しかし、1部上場の人気銘柄でもこうしたことを行うことがあるものですね。6728アルバックですが、11月13日に来年6月期の連結経常利益を120億円から18億円へと下方修正しました。
これだけだと、通常の下方修正でどこにも見られる発表ですが、この会社は8月14日に実は来期で64%増益のサプライズ発表をしていたのです。その日から株価は出来高を伴い4000円近くまで急騰。太陽電池事業を囃したものでした。
下方修正の理由は、半導体や液晶ディスプレー製造装置の売上高が予想を下回った、とありますが、こんなことは3ヶ月前から分かっていた筈です。その証拠に東芝やシャープの株価を見れば誰でも分かること。
そして、益々不可解なのは、その64%増益を発表した8月14日のIRを見ても、そのニュース原稿がありません。そして、何と8月18日には転換社債の転換価格を4303円から3650円まで下げていたのです。
まあ、掲示板に何か裏の話でも出ているかも知れませんが、当方は、これ以上の詮索は止めますが、1つだけ、こういうことを然るべき会社がするようでは、新興市場のように、市場の信頼がドンドンと地に墜ちるということだけを言い添えてたいと思います。
さて、明日のモニタリング銘柄です。OSC低位の銘柄を中心に。数は多くなるかもしれませんが、今週を通してのモニタリング銘柄として。
1.8933エヌ・ティ・ティ都市開発
11月5日に野村がレーティングを引き上げてから下落続き。その前までは上昇続き。どうもこれも怪しい。お陰でOSCは38%まで下落。そろそろ押し目からの反発があることでしょう。
2.5471大同特殊鋼
後OSCで3%ほど下げれば一旦底打つ感じです。現在37%。10月28日の228円まで待つのはチョイと欲ぼけすぎるか?
3.5410合同製鐵
OSC37%は、このところの最低値。ここから下はどこまであるのか?
4.6764三洋電機
34%まで落ちました。もう煮え切らないので皆さん嫌気がさしていることでしょう。筆者もそうです。31%まで10月27日は落ち、翌日110円をマーク。この流れを一応頭に入れておいて。
5.8601大和証券G本社
金融はOSCだけで判断はできませんが、一応36%(-8%)と有資格者なので。10月29日の35%が底。
6.6581日立工機
これはチョイと数が増えそうですので、この銘柄からはOSCの現在値と直近の最低値のみを書くことにします。これは37%です。10月27日の36%、更にその前に32%というのもあります。
7.5711三菱マテリアル(下抜け参考)
これは37%ですが、その前の39%から下抜けしております。注意。同様に下抜けしているアルバックなどありますが、これ以降は下抜け銘柄は20%台になってないと書くことを止めます。
8.7202いすゞ自動車
38%、34%(10月27日)こういう感じで書いていきます。
9.5017AOCホールディングス
39%、33%(10月24日)
10.5713住友金属鉱山
36%、35%(10月27日)
11.5486日立金属
37%、37%(11月7日、10月27日)こういうのは底割れ寸前銘柄です。
12.5481山陽特殊鋼
39%、31%(10月24日)
13.1605国際石油帝石
38%、36%(10月27日)
14.9697カプコン
37%、34%(10月24日)
15.6448ブラザー工業 底割れ寸前注意。
35%、35%(10月27日、10月10日)
16.5214日本電気硝子
38%、36%(10月27日、26日)
17.6330東洋エンジニアリング
37%、35%(10月24日)
18.8905イオンモール
39%、38%(10月10日)これは先日のモニタリング銘柄でしたが、OSC的には何とか踏みとどまっております。意外性のある値動きをする銘柄ですので、明日あたりの反骨・やけくそ上げに注意。
19.6502東芝
37%、35%(10月24日)
20.8604野村ホールディングス
37%、37%(11月4日)
21.8316三井住友FG
35%、29%(10月29日、28日)
22.7267本田技研
39%、38%(10月24日)トヨタ、日産は底抜けです。
23.6758ソニー
38%、33%(10月23日)
24.4822ハドソン
37%、35%(10月27日)
25.6890フェローテック
36%、30%(10月24日)
26.2142ユー・エス・ジェイ
26%、23%(10月29日)
以上です。200銘柄ほどの中から抽出したにしては、数がそんなにも多くありませんでした。かなり銘柄ごとのOSCのバラツキが激しいようです。あまりにボラティリティが高く、テクニカルな面でも拡散傾向が出ているようですね。
