今年の鎌倉・江の島七福神巡りは、すでに五寺社のお参りを済ませ、あと三つ残っていた。七福神なのに、何故八つと思う人がいるかもしれないが、弁天さまが、二か所あるからです。最後の総仕上げに、6日、家内と、まず江の島神社弁財天に向かったのであります。
ここの弁天さまは、日本三大弁財天の一つで、あとの二つは近江の竹生島と安芸の宮島とのこと。これに、天川村・天河大弁財天社が絡むこともあるらしい(笑)。弁天さまは、沼津宮横の奉安殿に安置されている。小柄な、色白で、おっぱいも出した、裸の、うつくしい弁天さまである。撮影禁止なので、ポスターの写真をみて下さい。スケッチをされている方が、おへそもあります、と教えてくれた。なるへそ、たしかにかわいいおへそがあった。芸能関係の方や財宝を求める方(笑)はどうぞお詣りください。


江の島神社の弁天さまといえば、歌舞伎の好きな人でなくても知っている、弁天小僧菊之助。ここにゆかりがあるのです。”知らざあ言って聞かせやしょう”、と弁天小僧菊之助が、振袖を脱ぎ払い、名せりふが始まる。”浜の真砂と五右衛門が歌に残せし盗人の種は尽きねえ七里ヶ浜、その白浪の夜働き 以前を言やあ江ノ島で、年季勤めの稚児が淵・・名せえゆかりの弁天小僧菊之助たぁ俺がことだぁ!”昨年4月、歌舞伎座こけら落とし公演で、菊五郎の菊之助を観てきたでごぜいます。
平成11年(1999年)に”江の島歌舞伎”が開催され、演目は”弁天娘女男白波”。五代目尾上菊之助が弁天小僧菊之助を演じ、七代目菊五郎も共演したという。菊之助が、そのとき、手植えした枝垂れ梅が元気に育っている。その横に枝垂れ桜もあるが、これは昭和60年の菊五郎のお手植え。お二人の手形も。


ここからちょうどヨットハーバーがみえる。東京五輪のときに出来たもの。

さてその次に控えしは、江ノ電の極楽寺の駅で降り、紫陽花でその名を知らぬ人はない、成就院の石段を登ってみえるは由比ヶ浜、浜に降りずに、山側に歩けば、ひっそり佇む御霊神社、その宝蔵庫に隠れたる福禄寿たぁ、おれのことだぁ。

鎌倉坂ノ下にある御霊神社がおまつりしているのは、この辺りを領地としていた 鎌倉権五郎景政。命日とされている9月18日に毎年、鎌倉神楽と、それにつづく面掛行列が行われる。去年、じっくり見学させてもらった(ブログ記事にもしています)。もちろん、福禄寿さまも行進する。そのときの写真です、右側が福禄寿さま。

ここも歌舞伎に縁がある。歌舞伎十八番”暫”に出てくるのが鎌倉権五郎景政。清原武衡が、自分の意に従わない人々を家来に命じて斬ろうとするところに、”しばらく”という声とともに鎌倉権五郎が登場する、名場面。そうそう、歌舞伎十八番といえば、海老蔵も観に行かねば。

途中の成就院からみた由比ヶ浜。紫陽花の頃は大賑わいの石段から。

七福神巡りの納めは長谷寺の大黒天さま。もう、全く関係のなくなった”出世開運”のご利益がある。大黒堂にいらっしゃる。また、ここの宝物館で七福神すべての絵画、彫刻が見られるます。とりわけ、神奈川県最古の木像大国天がみもの。
大黒堂

