テクニカル用語の簡単解説 赤字部は15日朝に更新
終日ジリ下げながら、SQ日の割には意外と穏やかな値幅の動きとなった11月14日(金)の市場概況です。 なお、SQ概算値は8628円17銭となっております。これ以上で終われば上昇基調なのですが、どうも頓挫しているようです。
◆日経先物:8480円(+220円)、OSC50%(-5%)11月7日の60%から下降中。
◆日経平均:8462円(+224円)、OSC47%(-2%)11月6日の64%から下降中。
◆日経平均指数値倍率:118(-3)数字が増えるほど下落傾向を示します。
◆TOPIX:846.91(+9.38)、OSC42%(-6%)11月6日の63%から下降中。
◆マザーズ指数:323.64(-3.78)、OSC46%(-8%)11月10日の66%から下降に転じる。
◆ヘラクレス指数:513.04(+1.29)、OSC53%(-9%)11月11日の72%から下降に転じる。
◆国債先物:138.37円(+15銭)OSC43%(+8%)11月13日の35%から底打ちし、上昇に転じる。
◆ドル・円:97円(64銭円高)OSC50%(+4%)11月12日の39%から切り返し中。更新
◆日経先物イーブニングセッション:8590円(大証終値比+110円)
◆シカゴCME日経先物:8450円(大証終値比-405円)更新
◆NYダウ:8497ドル(338ドル安)OSC47%(+1%)11月12日の37%から切り返し中。更新
今日は1日を通じて、なだらかな下降曲線を描いた日でした。少し上げては売り攻勢に晒されるといった形。右肩上がりの銘柄を見つけるのに苦労した程です。
前場はノートレードでしたが、後場にいきなり下げて始まり、チョイと遅れて参戦したところ、前場から指していた銘柄が次々とヒット。6674GSユアサ、5214日本電気硝子。7201日産自動車といった面々です。
日本電気硝子だけ、チョイと我慢が足らずに-3円の570円で損切りしましたが、その他は何とかプラ転してから返済。
もう1つ朝から指していた9983ファーストリテイリングだけ、この下落時にも全く動ぜず。一向に近寄ってきませんでした。仕方なく、後場の押し目で+30円抜いただけのトレードをしましたが、この株やはり今日はどちらかというと調子の良い日のようでした。もう少し指し値を上げるべきでしたが、先日は大波を喰らって損失をこいておりますので、どうしても保守的なところでの待ち伏せとなってしまいました。
今日の相場での注目点は、株式市場が大きく上げた割には、長期国債先物もきちんと切り返していることです。それに、昨晩の円安水準からは円高へと振れております。そしてダウ先物は終始マイナスで推移。最大113ドル安までありました。
ということは、今晩から明日にかけての動きは株安への動きとなりそうです。まあ、あれだけ訳もなくダウが上げて、それにつられての日経の上げですから、これ以上買い上がる理由もなしといったところでしょうか。
新興市場は、OSCが示していたように、今日の主力市場の上げにもかかわらず下落基調で終わっております。少し主力市場とは異なった動きをしますので、これからも頂ける時だけ頂くというスタンスで良いかと思います。
-------15日朝のコメント-------
いやはや、NYダウは一時90ドル近い上昇となり、今日はプラスで終わるのかと思いきや、引け際にかけてまさかの急落。まさに急転直下の下落とはこのことです。このダウの下落に合わせて、クロス・円は午前6時めがけて急落(円高へと)です。
ミシガン大学の消費者信頼感指数が予想の56.3より若干良い57.9ポイントになったことが好感されましたが、10月の小売売上高が自動車を除いて、-1.2%の予想のところ-2.2%と、ほぼ倍の落ち込みを示したことが嫌気されたようです。消費関連のデフェンシブ銘柄まで売られました。
まだまだボラティリティの高い相場が続いているようです。そのあたり、マクロな金融・経済分析は別稿にてアップします。
終日ジリ下げながら、SQ日の割には意外と穏やかな値幅の動きとなった11月14日(金)の市場概況です。 なお、SQ概算値は8628円17銭となっております。これ以上で終われば上昇基調なのですが、どうも頓挫しているようです。
◆日経先物:8480円(+220円)、OSC50%(-5%)11月7日の60%から下降中。
◆日経平均:8462円(+224円)、OSC47%(-2%)11月6日の64%から下降中。
◆日経平均指数値倍率:118(-3)数字が増えるほど下落傾向を示します。
◆TOPIX:846.91(+9.38)、OSC42%(-6%)11月6日の63%から下降中。
◆マザーズ指数:323.64(-3.78)、OSC46%(-8%)11月10日の66%から下降に転じる。
◆ヘラクレス指数:513.04(+1.29)、OSC53%(-9%)11月11日の72%から下降に転じる。
◆国債先物:138.37円(+15銭)OSC43%(+8%)11月13日の35%から底打ちし、上昇に転じる。
◆ドル・円:97円(64銭円高)OSC50%(+4%)11月12日の39%から切り返し中。更新
◆日経先物イーブニングセッション:8590円(大証終値比+110円)
◆シカゴCME日経先物:8450円(大証終値比-405円)更新
◆NYダウ:8497ドル(338ドル安)OSC47%(+1%)11月12日の37%から切り返し中。更新
今日は1日を通じて、なだらかな下降曲線を描いた日でした。少し上げては売り攻勢に晒されるといった形。右肩上がりの銘柄を見つけるのに苦労した程です。
前場はノートレードでしたが、後場にいきなり下げて始まり、チョイと遅れて参戦したところ、前場から指していた銘柄が次々とヒット。6674GSユアサ、5214日本電気硝子。7201日産自動車といった面々です。
日本電気硝子だけ、チョイと我慢が足らずに-3円の570円で損切りしましたが、その他は何とかプラ転してから返済。
もう1つ朝から指していた9983ファーストリテイリングだけ、この下落時にも全く動ぜず。一向に近寄ってきませんでした。仕方なく、後場の押し目で+30円抜いただけのトレードをしましたが、この株やはり今日はどちらかというと調子の良い日のようでした。もう少し指し値を上げるべきでしたが、先日は大波を喰らって損失をこいておりますので、どうしても保守的なところでの待ち伏せとなってしまいました。
今日の相場での注目点は、株式市場が大きく上げた割には、長期国債先物もきちんと切り返していることです。それに、昨晩の円安水準からは円高へと振れております。そしてダウ先物は終始マイナスで推移。最大113ドル安までありました。
ということは、今晩から明日にかけての動きは株安への動きとなりそうです。まあ、あれだけ訳もなくダウが上げて、それにつられての日経の上げですから、これ以上買い上がる理由もなしといったところでしょうか。
新興市場は、OSCが示していたように、今日の主力市場の上げにもかかわらず下落基調で終わっております。少し主力市場とは異なった動きをしますので、これからも頂ける時だけ頂くというスタンスで良いかと思います。
-------15日朝のコメント-------
いやはや、NYダウは一時90ドル近い上昇となり、今日はプラスで終わるのかと思いきや、引け際にかけてまさかの急落。まさに急転直下の下落とはこのことです。このダウの下落に合わせて、クロス・円は午前6時めがけて急落(円高へと)です。
ミシガン大学の消費者信頼感指数が予想の56.3より若干良い57.9ポイントになったことが好感されましたが、10月の小売売上高が自動車を除いて、-1.2%の予想のところ-2.2%と、ほぼ倍の落ち込みを示したことが嫌気されたようです。消費関連のデフェンシブ銘柄まで売られました。
まだまだボラティリティの高い相場が続いているようです。そのあたり、マクロな金融・経済分析は別稿にてアップします。