まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

帰路の東海道本線車中で

2018-06-17 09:40:28 | くらし

先週の日曜日、ジュンコチャン葬儀の顛末はまだある。
遺族の方の勧めで火葬場まで行って最後のお見送りをした。

この火葬場が住宅地のすぐそばにあることにも驚いたが、お骨になるまでを待つ間、
斎場に戻り斎場でお斎をすることにも驚いた。
アサコチャンと私は、ジュンコチャンのお姉さんや義妹という人と故人の話をあれこれした。
しながらお二人についてふらふらとお斎の部屋に入ったのよ。
ふとテーブルを見ると、名札が付いたお席が準備されている。
ああそうだわ、我らはお斎に呼ばれていたわけではないわ、いやいや赤面して辞去したの。
お姉さん、困っただろうな、のこのこ付いていく我らを断るわけにもいかないし、ほんとドジ。

そんなこんなでお昼は新潟駅でヘギそば食べ、新幹線で東京駅まで。
その後4時台の東海道線に乗り換え乗車。
以前と違って上野東京ラインとかができて、東京駅は始発ではない。やれやれ。
日曜日の4時台は東京駅はすでにほぼ満員状態。
荷物を網棚にあげて吊革にぶら下がった。ぶら下がって腰を左右に降ったりしていると。

新橋駅で前に座って読書していた30代と思しき男性が「どうぞ」って席を譲ってくれたのよ。
えっ?!東京駅じゃなくてここでか、なんて。
びっくりしたわ。人生初、席を譲ってもらったわ。
いや、単に席を譲ってもらったことはあったような気がするけれど、
明らかに高齢者と判断されては初めてよ。おおおー。

外見も しっかと分かる 席譲られて (駄文)

 昨日の?は*ツルバキアと判明

受けた好意には素直にありがたく従うのが高齢者のお役目。
にっこり笑って「ありがとう」と優雅に(ほんとか?)返事して座ろうとしたらなんと。
男性の右隣に座っていた中年女性がつつつと空いた男性の席に移動。
お友だちが男性の左にいたのね。
もう図々しい、ひと言こと言ってくれればいいのにと内心ムッとしながらも座って、
男性には飛び切りの笑顔を向けたわけよ。

もう一度お礼を言って私は横浜駅で降りたけれど、空いた席に座ったからその男性はまだ先まで行くのね。
沈んでいた心が少し温まって帰宅することができたわ。

 

 

コメント
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