今日の後場はついに猛獣の餌食になってしまいました。もう少し我慢しておれば、14時頃にかけての最後の反転でマイナスをこかなくてもよかったのですが、後数分の辛抱がたりませんでした。猛獣は日本産5631日本製鋼所と中国産の4617中国塗料の2種類です。
まさに目の前に迫り来る猛獣の迫力たるや、想像を絶するものでしたね。
さて、そうは言ってもまずは冷静にデータを分析しなければなりません。先週から続けている、下記4つのサインがどう分布しているのか見てみました。
①OSCが前日同値以下&終値が前日安値と同値かそれ以下で終了
②OSCがコンバージェンス&前日比マイナス引け
③OSCが前日以上&プラス引け
④いずれにも該当せず
筆者がモニタリングしている約200銘柄について、①、②、③のサインがハッキリと出た件数の1月11日からトレースです。
1月11日---①133件 ②19件 ③9件 ④43件
1月15日---①155件 ②11件 ③8件 ④30件
1月16日---①97件 ②58件 ③21件 ④28件
1月17日---①5件 ②12件 ③171件④16件
1月18日---①4件 ②15件 ③154件④31件
1月21日---①26件 ②4件 ③6件 ④167件
1月22日---①179件 ②17件 ③5件 ④2件
昨日の④(どれにも該当せずの中途半端な位置の株)が①にほぼ移動しております。
しかし、よく見ると②も増えておりますね。まだ1月16日のような増え方ではありませんが、OSCコンバージェンスの胎動は見られます。
こうなると、昨年8月17日のあの875円も日経平均が下げた日と比べてみたくなると言うものです。主力市場だけを比較してみました。
①85件 ②2件 ③2件 ④25件
今日との違いは、④がまだ25件もあることと、②、③がたったの2件ずつしかないということですね。あの日の夜はアメリカが緊急の公定歩合の下げを行いましたが、それがないと④の25件は翌日には①に落ち込んでいたことでしょう。そして、時間が経って②や③が増えてきてリバウンドをしたのではと想像します。
今回の落ち方はひどいものですが、②のOSCコンバージェンス件数が増えていることから、明日もう一度落ちてから、①が②あるいは③に移行するようだと、明後日の寄り付きからの押し目での買いが、当面のリバウンド体勢への動きとなるのではないかと思います。
なお、そうは言っても日経先物は15時を過ぎてから、まだ無茶苦茶な売られようで、12510円にまで落とされております。今日の最安値です。これによりOSCは24%まで落ち、1月16日の25%を下回りました。2回念押しをしたことになります。
日経平均のOSCは-5%の30%です。これは8月17日に並んでおります。TOPIXのOSCは31%で、これは11月12日の28%以来の低い数字です。ついでのマザーズ指数のOSCは、-5%の32%です。12月20日から3日連続でこの32%をマークしております。
まだ押し目が足らないというのが、これらのデータから言えることですが、明日の押し目か明後日の押し目で一旦底を打つのではないかと思います。昨日のブログに書いたように、最悪12000円割れ寸前まで行くかも知れませんが、そこまで売り込むのかどうか?
持ち越しは、よりによってこんな日に内需デフェンシブ銘柄の9793ダイセキの2905円のみです。落ちてもこの株たかが知れておりますので、こういう日に仕込むのにうってつけかと。。。
明日のモニタリング銘柄は、このような状況での個別銘柄のスクリーニングはあまり意味をなさないので休みます。
これから家人と一緒に近くの「チケットぴあ」まで歩いて行って、6月に来日するアンネ=ゾフィー・ムターという女性バイオリニストのコンサートのチケットを入手する予定。このムターという女性、なかなかの評判だそうです。パンフレットに写っている写真を見ても若くて綺麗です。しかし、今日の相場で猛獣に襲われた身にとっては、何やら、振り向いている顔が、子羊を襲う前のメスライオンに見えてなりません。
ああ、早くこんな生活から脱しなければ。。。
まさに目の前に迫り来る猛獣の迫力たるや、想像を絶するものでしたね。
さて、そうは言ってもまずは冷静にデータを分析しなければなりません。先週から続けている、下記4つのサインがどう分布しているのか見てみました。
①OSCが前日同値以下&終値が前日安値と同値かそれ以下で終了
②OSCがコンバージェンス&前日比マイナス引け
③OSCが前日以上&プラス引け
④いずれにも該当せず
筆者がモニタリングしている約200銘柄について、①、②、③のサインがハッキリと出た件数の1月11日からトレースです。
1月11日---①133件 ②19件 ③9件 ④43件
1月15日---①155件 ②11件 ③8件 ④30件
1月16日---①97件 ②58件 ③21件 ④28件
1月17日---①5件 ②12件 ③171件④16件
1月18日---①4件 ②15件 ③154件④31件
1月21日---①26件 ②4件 ③6件 ④167件
1月22日---①179件 ②17件 ③5件 ④2件
昨日の④(どれにも該当せずの中途半端な位置の株)が①にほぼ移動しております。
しかし、よく見ると②も増えておりますね。まだ1月16日のような増え方ではありませんが、OSCコンバージェンスの胎動は見られます。
こうなると、昨年8月17日のあの875円も日経平均が下げた日と比べてみたくなると言うものです。主力市場だけを比較してみました。
①85件 ②2件 ③2件 ④25件
今日との違いは、④がまだ25件もあることと、②、③がたったの2件ずつしかないということですね。あの日の夜はアメリカが緊急の公定歩合の下げを行いましたが、それがないと④の25件は翌日には①に落ち込んでいたことでしょう。そして、時間が経って②や③が増えてきてリバウンドをしたのではと想像します。
今回の落ち方はひどいものですが、②のOSCコンバージェンス件数が増えていることから、明日もう一度落ちてから、①が②あるいは③に移行するようだと、明後日の寄り付きからの押し目での買いが、当面のリバウンド体勢への動きとなるのではないかと思います。
なお、そうは言っても日経先物は15時を過ぎてから、まだ無茶苦茶な売られようで、12510円にまで落とされております。今日の最安値です。これによりOSCは24%まで落ち、1月16日の25%を下回りました。2回念押しをしたことになります。
日経平均のOSCは-5%の30%です。これは8月17日に並んでおります。TOPIXのOSCは31%で、これは11月12日の28%以来の低い数字です。ついでのマザーズ指数のOSCは、-5%の32%です。12月20日から3日連続でこの32%をマークしております。
まだ押し目が足らないというのが、これらのデータから言えることですが、明日の押し目か明後日の押し目で一旦底を打つのではないかと思います。昨日のブログに書いたように、最悪12000円割れ寸前まで行くかも知れませんが、そこまで売り込むのかどうか?
持ち越しは、よりによってこんな日に内需デフェンシブ銘柄の9793ダイセキの2905円のみです。落ちてもこの株たかが知れておりますので、こういう日に仕込むのにうってつけかと。。。
明日のモニタリング銘柄は、このような状況での個別銘柄のスクリーニングはあまり意味をなさないので休みます。
これから家人と一緒に近くの「チケットぴあ」まで歩いて行って、6月に来日するアンネ=ゾフィー・ムターという女性バイオリニストのコンサートのチケットを入手する予定。このムターという女性、なかなかの評判だそうです。パンフレットに写っている写真を見ても若くて綺麗です。しかし、今日の相場で猛獣に襲われた身にとっては、何やら、振り向いている顔が、子羊を襲う前のメスライオンに見えてなりません。
ああ、早くこんな生活から脱しなければ。。。