Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

ひさしぶりのお菓子作り(ゆずのパウンドケーキ) / 手作りお菓子でティータイム

2013-11-05 23:56:04 | 日記
今日の日中は娘が良く眠っていたので、久しぶりにお菓子作りに励みました


今日のお菓子はこの季節らしく、ゆずのパウンドケーキです。パウンドケーキは
他のケーキ類のようにミキサーで泡立てたりする必要がないので、とても簡単に
出来るのが魅力ですね。バリエーションも様々です

今回は生のゆずを使ったわけではなく、いつもゆず茶にして愛飲しているゆずの
ジャムを使いました。生地に練りこんだあとに型に流して、最後に上にもゆずの
ジャムを縦に一本置きます

こうして真ん中にゆずジャムを置くことで、焼いたあとに綺麗に真ん中が割れる
のだそうです。焼き上がりがどうなるかワクワクしながら、オーブンへ


30~40分ほど焼いたあとオーブンから取り出してみると、本当に綺麗に真ん中が
割れていて、見た目は完璧でした。オーブンを買ってからパウンドケーキを焼く
のは初めてですが、やはりオーブントースターとは全然違いますね

今後はパン作りなどもやって行きたいのですが、娘がまだ小さいのでしばらくは
無理かな離乳食が進む頃には手作りのパンを用意してあげたいです。


ティータイムには早速焼きたてのパウンドケーキを頂きました。ゆずの爽やかな
香りと酸味のある甘さが美味しくて、ぱくぱくと食べてしまいました夫が帰宅
したら、夫にも食べてもらおうと思います

パウンドケーキは焼き立てより二日目以降のほうが味が馴染んで美味しいので、
明日のティータイムも楽しみです


干し柿作り

2013-11-04 23:54:53 | 季節行事
先日実家へ行った際に、軒先でこんなものを発見しました


軒先にたくさん連なった柿たちです。今年は柿のあたり年のようで、近くにある
親戚のお家の柿の木にはたわわに柿が実って食べきれないということで、おすそ
分けを頂いたのだとか


頂いた量がかなり多かったため、実家でもそのままでは食べきれないので、父が
干し柿作りに挑戦したようなのです。甥っ子が干し柿が大好きなので、この柿を
見ては今から出来上がりを楽しみに待っているため、父も張り切っています

もとから野菜作りなどが大好きな父なので、お仕事の傍ら畑をいじって楽しんで
いましたが、近頃どんどん農家っぽくなっている気がします(笑)

私は生の柿があまり好きではないのでそのままでは食べませんが、今回干し柿が
うまくできたらいくつかもらっていこうかなぁと思っています


おうちごはん(ポテトグラタン)

2013-11-03 23:53:36 | 日記
今日も娘が寝ている合間をぬって、お夕飯を作りました

夫がお仕事の日は私一人での夕食となるため、一度作ると二食分くらいになって
しまうので、二日続けて同じメニューをお夕飯に食べることになります

最近は、土曜は夫がお休みなので一緒にお料理をして、日曜日に自分でお料理を
して二晩食べて、火曜日は娘の顔を見せつつ実家で夕飯を食べて、水曜日は夫が
早く帰れることが多いのでお料理を作って待ち、その残り物を木曜日に食べて、
金曜日は簡単に一人鍋などで済ませることが多いです


今日は昨日解凍をした作り置きのボロネーゼソースを使って、ポテトグラタンを
作りました。ボロネーゼソースとホワイトソースが良く合い、我ながら美味しく
出来たと思います

昨日の残りのカボチャのポタージュ、グリーンサラダ、うさぎリンゴを添えて

出産して以降、お昼ごはんも含めてなんとかお惣菜や外食に頼らずにやってきて
いますが、職場復帰したらどうなるのか少し不安です

私が食べたものが母乳に出るので、夫とも良く話し合って、なんとか自炊をして
いけるように上手く方法を考えたいと思います


お宮参りが無事終わりました(若草色地古楽器柄訪問着)

2013-11-02 23:18:14 | 着物
娘が生まれて1ヵ月と少し経ち、本日お宮参りの日を迎えることができました

本来であれば、女の子は33日目に行うので10月31日が大安でよかったのですが、
平日で全員の予定が合わなかったため、六曜では先勝ですが、本日執り行う事に
なりました

4ヶ月ぶりに着物を着られるので、私は朝からルンルン気分娘の世話をしながら
少しずつ身支度を進めます。


こちらの着物は10月に行われた三味線の舞台のために作るつもりで1月中旬ごろに
別誂えのご相談を始めたのですが、1月末に私の妊娠が発覚したため急遽舞台への
出演は取りやめて、着物はお宮参りに着ることになりました


