株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(1.21.08)

2008-01-20 00:09:44 | 明日のモニタリング銘柄
最初に各市場の現在位置を確認します。

・日経平均:OSC47%(+6%)
・日経先物:OSC35%(+6%)
・シカゴCME先物:13560円(大証、夕場比-120円)
・NYダウ:OSC33%(-6%)最下段の追加補足参照。
・マザーズ指数:OSC42%(+7%)
・為替:ドル円106.81(21銭円安)OSC36%(-3%)
・国債先物:138.13円(+20銭)OSC47%(+1%)

NYダウ、為替、国債先物の動きに反して、日経、日経先物、マザーズ指数の日本市場の切り返しが逆行しております。その反動が明日は出るものと思われます。シカゴCME価格を1つの目安に。

1つ注意しなければならないことは、やはりあまりに下げ基調が続いている銘柄というのは、何か業績上の問題が隠されていることが多いということ。このブログでも何度か取り上げた3838AQインタラクティブが下方修正しておりました。モニタリング銘柄からは外すことにします。一度ついたキズが癒えるのには1年ほどはかかるでしょう。

モニタリング銘柄は、こうした株価が底位置にあるものに焦点を当てておりますので、このような出会い頭の事故もありうることをご承知置き下さい。

1.4901富士フイルム
 4130円まで下値を切り下げております。果たして明日はこの下値を防御できるのかどうか?4130円で待つ手。下げたら下げたで買いチャンスが拡がります。OSCが+7%の50%にまでコンバージェンスしております。GSポートフォリオに組み込まれている銘柄。

2.7210日産自動車
 金曜日も執拗な売りに苛まれておりましたが、ここは再度の1000円割れ待ち。993円までは降りてこないかと思いますが、押し目をじっくりと待ちます。一時のゴーン流短期勝負の歪みがようやく修正されようとしており、中間決算も増益基調で格上げもされております。しかし、まだクライスラーとの関係やら、インドでの合弁事業でうまく言っていないようですね。少し、自らの利害を優先するゴーン流のやり方が災いしているのでしょう。ゴーンも損得両面をこの会社に与えているようです。

3.9793ダイセキ
 好業績で買いを集めた、その反動安が来ております。3040円の安値近辺まで落とされました。明日もこのあたりまでの押し目があった時にはチョイと拾う手か。いずれにしても堅実なデフェンシブ銘柄ですので、市場が高揚している金曜日のような日は苦手。明日はあくまで3050円を意識し、3080円以下での仕込みです。

4.6666リバーエレテック
 人気薄のMM銘柄ですが、ここまで売り込まれるとは。MM銘柄特有の売られすぎと判断します。OSCで見る限り16日の29%を底にして、33%、34%とコンバージェンスしております。しかし、下値を切り下げている限り買えないものです。750円が金曜日の安値ですが、週足で見ると700円近辺に抵抗線があります。最安値は2006年7月28日の681円です。とりあえず、明日以降は引けにかけて、この安値の攻防の行き末が見えた時に買い出動がよろしいかと。外国人持株比率も13%程度とそう高くはありません。業績は10月29日に中間期に大幅上方修正をしたにもかかわらず、その後ここまで下落しております。まさかこの3ヶ月で大きく情勢が変化したとも思えませんが。チョイと不可解な値動きです。

5.5108ブリヂストン
 どうも株価が冴えません。1592円の安値まで金曜日は落としました。理由は不明。RSIは17%にまで下落。1月7日が18%でした。その後少しは戻しておりますので、明日も押し目からの反発は一定程度期待できるかと。

6.4548生化学工業
 製薬会社が年初からの暴落過程でディフェンシブ銘柄として見直されているにもかかわらず、この株は置いてきぼりです。テクニカルには、16日のOSC30%を底にして、18日は34%までコンバージェンス。RSIも14%と底打ちを完了している模様。出来高が増えての下げで一定程度の投げは完了したのではないでしょうか。明日は、もう一度1000円割れを見て、987円という金曜日の安値を巡る攻防を見極めての買い。

7.4543テルモ
 この安定優良株にしては、OSCを42%(-3%)にまで落としております。12月20日の41%以来です。明日は当然に押し目買いです。5420円という金曜日の安値が破られれば破られるほど買いチャンス到来となります。但し、引けまでにOSCを前日以上に戻しているのが条件です。OSCがもし30%台に場中に突入すれば、そこは買い場かと。

