気ままに

大船での気ままな生活日誌

大覚寺展(1)障壁画100面一挙公開 浄妙寺も節分草一輪

2025-02-01 22:07:26 | Weblog

こんばんわ。

東博で大覚寺展がはじまったので、早速、行ってきました。

京都、嵯峨の大覚寺は紅葉巡りで何度か訪ねているが、本堂内に入ったのは、ブログを書き始めてからは一度だけである。そのとき狩野永徳の襖絵などもみた、と簡単に記しているだけで、今回、展示の狩野山楽の襖絵には全く触れていない。というわけで、ほとんど初めて見るものばかり、としておこう(笑)。

ぼくが一番、見たかったのが、第4章の女御御所の襖絵(正寝殿と宸殿)で、そこには山楽の襖絵など100面が一挙、公開されているのだが、うれしいことにこの章のみ撮影が許可されている。展覧会はこうでなくては、と小躍りして撮った写真を一挙公開します。順不同で、いきなり、本展の目玉、山楽の牡丹図と紅白梅図。どちらも、もちろん重文です。豪華絢爛の山楽の襖絵をどうぞお楽しみください。

牡丹図(宸殿牡丹の間)狩野山楽 江戸時代17世紀 18面

紅白梅図(宸殿紅梅の間)狩野山楽 江戸時代17世紀 8面

紅梅と白梅

紅梅と鶯

残りは次回に一挙公開!(つづく)

浄妙寺の節分草とマンサク、開花

一昨日、大船フラセンで節分草1号を見つけたが、節分草といえば浄妙寺。いつもは節分の日に節分草の開花を探りに行くが、明日、節分の日の天気が悪そうなので前倒しした(笑)。

二か所に節分草の群落があるが、アブラチャンの木の下で一つだけ開花している株を見つけた。よかった!

これも開花といってもよいが、あと一歩。明日は開くだろう。

明日の節分の日には開こうというものがいくつも。10輪以上の開花がみられるはず。近くの方はどうぞ。

春になれば、まんず咲く、金縷梅(マンサク)の花も咲き始めた。

今季のマンサク初花は浄妙寺!

節分草、金縷梅の開花で春が目前!

では、おやすみなさい。

いい夢を。

日本庭園の白梅がもうこんなに。

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4 コメント

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夢うつつ (アナザン・スター)
2025-02-01 22:33:24
わぁ~❢
壮観ですねぇ。
観るのには好いですが、これを書き上げる根性、迫力もあり、精神力の凄さに👏
まるで其処に突如として出現した、タイムトンネル!

脈々と命の息吹を感じます。
その想いが、画像から飛び出してきます。

夢の中か、はたまた現実か・・・
幻覚ではないようです。
お連れ下さり、有難うございます。
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大覚寺 (Rancho)
2025-02-01 23:03:02
女御御所の襖絵、豪華絢爛で、当時の権力と愛を感じます。

一挙100面公開ですか、、、
大徳寺も素晴らしいですし、東博も素晴らしいですね!

女御の御所で、女たちは何を考え、どんな暮らしをしていたのでしょうか。
五岡絢爛な金屏風に描かれた優美な牡丹や梅の花の中で、女たちはどのような感情の揺れ動きを感じていたのでしょうか?


話は(いつものように)それますが、私に十ほど年上の兄がおりまして、私がまだ子供の頃に、
   大覚寺納豆
をありがたげに頂いてまいりました。
食しましたら、、、
   ショッパカッタ、、、です。
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アナザン・スターさま (marbo)
2025-02-02 09:27:31
山楽の襖絵、楽しんでいただいたようでうれしいです。こういう展示法は小さな美術館では出来ませんので、迫力がありますね。まるで牡丹苑に入り込んだよう。これだけの大作を何年かけたのでしょう、下絵からはじまって、完成までの集中心、並大抵のことではありませんね。そういう精神も伝わってきます。
ありがとうございます。
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Ranchoさま (marbo)
2025-02-02 09:40:35
一挙、100面公開、東博ならではの荒業ですね。豪華絢爛、いつまでも立ち尽くしてしまいそう。

>女御の御所で、女たちは何を考え、どんな暮らしをしていたのでしょうか。

そこまでは考えが及びませんでした。豪華な部屋でもいろいろご苦労はあったでしょうね。

大覚寺の納豆はしょっぱいようですね(笑)。
大徳寺の納豆はいただいたことはありますが、味はとくに憶えていません。納豆はやっぱり水戸納豆でしょう。

ありがとうございました。
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