木像大黒天

ぼくは、こちらのお地蔵さまで十分です。お金も名誉も欲しくない、あなた一人が欲しいのよ。

静かに暮らしたい(爆)。

鎌倉江の島七福神、松の内に制覇しました。去年までは一日で廻りましたが、朝から晩まで3万歩、家内が無理といい始めたので、今年は分割払いにしました。

さて、今日はシモバシラ(植物)が出来ている可能性が高いので、これからフラワーセンターへ。初シモバシラなるか。乞うご期待。午後は原節子の映画。ああ、忙しい。静かに暮らしたい!
ここの弁天さまは、日本三大弁財天の一つで、あとの二つは近江の竹生島と安芸の宮島とのこと。これに、天川村・天河大弁財天社が絡むこともあるらしい(笑)。弁天さまは、沼津宮横の奉安殿に安置されている。小柄な、色白で、おっぱいも出した、裸の、うつくしい弁天さまである。撮影禁止なので、ポスターの写真をみて下さい。スケッチをされている方が、おへそもあります、と教えてくれた。なるへそ、たしかにかわいいおへそがあった。芸能関係の方や財宝を求める方(笑)はどうぞお詣りください。


江の島神社の弁天さまといえば、歌舞伎の好きな人でなくても知っている、弁天小僧菊之助。ここにゆかりがあるのです。”知らざあ言って聞かせやしょう”、と弁天小僧菊之助が、振袖を脱ぎ払い、名せりふが始まる。”浜の真砂と五右衛門が歌に残せし盗人の種は尽きねえ七里ヶ浜、その白浪の夜働き 以前を言やあ江ノ島で、年季勤めの稚児が淵・・名せえゆかりの弁天小僧菊之助たぁ俺がことだぁ!”昨年4月、歌舞伎座こけら落とし公演で、菊五郎の菊之助を観てきたでごぜいます。
平成11年(1999年)に”江の島歌舞伎”が開催され、演目は”弁天娘女男白波”。五代目尾上菊之助が弁天小僧菊之助を演じ、七代目菊五郎も共演したという。菊之助が、そのとき、手植えした枝垂れ梅が元気に育っている。その横に枝垂れ桜もあるが、これは昭和60年の菊五郎のお手植え。お二人の手形も。


ここからちょうどヨットハーバーがみえる。東京五輪のときに出来たもの。

さてその次に控えしは、江ノ電の極楽寺の駅で降り、紫陽花でその名を知らぬ人はない、成就院の石段を登ってみえるは由比ヶ浜、浜に降りずに、山側に歩けば、ひっそり佇む御霊神社、その宝蔵庫に隠れたる福禄寿たぁ、おれのことだぁ。

鎌倉坂ノ下にある御霊神社がおまつりしているのは、この辺りを領地としていた 鎌倉権五郎景政。命日とされている9月18日に毎年、鎌倉神楽と、それにつづく面掛行列が行われる。去年、じっくり見学させてもらった(ブログ記事にもしています)。もちろん、福禄寿さまも行進する。そのときの写真です、右側が福禄寿さま。

ここも歌舞伎に縁がある。歌舞伎十八番”暫”に出てくるのが鎌倉権五郎景政。清原武衡が、自分の意に従わない人々を家来に命じて斬ろうとするところに、”しばらく”という声とともに鎌倉権五郎が登場する、名場面。そうそう、歌舞伎十八番といえば、海老蔵も観に行かねば。

途中の成就院からみた由比ヶ浜。紫陽花の頃は大賑わいの石段から。

七福神巡りの納めは長谷寺の大黒天さま。もう、全く関係のなくなった”出世開運”のご利益がある。大黒堂にいらっしゃる。また、ここの宝物館で七福神すべての絵画、彫刻が見られるます。とりわけ、神奈川県最古の木像大国天がみもの。
大黒堂

木像大黒天

ぼくは、こちらのお地蔵さまで十分です。お金も名誉も欲しくない、あなた一人が欲しいのよ。

静かに暮らしたい(爆)。

鎌倉江の島七福神、松の内に制覇しました。去年までは一日で廻りましたが、朝から晩まで3万歩、家内が無理といい始めたので、今年は分割払いにしました。

さて、今日はシモバシラ(植物)が出来ている可能性が高いので、これからフラワーセンターへ。初シモバシラなるか。乞うご期待。午後は原節子の映画。ああ、忙しい。静かに暮らしたい!

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