8.3774インターネットイニシアティブ
 この株は新興市場銘柄のようでもあり、一部市場銘柄のようでもあり、中途半端な位置付けの銘柄ですね。この株、悪くはないと思います。それは週足をご覧頂くとお分かりだと思います。サイクリックに上下しているのは、今の日本株の中では今や珍しいのではないでしょうか。と言う訳ですが、明日に限っては349K以下、342K以上での仕込みを推奨します。

9.6767ミツミ電機
 明日の地合が最初は悪くてもその後反転するならばこの株を取り上げます。OSCは+1%の34%です。任天堂人気に便乗して5640円まで行っていた株価が2870円です。その任天堂は高値から25%の下落。対するこの株は高値から約50%の下落です。同様なWii関連銘柄の6624田淵電機は、最盛期500円の株価が金曜日でも269円と46%の下落、6804ホシデンは37%の下落です。これが下請けの悲哀というものかも知れませんが、それにしてもこの株だけチョイと下げすぎではありますまいか?RSIもたったの19%です。明日は2720円以上、2795円以下で仕込んでみる手か。

10.3116トヨタ紡織
 トヨタと一蓮托生の株です。同じように下げております。金曜日は2665円まで付けました。明日はこの安値が防御できるのかどうか?OSCは+7%の34%まで切り返して反転攻勢は整っております。いずれにしても2875円以下で仕込むこと。

11.6519エネサーブ
 最後に1つ仕手株を。出来高が久々に100万株以上です。OSCも+11%の51%まで急伸。10月18日から続いた上昇局面の再現があるのかどうか、出来高に注目しながらのモニタリングです。行き場を失った投機マネーが跋扈する時が、この株が暗躍する時です。先日のチタン工業の資金の一部でも流れてくれば思わぬ相場になるかも知れません。出来れば322円以下の押し目で拾っておきたいところ。

以上です。新興市場銘柄はチョイと反転し過ぎです。明日は調整日と見ます。上記の銘柄はいずれも面白いポジションに位置している銘柄です。外れもある代わりに大当たりも出そうな銘柄群ですので、マークしておいて損はないかと思います。

追加補足:NYダウがご承知のように、昨年3月14日に付けた11940ドルの安値まで後一歩のところまで迫っております。まさに、下げの洪水が押し寄せ堤防は破壊を受ける寸前です。もしこれが破られると、次の下値ネックラインは11000ドルあたりになることは、心の片隅にでも入れておいた方が良さそうですね。

但し、過去に13000ドル近辺のネックラインが破られた時も、一気に下には行かずに、一度500ドル以上も戻しております。そして、それ以前の高値の山が越えられないことが明らかになって、再度13000ドル近辺まで押され、その後は500ドルも上げることができないのが分かって、今回の急落に繋がっております。つまり、一気に行くことはなく、通常は上げ下げを繰り返しながらであることはお忘れなく。これは個別銘柄にも言えそうですね。

参考:三尊型 by Nomura Securities
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今の現状の確認(金融経済マクロ編)

2008-01-19 14:20:03 | 金融全般
昨日のNYダウは、ブッシュ大統領が打ち出した減税を中心とした景気刺激策が期待外れだったとのことで軟調に推移しました。

今の金融不安が、企業や個人への多少のお金のばらまきで終息する訳もないことは、先刻分かっていた筈です。海外の論調もこうした景気刺激策に対しては以前から懐疑的でした。

英フィナンシャルタイムズは昨年12月21日に、信用収縮に対して必要な処置は、アメリカが1989年にS&Lの整理を行った時に設立した、新しい整理信託公社(RTC)であると提案しております。このRTCがサブプライム・モーゲージを5層に分け、例えばA層はドル当たり70c、B層は60c、C層は50cといった具合で買い上げる構想です。これでアメリカの納税者にどれだかの負担をかけることになるのかを試算しておりますが、約750億ドルと見ているようです。今回の景気刺激策の総額が1400-1500億ドルとされておりますので、その半分です。

こうしないと、凍り付いた信用収縮が「解凍しない」し、それがサブプライムの「ウィルスの隔離」には決してつながらないとも同紙は言っております。

はるかに、この論調の方が的を得ていると思います。言ってみれば、新型インフルエンザが急速な増殖を見せているのに、病院にかかった治療費を少し国が払い戻しますから、安心して下さい、とでも言っているようなものです。

