Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

おうちごはん(イタリア料理教室の復習)

2013-12-21 23:38:20 | おうちごはん
昼間は夫に娘の世話をしてもらって、イタリア料理教室へ行ってきました

来年になると私も仕事の復帰などで思うように通えないかもしれないので、今の
うちにたくさん行っておこうと思っています

お料理教室から帰ってきてからは、お夕飯の仕上げに取り掛かりました。昨日の
うちのほとんどの作業を終わらせておいたので、今日はとてもラクチンです


今日の前菜は白身魚のテリーヌです。お教室では3色の配分をミスしてしまって、
野菜を埋め込んだ白い部分が幅狭くなったので、今回は配分に気を付けました。
また、お教室で作ったときよりもミキサーをしっかりと回して生クリームの量を
増やしたので、口当たり滑らかでクリーミーなテリーヌに仕上がりました


パスタはラザニア。いつか絶対手打ちパスタでラザニアを作りたいと思っていた
のが、やっと実現しました。これには夫もとっても喜んでくれて、「冬らしくて
いいね。手打ちパスタはやっぱり違うよね」と、パクパク食べてくれました

パスタを打ってソースを2種類作って、なかなか手のかかるメニューなのですが、
そのぶん美味しいものが出来たので大満足です


メインは牛肉のブラッチョーレ。これも夫は大絶賛で、ポルチーニ茸を入れて
作りたいね、と話していました。お肉料理もだんだんレパートリーが増えてきて
嬉しいです


日中は夫が頑張って娘の相手をしてくれたので、そのお礼にデザートのケーキを
買っておきました。私はラズベリーとチョコレートのムースケーキをチョイス。
甘酸っぱくて濃厚なお味が冬らしくて美味しかったです

昔はお料理が苦手だったので、まさか自分がお料理教室に通って、毎週のように
コース料理を作るようになるとは思ってもみませんでした

食べることやお料理をすることの楽しさを教えてくれたのは夫です。「食べる」
という人間の基本的な行動を楽しむことができると、毎日がさらに楽しくなって
きますね。今ではお料理も私の趣味のひとつになりました

毎週末に違うメニューを作れるように、なるべくたくさんお料理教室に通って、
レパートリーを増やしていきたいです


娘の羽子板を買いに行ってきました

2013-12-20 23:25:12 | 日記
昔から家に女の子が生まれると、初めてのお正月を迎える前に母方の祖父母から
羽子板を贈る習慣があります。男の子の場合は破魔弓が贈られます

羽子板で突く羽根の玉は「むくろじ」という大木の種で、漢字では「無患子」と
書き、つまり「子が患わ無い」という縁起の意味を持っています

また、弓は室町時代から伝わる「鳴弦の儀」という、弓の弦を弾き鳴らすことで
魔除け・邪気払いをする儀式があります。

旧暦の12月から1月の間は十二支による暦の上では「丑・寅」にあたり、いわゆる
「鬼門」の時期にあたるそうで、破魔弓や羽子板には、その時期を生命力の弱い
赤ちゃんが無事に通過できるようにという願いがこめられているのです

「羽子板」と聞いてだれもがまず頭に浮かぶのは「羽根つき」ですが、室町時代
にはこの羽根つきを「胡鬼(こき)の子勝負」と言って、正月の年占いとして、
末広がりの形をした胡鬼板(羽子板)で胡鬼の子(羽根)をつき、一年の平安を
祈願したと言われています。

江戸時代には、羽子板に金箔を施したうえに宮中の左義長の儀式の風景を描いた
「左義長羽子板」というものが厄除けとして貴族への贈り物に用いられました。

「左義長」とは、正月十五日に宮中で行われた魔除けの儀式で、今日の民間では
「どんど焼き」と言われ、注連縄や門松などをお焚き上げして、その火で焼いた
餅を食べて邪気を払う行事として、各地で行われています。

やがてその羽子板に美人画などが描かれるようになり、江戸後期からは、押絵の
技法を取り入れ現在の形になりました。

私が生まれたときにも、母方の祖母がとても立派な羽子板を贈ってくれました。
今度は私の娘に私の両親が羽子板を贈ってくれることになり、両親と娘と一緒に
羽子板を見に行ってきました


