今年は、どういう訳か夕方以降に涼しい風がここオセアニア地方にも吹いており、毎日散歩に連れ出す隣家の犬も、筆者ともども喜んでおります。
本来なら夏の盛りですが、相場は今ひとつ「盛り」とは言えない状況が続いております。しかし、相場はいつもこんなもんですね。その時点でのすべての不確定要素がうまくバランスが取れている微妙な状態が毎日の相場である、というごく単純な摂理を、今更ながらに実感しております。
あの時買えば良かったというのは、時間が経って後になってしか分からないものです。
さて気分を改めて、明日のモニタリング銘柄です。
1.2056日本配合飼料
いきなりどちらかというと仕手株の登場です。しかしPERは17.5倍ですから井関農機やトウペなどに比べれば真っ当な株とも言えます。166円の直近の安値をマークしたのが7月18日です。明日は169円での下げ止まりが確認出来ての参戦。
2.6758ソニー
松下と対照的な決算で売り込まれましたが、4000円割れを何とか回避。まだ不安定さは残りますが、このあたりから反発に転じないと、確か昨年だったか、アラブのどこかの投資庁が、ここまでソニーが下がったのなら買いとして巨額を投じたその恩義に報えなくなるでしょう。その貴いお方はかなりの含み損を抱えているはずです。しかし、ソニーは前のCEOからおかしくしましたね。かっこよさが売り物のCEOでしたが、かっこよいだけでは国際ビジネスは乗り切れません。ゲーム、テレビ、音響、パソコン、など全部駄目です。特に品質信頼性に致命的な欠陥を露呈しているようでは、長い目で見るとお客は去ります。どこからどうおかしくなったのか、よく分かりませんが、松下みたいな愚直な泥臭さが、そもそも消え去ってしまったのが致命傷となったのでしょう。
3.9022東海旅客鉄道
今日は東日本旅客鉄道と明暗を分けました。だからと言う訳ではありませんが、結構魅力的なテクニカルポジションまで来ております。今日は最安値で終わっております。明日は一旦押されるのを見越しての待ち受け。しかし鈍牛の動きですので気の短い方は止めた方が良いかと。。。
4.3427プライムワークス
今日は-1Kで早々に撤退しましたが、まだ目を離す訳にはいきません。323Kという7月22日にマークした安値あたりまでは落とされるかも知れませんが、結構、ダイバージェンスが強まっております。業績はいいのに新興市場の不調で不遇をかこうことはないと思いますが、如何せん、救い出そうにも、出来高が少なく巻き添えを食いそうで手出し出来ません。
以上です。今日は無理をして5つ挙げるのは止めにしました。明日、決算日を迎えている銘柄はスキップします。しかし、この4つ変な組合せですね。担当分野がまるで異なります。これで何ともなければ、それなりに市場も成熟した証かと。。。
本来なら夏の盛りですが、相場は今ひとつ「盛り」とは言えない状況が続いております。しかし、相場はいつもこんなもんですね。その時点でのすべての不確定要素がうまくバランスが取れている微妙な状態が毎日の相場である、というごく単純な摂理を、今更ながらに実感しております。
あの時買えば良かったというのは、時間が経って後になってしか分からないものです。
さて気分を改めて、明日のモニタリング銘柄です。
1.2056日本配合飼料
いきなりどちらかというと仕手株の登場です。しかしPERは17.5倍ですから井関農機やトウペなどに比べれば真っ当な株とも言えます。166円の直近の安値をマークしたのが7月18日です。明日は169円での下げ止まりが確認出来ての参戦。
2.6758ソニー
松下と対照的な決算で売り込まれましたが、4000円割れを何とか回避。まだ不安定さは残りますが、このあたりから反発に転じないと、確か昨年だったか、アラブのどこかの投資庁が、ここまでソニーが下がったのなら買いとして巨額を投じたその恩義に報えなくなるでしょう。その貴いお方はかなりの含み損を抱えているはずです。しかし、ソニーは前のCEOからおかしくしましたね。かっこよさが売り物のCEOでしたが、かっこよいだけでは国際ビジネスは乗り切れません。ゲーム、テレビ、音響、パソコン、など全部駄目です。特に品質信頼性に致命的な欠陥を露呈しているようでは、長い目で見るとお客は去ります。どこからどうおかしくなったのか、よく分かりませんが、松下みたいな愚直な泥臭さが、そもそも消え去ってしまったのが致命傷となったのでしょう。
3.9022東海旅客鉄道
今日は東日本旅客鉄道と明暗を分けました。だからと言う訳ではありませんが、結構魅力的なテクニカルポジションまで来ております。今日は最安値で終わっております。明日は一旦押されるのを見越しての待ち受け。しかし鈍牛の動きですので気の短い方は止めた方が良いかと。。。
4.3427プライムワークス
今日は-1Kで早々に撤退しましたが、まだ目を離す訳にはいきません。323Kという7月22日にマークした安値あたりまでは落とされるかも知れませんが、結構、ダイバージェンスが強まっております。業績はいいのに新興市場の不調で不遇をかこうことはないと思いますが、如何せん、救い出そうにも、出来高が少なく巻き添えを食いそうで手出し出来ません。
以上です。今日は無理をして5つ挙げるのは止めにしました。明日、決算日を迎えている銘柄はスキップします。しかし、この4つ変な組合せですね。担当分野がまるで異なります。これで何ともなければ、それなりに市場も成熟した証かと。。。