問題はこれ以上の死亡者(英ノーザンロックに続く)が出ないような、根本的なウィルス絶滅ワクチンの開発と、当面の拡大防止のためのウィルス隔離政策の筈です。ワクチンの開発は、新型インフルエンザのようにうまくは行きません。最新の金融システムがそもそも内包する問題が複雑に絡んでいるためです。しかし隔離政策でしたら、新RTCでも設立すれば何とかなりそうと、金融の素人の筆者でも思うほどです。

これ以上ブッシュの政策を論じても意味がないので、今日はもっと現実味のある怖い話を取り上げたいと思います。

それは、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場の異変です。

CDSとは分かりやすく言えば、金融商品の債務または債券のリスクを買い取るデリバティブです。生命保険会社の例が分かりやすいのですが、生命保険会社は死亡率が高くなるリスクや運用益が低くなるリスクを避けたいと考えます。一方、金融機関に所属するクォンツと呼ばれる人々は、各種の過去データに基づきリスクを計算し、それに手数料を加えてCDSを組成します。例えばリスク1.5%、手数料を0.5%として2%で1億円の保険金のリスクを計算します。保険会社は200万円を支払って、将来の1億円の支払いリスクを避けることが出来る訳ですね。

住宅ローンでも同じようなCDSが組成されておりますが、世界中のCDSの総額は45兆ドルとも言われております。この「保険金額の大きさ」が、世界の金融市場の新たな火種として登場しております。

現在のCDS市場ですが、1月16日のブルームバーグによると、アメリカ金融保証会社MBIAやベア・スターンズの社債保証料は、期間1年ものの方が5年ものよりも高いとのこと。通常は期間が長い方が高いのに逆なのは、これら対象企業が1年以内にデフォルトに陥る確率が高いからに他なりません。

この逆転はサブプライムで大きな損失を出した証券会社や銀行・金融保証会社の多くに集中して見られる現象とのこと。ちなみに、MBIAの社債保証料は昨年11月にムーディーズなどがAAAの格付を見直す方針を明らかにした後、債務1000万ドルに対する保証料が160万ドルに上昇。5年ものの保証料は90万ドルです。(たったの半年前は1年ものが2万3千ドル、5年ものが8万7千ドルだったのにです。)

このことに見られるように、たったの半年前までに組成されていたCDSのデフォルトリスクのベースとなっていた「過去のデータ」は大幅に見直されているのが現状です。

このCDSのスプレッドの上昇は、何もサブプライム関連金融機関だけに限られるものではありません。NYダウに上場する大手企業が発行する企業の負債(社債・債務)の金利・手数料率(=保証料率)も、昨年6月段階までは0.2%近辺だったものが、昨年8月以後は0.4%から1%前後にまで上昇しております。1000億円の負債でのCDS組成の保証料が2億円だったものが4億円から10億円に跳ね上がっていることになります。

それでもデフォルト率が上昇しているため、日経ビジネスに掲載されていたようですが、米債券運用ファンド・ピムコのビル・グロスが1月上旬に興味深い試算を行った結果、CDS絡みの損失は2500億ドル以上にもなるとしております。つまり、サブプライムローン問題でのこれまでの損失額に匹敵する損失が、既にCDSによっても発生しているようなのですね。

そりゃ、総額45兆ドルもあるCDSですから、ちょっとしたリスク率の変動でこうしたことは現実のものになるでしょう。アメリカだけでなくヨーロッパの不動産市場(の下落リスク)も隠れた大きな問題です。また世界中で株価も大幅に下落し、インフレの昂進が進めば、当初の想定リスク率を上回って、さらにCDS損失額が膨らんでいくことでしょう。現にメリルリンチは先日の決算発表で、このCDSに絡む損失を31億ドルも計上しました。金融の命綱の1つである「信用補完機能」が壊れかけている訳です。これが本当に壊れると、あなたが掛けている保険や退職年金なども甚大な影響を受けます。そうなるとまさにこれまでに経験したことのない世界金融恐慌ですね。そうならないよう祈らざるを得ません。

いずれにしても、このCSDのスプレッドは、1年ものが5年ものを上回っており、なおデフォルト率の上昇による損失が、既にサブプライム程度に拡大している現状をよく認識しておいた方が良さそうですね。これから1年が乗り切れるのかどうかが勝負と関係者は見ているのですが、こうした深刻な金融市場の現状を、まさかブッシュ大統領は知らない筈もなかろうに、手っ取り早く減税による景気刺激策しか出せないのでは、これは市場が失望するのもやむを得ません。