羽子板というと12月の下旬に浅草・浅草寺の境内で行われる「羽子板市」が有名
なのですが、娘がまだ小さいので人ごみに連れて行くのが怖いため、落ち着いて
ゆっくり見ることができる人形専門店へ行くことにしました

行った先は問屋街・浅草橋にある老舗の「久月總本店」。私の羽子板や雛人形は
こちらで祖母が購入してくれたので、ご縁のあるお店へ伺いました


店内にはたくさんの華やかな羽子板があって迷ってしまったのですが、私も母も
気に入る羽子板が見つかって、それを買ってもらいました

店内にあったほとんどの羽子板は現代風なアレンジのされた漫画チックなお顔の
ものだったのですが、私たちが選んだのは昔ながらの羽子板。

ほかの羽子板の倍もある厚さの本桐の板に、舞踊「汐汲」を踊る女性が描かれて
います。お顔は古風なすっきりとした美人さんです



髪を彩る簪には中央に瑪瑙があしらわれていて、鑑別書もついていました


背景として羽子板全体に張られている布は京都西陣の名門「龍村美術織物」製。
女性の着ている衣装に使われているのはいずれも西陣織。緑がかった深い紺色は
とても珍しい色合いなのだそうです

いまの家に飾るにはかなり大きいのですが、いずれ家を建てたら、和室の一角を
華やかに彩ってくれそうです

立派な羽子板を贈ってくれた両親に感謝感謝です。初正月にはこの羽子板と娘の
写真を撮りに、また写真館へ行こうと思っています


【付下げの別誂え(フルオーダー)第1弾】《糊伏せ編》

2013-12-19 23:24:20 | 着物
秋から別誂えをお願いしている水色の一つ紋付の付下げですが、先日下絵が描き
終わって糊伏せの工程に入っていたものが終わったそうで、写真が届きました


こちらは上前の部分です。今までの訪問着に比べると柄もすっきりしているし、
「花の丸」という柄ということもあいまって、糊伏せはとても早かったです

下絵で見ていた時よりも流水がとっても優美に見えますね

糊伏せが終わったので、次は地色染めに入ります。付下げには柄が少ないぶん、
地色がとても大切になってきますので、その重要な地色が思い通りの仕上がりに
なるかどうか、ドキドキしながら待っています


おうちごはん(アジの粕漬け)

2013-12-18 23:06:00 | 日記
まだ薬は飲んでいますが、熱も下がってほかの症状も収まり、気を付ければ娘に
感染する危険も減ったと判断して、今日は午前中に娘を迎えに行きました

やはり普段と違う環境だからか、娘はたくさん泣いたようです。母も夜通し娘の
世話をしてくれたので寝不足になってしまったようで申し訳なかったのですが、
おかげで私の体調はもう大丈夫そうです

こういうときに実家が近いというのは本当にありがたいなぁと実感しました

昨日はお水を飲むこともできなかったのですが、今朝はなんとかお粥を食べて、
お昼にはおうどんも食べることができました。ですがまだ一人前は食べられない
程度の状態ですので、お夕飯は胃に優しい和食にしました


今日のメニューは、アジ{さかな}の粕漬け、肉じゃが、カブのオーブン焼き、キャベツと
エリンギのお味噌汁で、和食一汁三菜でした

昨日と今日で授乳ができずに食事も満足に取れなかったせいか、母乳が止まって
しまいました。完全に止まったわけではないのですが、ほとんど出ていないよう
なので、少し焦っています

たった一日二日の事なのに、人間の体は不思議ですね

当面はミルクを足しながら頻回授乳をしてみますが、まずは自分の体調を整え、
娘のためにもなんとか早く以前のような状態に戻したいと思います


胃腸風邪にかかってしまいました

2013-12-17 23:55:22 | 日記
どうやら胃腸風邪にかかってしまったようで、感染を防ぐために娘を実家に避難
させました。病院へ行ってお薬をもらって、今日は一日寝ていました。

今夜は娘と離ればなれ。生まれてからこんなに長い時間離れているのは初めて。
どんな様子なのか気になって、日中はなかなか眠れませんでした。体を早く治す
ためにもゆっくり寝なければいけないのですが...

早く娘に会いたいです。