以前公庄工房様がお作りになった古楽器柄の着物がとても素敵だったので、その
図案をベースに色々と手を加えて頂いて作り上げたものです。今まで作ってきた
着物よりかなり優しい色合いにしたので使い勝手の良さそうな一枚に仕上がり
ました


着物は地模様のある「伊と幸」の白生地を明るい若草色に染め上げて、古楽器を
主題として、絵巻物や桧扇などの王朝風の小物とともに、楓・松・桜・梅の枝が
ヱ霞から現れる様を描き上げて頂いた、「公庄工房」様による別誂えの訪問着。

伊達衿は着物の柄にある紅梅の一番濃い色に合わせた濃い目のピンクを合わせ、
衿元を華やかにしました。

帯はとても柔らかく優しげな色使いで、菱型に区切られた場に、四つ花菱が織り
出されたもの。「河合美術織物」の唐織の袋帯です。

帯揚げは絞りで大きな流水の柄が表現されている、明るい鶸色の総絞りのもの。
帯締めは伊達衿に合わせて、濃いピンクと金のグラデーションの礼装用の平組。

身支度を終えてからすぐに車に乗り込んで地元の神社へ移動します。そもそも
こういった行事ごとは午前中に執り行うものですが、さらに今日は先勝だという
こともあって、お昼になる前に祈祷を済ませたかったのです


神社に着いてみると、さすがに11月の三連休なので、七五三のお参りで来ている
方がたくさんいらっしゃいました。どのご家族もご両親に加えて、おじいさまや
おばあさまもいらっしゃっていて、皆様とても幸せそうな笑顔で溢れています


まだまだ幼さが目立つ可愛らしい三歳の晴れ着姿や、少し大人びた七歳の晴れ着
姿など、どのお嬢様方もとても可愛らしく、自分の娘のお宮参りだということを
一瞬忘れて、すっかり見惚れてしまいました

娘の三年後・七年後を想像してみると、可愛いだろうなぁと今からウキウキして
しまって大変です。早くも七歳の祝い着を用意したくなってしまいます

混みあってはいましたが待ち時間はそれほどでもなく、本殿にて無事にご祈祷を
受けることができました。これで晴れて娘もこちらの神社の氏子となりました。
これから七歳まではこちらの神様が娘を守って下さることでしょう

祈祷の最中に泣き出すのではないかと心配をしていましたが、朝方から起きたり
ぐずったりを繰り返していた娘はちょうど眠くなってしまったようで、すぐ隣で
他の赤ちゃんが大泣きしているのにも全く動じず、ぐっすり眠っていました


ご祈祷の最後に、神社からこちらのお品を頂きました。大きめのお札とお守り、
可愛らしい張子の狛犬が描かれた絵馬、おさがりの昆布とお供物の干菓子です。
絵馬は後から気づいたので神社にかけてくることができなかったため、また後日
改めて神社に納めてこようと思います。


祈祷を済ませたあとは境内で記念撮影を行いました。実家へは度々行っているの
ですが、夫の実家へは出産してから一度もお伺いしていないので、お義母さまは
嬉しそうにずっと娘をだっこして下さいました


参道にある大きな桜の木がちょうど紅葉し始めたところで、赤い欄干もとっても
美しかったので、こちらでも記念撮影。午後からは雨が降ってきたのですが、
幸い午前中に屋外での用事を済ますことが出来たので、良い写真が残せたと思い
ます。残念ながら今回はどうしてもお義父様が参加できなかったので、のちほど
こちらの写真をお持ちして、娘の顔を見て頂きにお伺いするつもりです

神社を出てからは親戚の家へお披露目に行ったあと、お昼過ぎからは写真館での
写真撮影を行いました。親子3人での写真と、父母も含めた家族写真と、娘一人の
写真の3パターンを撮って頂きました

ぐっすり眠っていた娘をなんとか起こそうとスタッフの方が奮闘して下さったの
ですが、寝ぼけていた娘はず~っと難しい顔をしていたので、良い写真が撮れた
のかどうか不安です...