注:筆者は金融関係者でも何でもない全くの金融の素人ですので、間違った事実や論点があるかも知れません。お気づきの方は是非ご意見・ご叱責をお願いします。
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今の現状の確認(個別市場編)

2008-01-19 02:31:25 | 株に出会う
今日の日経先物主導での13500円越えからのロケット発射にはビックリしましたが、まあ、ここまで押されており、朝方に一気に13330円の次のノックイン価格までいかなかったことから来る買い安心感と、信用追い証の投げの収束と、これまでの売り方の必死の買い戻しが相乗したものと思われます。

これは14200円のノックイン価格を、その日の安値の14260円で回避して、そこから340円も切り返した1月9日の値動きにそっくりです。

その日もOSCは前日に32%(-7%)となっており、そのときの終値14540円に対して、14260円という翌日の安値は280円(1.9%)もアンダーしておりました。

18日(今日)は、16日にOSC25%という更に安値をマークしており、その日の終値13490円に対して、今日の安値の13360円は130円(0.9%)アンダーでした。

今日で先物のOSCは一気に+6%の36%にまで回復し、ちょうど1月9日のOSC34%をほんの1%ですが抜いたところです。ここから先は、OSCを40%越えになり、1月8日の安値の14380円を抜く勢いがでないと、リバウンド途中での失速となりそうです。

株式市場と逆連動する国債先物価格のOSCは18日現在、前日比+1%の47%とさらにわずかですが価格を上げて(金利低下)おり、50%少々までの上昇はあり得ることから、この面でもまだ株式市場の反発を押さえる状態が続いております。

ここから14000円台を回復し14500円近辺まで上昇していくためには、為替が円安方向に振れること(投機筋の円買いポジションが結構膨らんでおりますので、ちょっとした出来事でポジションを逆流させる可能性はあります。)、NY市場が一連のイベントをこなして、景気の大幅後退を回避できる目途が立つこと、この2つが条件となりそうです。(いわゆるハードクラッシュを回避しソフトランディングが果たせるかどうかの当座の見込みです。住宅問題はすでに1昨年8月にアメリカの業界人が予言したとおりの結果となっておりますが。)

ちなみに、NYダウの17日現在のOSCは39%です。これは1月8日の29%、終値12589ドルに対して、17日の安値は460ドル(3.5%)ばかりアンダーしております。上記の日経先物のアンダー比率に対して、より深刻な下落過程が続いていると見ることができます。

つまり、28日間ベースのOSCと価格変動の推移を見る限り、NYダウの方が日経よりかなり深刻という結果になります。これは、再三述べているように、欧米の金融危機、信用収縮という現状が、少なくとも日本よりも深刻であることを示唆しているようです。

18日のNY市場は、2時半現在、急速にゼロ地点まで切り返してはおりますが、まだ大幅反発には転じておりません。(宵寝したので、今頃このブログを書いております。)少なくとも、今日の日経のような大幅切り返しがあるのかどうか?まだまだ数日では、金融不安が払拭されるとは思えませんけれど。

そのあたりのことは、「今の現状の確認(マクロ編)」として、明日にでも縞を改める予定です。
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またNYにやられる

2008-01-18 11:12:54 | 株に出会う
それにしても、皆さんもううんざりではないでしょうか。

せっかく昨日上昇気流に乗りかけたのに、また昨晩のNYダウが大幅安です。癪なのでNYダウの前日の終値と当日の始値の乖離状態を12月についてのみですが、ざっと見てみました。

彼らは唯我独尊というのか、能天気というのか、日本が高く終わろうが、欧州が安く始まろうが、為替がどうなろうが、全くおかまいなしに、ほぼ前日終値から数ドルの範囲で始まっております。

但し、12月の例外は1月16日でした。前日終値より25ドルも安く始まっていたのです。終値は35ドル安でしたから、これはよく健闘したとも言えます。それだけ、17日のイベントに関しての期待も大きかったのかもしれませんが、その反動でがっくり来たのが昨日の300ドルを越える下落だったようですね。

こうした兆候もある程度は見ておく必要がありそうです。

データ的には、NYダウが大きく下げて、翌日の日経が大幅安で始まる時は、寄り底であることは頭では分かっておりました。今日も結果的にはそのようになっております。

しかし、少し上げてから13328円付近にある日経連動債のノックイン価格のことが頭にちらついて、今日は必ずそこを試しに行くに違いないと思ってしまいました。結果、持ち越しの6217津田駒は早めの損切りとなり、下で買おうとしてもそれも叶わず、他の銘柄もドンドン上に行くわ、高値掴みの愚だけは避けねばと思う気持ちが勝つや、何だかんだで、要するに今日のリバウンドには乗れず。前場の13520円の最高値の先物価格で拾わなかっただけ良しとする以外にありませんが、それにしても、今日の先物の分足を見てみると、とりあえずはノックイン価格で始まらないのが分かってからは、昨日の安値の13500円を下回ったあたりにある窓を、セオリー通りに埋めに行っております。その後はそのラインに届く勢いがなく、じり貧となっておりますが、まだ、始値より上にあり後場は余談が許しません。

TOPIXコア銘柄がほぼ全滅です。アステラス製薬だけですね、まずまずのキズで済んでいるのは。

ちなみに、昨日よりOSCがプラスになっている銘柄を前引けの5分ほど前に急遽カウントしてみました。204件中51件でした。昨日のブログの②と③の合計が183件であったことからすると、当然ながら急落です。16日の79件も下回っております。

全く困った事態ですね。後場もこの調子だとノックイン価格を試しに行く公算が大きくなってきております。何とかリカバリーをかけねばなりませんが。。。

当ブログの記事の無断転掲載は禁止です。いうまでもありませんが。
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明日のモニタリング銘柄(特別編)

2008-01-17 22:03:37 | 明日のモニタリング銘柄
今日の市場、特に先物の動きには全くしてやられました。

前場終了後のブログに、投資顧問会社が勝手に「陰の極み」だとプロパガンダしていたと書きましたが、その投資顧問会社に残念ながら負けてしまいました。

しかし、この今日の先物の分足をもう一度見て下さい。13時までの篩い落としが実に見事です。

こうなると、ここ数日で何か前兆があったのではないかと、ふとライブドアショックの時を思い出しました。その時はOSCのコンバージェンス件数が前兆だったのです。

今、こうして書いている最中は、そのデータが当たっているのかどうかは定かではありませんが、とりあえず、何か見つかるかどうか検証してみます。対象は毎日銘柄を少しずつ入れ替えながらモニタリングしている、現在登録済の計204銘柄です。

①OSCが前日同値以下&終値が前日安値と同値かそれ以下で終了
②OSCがコンバージェンス(前日比マイナス引け)
③OSCが前日以上&プラス引け

204銘柄について、①、②、③のサインがハッキリと出た件数を、1月11日、15日、16日、そして17日の4日間についてトレースして見ました。その結果、

1月11日---①133件 ②19件 ③9件
1月15日---①155件 ②11件 ③8件
1月16日---①97件  ②58件 ③21件
1月17日---①5件   ②12件 ③171件

今日、1月17日は③が圧倒的なのは自明のことですが、それに至る3日間で何がキーポイントかを推定すると、

★①の件数が急減すると同時に②の件数が顕著に増加、③も増加していること。★

 とりわけ、②のコンバージェンス件数が、OSCの本来の性格から言って、翌日の上げを示唆しますので、重要なファクターとなります。

この傾向は、日経平均や先物のOSCを見ていても分かりません。市場トータルとしてのOSCは少しずつ下げていたのです。ところが、こうして統計的に見ると、昨日は今日の押し目からの上昇を明らかに示唆していたことになります。

このコンバージェンス件数の増加は、一昨年のライブドアショックの時に同様に計算した結果とも符合します。時は流れても、反転の息吹を感じる要素は変わっていなかったことになります。

今日は204銘柄についての上記の統計をとるのに時間を要してしまいましたので、明日のモニタリング銘柄は休みます。市場の見えない動きをいち早く察知することの重要性を再確認できただけで収穫です。

持ち越しは前場の急落局面で損ぎった6217津田駒工業の引けにかけての247円での買いのみです。狼狽売りしてそれより高く買い戻すという、全くもってみっともないことをしてしまいました。(この会社は1月24日に本決算がありますので注意。)

1月18日補足:

・NYダウ:OSC39%(-1%)
・シカゴCME:13365円(大証比-375円)
・日経リンク債ノックイン価格:13328円あり。
・為替ドル円:106.6円(1円2銭円高、OSC39%で-2%)

今日も荒れそうですね。
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