいところにある神社でした。


雨筋がはっきり見えますでしょ


拝殿へと

記憶がとんでいることの恐ろしさ、パンフレットさえもらってきていないのですから。ここまで。

ところがところが、次の「叡智の杜(苔の里)」に向かったら、なんと雨が上がって苔が最高に見頃の状態。
小松市日用町にある苔の里は日用杉の産地。

 

北陸の気候と山間地の地形によって、湿気が多く苔の生えやすい環境で、この苔の里も
観光地ではなく、住民の方たちの敷地内にあり日常の生活場なのだそうです。

人口30人にも満たない里山の集落が、この景観を次の世代に残すためにとの思いで
事業を立ちあげたそうです。
落ち葉の掃除草取りなどなどの手入れは、地元の方やボランティアさんたちの日頃の活動のたまもので、
緑濃いさまざまな景観を見せる美しい苔庭が保たれていることをほんとにしみじみ実感しました。

一歩足を踏み入れた途端、あーっと息をのむ光景

道路を横切ったところにも苔庭は広がります

小1時間ほど十分堪能して『岡太神社・大瀧神社』へ。

ツアータイトル同様長くなってしまいました、明日へ続きます。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする