株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(11.18.08)

2008-11-17 21:12:48 | 明日のモニタリング銘柄
まだまだ不安定飛行が続くようです。欧州株はマイナス基調だし、米株価先物はプラスから大きくマイ転しております。ドル・円は97円を切ったまま。

大証イーブニングセッションはついに-50円の8440円と大証終値比マイ転。

流れはあまり良くありませんね。

明日のモニタリング銘柄です。

1.8591オリックス
 新自由主義派の宮内氏が叩かれているようですが、この株も相当に叩かれております。大京に100億円の手を差しのべたりしておりますが、余裕があるのなら良いのですが。。。しかし、腐っても鯛。8000円が近くなってきたこのあたりからの差しかえしに注意。(注)

2.7915日本写真印刷
 これはOSCが-9%の45%まで大きく押されたのに敬意を表して、明日の更なる押し目からの反発狙いです。指数値倍率は10月28日より悪化。(価格は下落)まだ下げ余地はあり。明日の値動きを見極めてから。

3.5481山陽特殊鋼
 昨日に引き続いての監視。OSCが+4%の43%へとコンバージェンス。もう一度押し目待ちを狙います。なお、5453東洋鋼鈑が出来高を急増させて人気化しております。2日か3日は出来高が増えるのか、それとも線香花火に終わるのか、こちらも注目。

4.2497ngiグループ
 こちらは、OSC37%、指数値倍率ともに直近の最低値です。なかなかの癖株ですが、久々にモニタリングしてみます。

以上です。

某関西系大手部品メーカーの創業者につながる会長が、今回の金融恐慌の解決に貢献するため、製造業としては何ができるのかとの「宿題」を子会社の研究所に急遽出したそうです。世のためになることが企業存立の理由だとのビジョンを持っている会社です。さすがと言えばさすがですが、短時間では命じられたスタッフも困り果てている様子。

しかし、この閉塞感漂う世の中でも、製造業が立ち回り、貢献出来る余地は幾らでもあると思います。問題は技術開発がついていっていないことですね。

例えば、その会社も手がけている健康関連では、「全てお任せ、日々体調厳密測定器」とか、「足腰が立たないご老人向け、スマート歩行サポートタイツ」とか、「万人のための腰痛・肩こり撃沈機」とか、果ては、「健康長寿のための株式必勝マシーン」とか、幾らでもヒット商品は考えられます。(最後のは筆者も欲しい。)

あっと驚く、そのような新製品を続々と世に繰り出し、ご老人の貯金をすべて吐き出させるだけの魅力ある製品を作れば良いだけの話ですね

何しろ、おれおれ詐欺に未だに引っかかるご老人が多い国です。お年寄りの「情」と「欲」に訴える商品というのも、意外なヒット商品になるでしょう。例えば、「青春の情欲を取り戻す魔法の杖」など、絶対大ヒットするでしょう。1つ百万円ぐらいでもOKかと。何としても青春を取り戻したい100万人のご老人が購入するとして、これだけで1兆円のビジネスの誕生です。こういうヒット商品がこの際100個は欲しいものですね。

(注)後で気がついたのですが、1500億円の転換社債を発行したのが、今日の売りの原因でした。
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前場は異様に強い

2008-11-17 11:19:43 | 株に出会う
先週のNYダウが最後の局面で大きく下げただけであり、それまではプラ転もあったことから、今日の朝のGDPも予想より悪かったとは言え、さほど大きな落ち込みを見せておらず、前場にかけては円安がサポートして、米株価先物の戻しもあり、強気の買い上がり相場となっております。

各市場は何とプラ転。日経平均のOSCは+10%の57%で11月12日の8574円の安値抜きは視野に、先物は既に抜いております。

国債先物は高く始まったものの、株式市場の堅調ぶりから、前引け際には顕著に下落傾向を辿っております。

今日のところは朝一番でのギャップダウンの円高からの96.75円レベルまでの戻しで、綺麗に窓を埋めて、後は97円台回復が確実となるとともに、株価は勢いを取り戻しておりますので、後場はこのドル・円が97円レベルをきちんと固めて、更に円安方向へと振れるのかどうかで、株価の帰趨も決まりそうです。

まあ、教訓としては海外市場が綾で急落したような局面では、傷があまり深くないと見て、反転の様子を窺い、きちんとそれに乗るということでしょうか。

特に、今日は東電が電気自動車を採用するとのニュースで、電池銘柄が馬鹿上げしております。6674GSユアサも朝方から気配が良いのでマークしておりましたが、いつものような利確での急落場面がなく、364円での大量買いを契機にして、上へ上へと舞い上がってしまいました。

364円というのは11月12日の安値を越える節目の数字でした。日経平均はまだこの日の安値は抜いておりませんが、先行指標として、こうした好調業種銘柄が先鞭を付けるのでしょうね。

しかし、途中までは米株価先物が-78ドルまで下落する過程での、電池銘柄の反撃でしたので、これは騙しではないかとの疑心暗鬼から買いには入れませんでした。結果的には失敗。

前場は、作戦を切り替えて、売り候補を物色することにしました。そして、5214日本電気硝子の急伸時に599円で空売りしました。これは602円が節目の数字でしたので、本来はそこで待つべきでした。あまりの急伸ぶりについ手が出てしまったと言う訳ですね。まあ、更に更に円安が進むようだと傷が浅いうちに撤退しなければなりません。

後場はとにかく為替動向を注視です。
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