以上、今週を通してのモニタリング銘柄としてご参考までに。
これだけだと、通常の下方修正でどこにも見られる発表ですが、この会社は8月14日に実は来期で64%増益のサプライズ発表をしていたのです。その日から株価は出来高を伴い4000円近くまで急騰。太陽電池事業を囃したものでした。
下方修正の理由は、半導体や液晶ディスプレー製造装置の売上高が予想を下回った、とありますが、こんなことは3ヶ月前から分かっていた筈です。その証拠に東芝やシャープの株価を見れば誰でも分かること。
そして、益々不可解なのは、その64%増益を発表した8月14日のIRを見ても、そのニュース原稿がありません。そして、何と8月18日には転換社債の転換価格を4303円から3650円まで下げていたのです。
まあ、掲示板に何か裏の話でも出ているかも知れませんが、当方は、これ以上の詮索は止めますが、1つだけ、こういうことを然るべき会社がするようでは、新興市場のように、市場の信頼がドンドンと地に墜ちるということだけを言い添えてたいと思います。
さて、明日のモニタリング銘柄です。OSC低位の銘柄を中心に。数は多くなるかもしれませんが、今週を通してのモニタリング銘柄として。
1.8933エヌ・ティ・ティ都市開発
11月5日に野村がレーティングを引き上げてから下落続き。その前までは上昇続き。どうもこれも怪しい。お陰でOSCは38%まで下落。そろそろ押し目からの反発があることでしょう。
2.5471大同特殊鋼
後OSCで3%ほど下げれば一旦底打つ感じです。現在37%。10月28日の228円まで待つのはチョイと欲ぼけすぎるか?
3.5410合同製鐵
OSC37%は、このところの最低値。ここから下はどこまであるのか?
4.6764三洋電機
34%まで落ちました。もう煮え切らないので皆さん嫌気がさしていることでしょう。筆者もそうです。31%まで10月27日は落ち、翌日110円をマーク。この流れを一応頭に入れておいて。
5.8601大和証券G本社
金融はOSCだけで判断はできませんが、一応36%(-8%)と有資格者なので。10月29日の35%が底。
6.6581日立工機
これはチョイと数が増えそうですので、この銘柄からはOSCの現在値と直近の最低値のみを書くことにします。これは37%です。10月27日の36%、更にその前に32%というのもあります。
7.5711三菱マテリアル(下抜け参考)
これは37%ですが、その前の39%から下抜けしております。注意。同様に下抜けしているアルバックなどありますが、これ以降は下抜け銘柄は20%台になってないと書くことを止めます。
8.7202いすゞ自動車
38%、34%(10月27日)こういう感じで書いていきます。
9.5017AOCホールディングス
39%、33%(10月24日)
10.5713住友金属鉱山
36%、35%(10月27日)
11.5486日立金属
37%、37%(11月7日、10月27日)こういうのは底割れ寸前銘柄です。
12.5481山陽特殊鋼
39%、31%(10月24日)
13.1605国際石油帝石
38%、36%(10月27日)
14.9697カプコン
37%、34%(10月24日)
15.6448ブラザー工業 底割れ寸前注意。
35%、35%(10月27日、10月10日)
16.5214日本電気硝子
38%、36%(10月27日、26日)
17.6330東洋エンジニアリング
37%、35%(10月24日)
18.8905イオンモール
39%、38%(10月10日)これは先日のモニタリング銘柄でしたが、OSC的には何とか踏みとどまっております。意外性のある値動きをする銘柄ですので、明日あたりの反骨・やけくそ上げに注意。
19.6502東芝
37%、35%(10月24日)
20.8604野村ホールディングス
37%、37%(11月4日)
21.8316三井住友FG
35%、29%(10月29日、28日)
22.7267本田技研
39%、38%(10月24日)トヨタ、日産は底抜けです。
23.6758ソニー
38%、33%(10月23日)
24.4822ハドソン
37%、35%(10月27日)
25.6890フェローテック
36%、30%(10月24日)
26.2142ユー・エス・ジェイ
26%、23%(10月29日)
以上です。200銘柄ほどの中から抽出したにしては、数がそんなにも多くありませんでした。かなり銘柄ごとのOSCのバラツキが激しいようです。あまりにボラティリティが高く、テクニカルな面でも拡散傾向が出ているようですね。
以上、今週を通してのモニタリング銘柄としてご参考までに。