おはようございます。
六本木のサントリー美術館に行ったときには、近くのフジフィルムスクエアに寄ることが多い。今回は、色彩の写真家/前田真三展が開催されていた。
2012年7月に北海道のお花畑で有名な美瑛と富良野を訪ねたとき、この写真家のことを知った。八王子の出身で商社を中途退社、写真家として独立。全国行脚の最後に、ふと立ち寄った美瑛地区。畑地のうつくしさに感激。ここで名作”麦秋鮮烈”が生まれる。赤麦畑(クネコムギ)が夕陽に照らされ、鮮烈な赤色となっていた。この一枚が写真家としての彼と、この美瑛の地を有名にしたのだった。彼の写真ギャラリー、拓真館もこの近くにある。
この写真展にも、この作品が展示され、ポスターにも採用されている。写真撮影禁止なのでちらしから数点ほど。
麦秋鮮烈
夕焼けの塔 (美瑛町)
同所で”美しい風景写真100人展”も。
風景写真はいいですね。うっとりするような作品ばかりでした。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
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