娘がぐずり出す前に帰宅したかったので今日は撮影のみにして、写真を選ぶのは
また後日改めてお伺いすることになりました。写真の出来上がりが楽しみ


そのあとは実家へ移動して、昔からお付き合いのあるお寿司屋さんにお寿司
天ぷらを持ってきて頂いて、お祝いのお食事を楽しみました

夕方近くにお開きとなって、半日がかりの行事になりましたが、無事に終わって
ホッとしました。娘も移動中には泣いたりしましたが、大事な場面では大人しく
してくれて、とっても良い子でした。長時間頑張ったね

親子全員疲れて果てていたので、帰宅して着替えてからはベッドで川の字になり
2時間ほど仮眠しました。娘は一緒に眠ると安心するのか、いつもぐずることなく
大人しく眠ってくれます。

起きてから娘の沐浴や授乳をしつつ、お夕飯の準備を開始。今日はお昼を食べた
のが遅かったので、メイン無しの簡単メニューです


まずは体を温めるためにかぼちゃのポタージュ。ハンドブレンダーで簡単にすぐ
出来るので、冬には重宝するメニューです。今年は色々なポタージュに挑戦して
みたいです。ほうれん草のポタージュなども美味しそうですね


ベビーリーフのサラダには削りたてのパルミジャーノチーズをたっぷりかけて。
最近ではオリーブオイルとイタリアの美味しいお塩でシンプルに食べるのが私の
中でブームになっています


パスタは以前作り置きしておいたボロネーゼソースを使いました。パスタ自体も
以前頑張って大量に作って冷凍しておいたブジアーテを使用。くるくるした形が
ソースをしっかり絡めてくれるので、ぴったりの組み合わせでした

デザートは珍しいケーキを頂きました。中目黒にある、オーガニックベジタブル
スイーツのお店「Potager」さんの、野菜のケーキです


こちらは小松菜を練りこんだグリーンのスポンジにフレッシュトマトを挟んだ
「グリーンショート・トマト」。トマトのショートケーキはどんな味なのかと
ドキドキしながら食べたのですが、甘さ控えめの生クリームにトマトの濃厚な
お味が良くあっていて、あっさりとしたケーキでした


そしてこちらは「長ネギのレアチーズケーキ」。レアチーズケーキの味が濃厚で
最初は長ネギがどこに入っているかわからなかったのですが、中央部分に焼いた
長ネギを刻んだものが詰められていて、新鮮なお味でした。レアチーズの部分が
とっても美味しかったです

今日は朝から準備をして大変な一日でしたが、娘の晴れの日をみんなでお祝いを
することができて、とても幸せな一日でもありました

こうして少しずつ家族での思い出が増えていくことが、今は一番の楽しみです。
私たちのもとに生まれてきてくれて、本当にありがとう


出産祝いのプレゼント【その3】

2013-11-01 23:16:44 | 日記
娘が生まれてから1ヶ月以上経ちますが、ありがたいことに、まだまだたくさんの
方々からお祝いのプレゼントを頂いています


こちらは私の会社の同じチームの方々から頂いたものです。ファミリアのお洋服
セットで、生後3ヵ月ごろから着られるものと、6ヶ月ごろから着られるものが一着
ずつ入っているので、これから着せて出かけるのが楽しみです

女の子らしいピンクのお洋服はとっても可愛くてキュンとします


こちらは義母さまのご友人から頂いたもの。この方は茶道を教えていらっしゃる
のですが、私たち夫婦の馴れ初めが茶道教室での出会いだということを聞いて、
たびたびお道具類などをお譲り下さっています。

そんなご縁で何かと気にかけて下さり、今回娘にもプレゼントを下さいました。
可愛いベイビープーからは音楽や色々な音が流れるようになっていて、胎内音や
子守唄や小鳥のさえずりなど、赤ちゃんが安心して眠りに入れるような音を選ぶ
ことができるので、これから大活躍してくれそうです


こちらは夫の会社の先輩から。ポップでとっても可愛らしい食器のセットです。
離乳食が始まる前に食器を用意しなければと思っていたのでとても嬉しいです。
離乳食も楽しく食べてくれたらいいな


こちらは夫の会社の同僚から。アメリカの絵本作家のエリック・カールが描いた
「The Very Hungry Caterpillar」という絵本とぬいぐるみのセットです。こちらの
絵本は日本でも「はらぺこあおむし」として人気ですよね

その同僚は帰国子女なのですが、わざわざアメリカから取り寄せてくれたので、
絵本は英語です。絵本は基本的に読み聞かせをするものだと思うのですが、私の
微妙な発音で読み聞かせて大丈夫でしょうか...

私と夫が娘のためにと用意をしたのは必要最低限のものばかりだったのですが、
こうしてたくさんの方からお祝いとして色々なものを頂いたおかげで、かなりの
育児グッズが揃ってきた気がします。

私の周りも夫の回りも本当に心の温かい方ばかりです。皆様のお心に感謝して、
大切に使わせて頂こうと思います