アナリストコンセンサス予想

今日の日経に、業績予想に関する記事が載っており、ＩＦＩＳのサイトとＭＳＮマネーのサイトが紹介されておりましたので、早速チェックしてみました。

結果、ＩＦＩＳのサイトに軍配。

過去の会社予想と実績からは、各四半期毎の業績のブレの傾向も分かります。

１３７７サカタのタネが金曜日に下方修正されておりますが、前期の結果を見ると、中間期と通期では下ブレ傾向であったことが分かりますが、今回はコンセンサス予想の通期が大きく上ブレすぎており、下方修正リスクがあったことが事前に分かります。

この銘柄、食糧危機関連銘柄として注目されておりましたので、ウォッチ銘柄に追加しておりましたが、業績の達成度にはかねて不安を抱いておりました。１度だけ買いましたが少々の損切りに終わっております。これでウォッチ銘柄からは削除します。

９７９３ダイセキは６月３０日に第一四半期決算を発表しておりますが、前期と比べて進捗率が３１．６％にも達していたため、翌日は寄りつきから高騰しております。しかし、この株はいつも控えめの予想で定評があります。しかも業績は着実に伸びております。

９８４３ニトリも四半期決算は好調でしたが、前期と比べた進捗率がさほどではなく、４日の株価は、前日比３４０円高となるも、始値５７１０円から一時は安値５５４０円をつけるなど、不安定な値動きでした。

こうした事実もきちんと図表で分かるのが、このサイトですね。

もちろん、次回決算日もきちんと書かれております。

早速、ＧＣ　ＯＰＴＣＡＳＴのブックマークは、このサイトに変更します。

明日のモニタリング銘柄（７．７．０８）

日経平均のＲＳＩはたったの８％です。これは記録を取りだして以来の最低値。しかしＯＳＣを見るとまだ３７％です。３月１０日には２９％にまで落ちておりました。

つまりジリジリと下げてはおりますが、まだ落ちきっていないということ。だからこそ、極めてたちが悪い下げと言えます。

そんな中でも、痺れを切らして上げてくる株もあります。基本は、今の段階では押し目狙いです。ＮＹダウが１００ドル以上下げた、その翌日が格好の標的になるのですが、明日はそれも叶わずですので、もっぱら金曜日に下げすぎた銘柄を中心に見てみます。

１．３７８９ソネットエンターテインメント
　３３２Ｋあたりまでの下落があれば申し分なし。

２．９４３３ＫＤＤＩ
　６２０Ｋあたりまで転落しないと反発の芽はないのかも知れません。そこが大きく割れると後は６００Ｋ割れを待つ以外になし。

３．４５０２武田薬品
　５２００円割れがあればいくら何でも反発するかと。

４．３４０２東レ
　５３０円あたりが下値の目途か？

５．４９９７日本農薬
　これが明日の毒入り本命。９４２円という４月１０日の安値前後までの下落待ち。

６．６２６９三井海上開発
　これは下値の目途が立たないほどに売り込まれております。３０００円割れまで持っていかれるとすると、２９２０円の３月１８日の安値を意識。

７．５４８０冶金工業
　１月２２日の６６８円が視野に。しかし金曜日は下げ渋っておりました。この反動で明日はどこまで下がるかが見もの。

８．３７７４インターネットイニシアティブ
　３３２Ｋの４月２５日に安値まで下りてくるかどうかですが、チョイとそこまでは無理か？

９．４０４４セントラル硝子
　リチウムイオン電池の電解液に参入。４００円割れにまで落ち込めばそこで拾い。

以上です。
　
今日はいつもとは違った観点からのノミネーションです。必ず、前日終値比でマイナス、それも大きければ大きいほどＯＫなのですが、悲観論者の投げが出きったあたりを、地合の好転に合わせて拾うという、いわば逆張りの神髄をを地でいくためモニタリング銘柄です。呉々も、そのまま、すぅ～と上に持って行かれた場合は潔く諦めて下さい。