■ 9月27日付で、群馬県の放射能汚染測定結果が公表された。
6月より、福島県-1、 福島県-2、 宮城県、 宮城県―追加、 栃木県、
先月8月は、茨城県と公表されている。
埼玉、東京、千葉県、神奈川県、静岡県は未だである。
空間はほとんど影響ないが、土や海は汚染されている。
農産物や魚介類は毎日の食事で体の中に入り、継続して内部被曝し、細胞や遺伝子を傷つけ10年20年先に健康障害を発生させるといわれている。
内部被曝の影響を少なくするために、これらの情報は知っておく必要がある。
千葉あたりに住む私のような高齢者は、現状では気にしないでよいらしいんですが、赤ん坊、5、6歳などの幼児・妊婦などは、食べるものなどの産地や食品のベクレル値など把握して暮らす必要がある。
そのうえで、どう用心しても、程度の差こそあれ汚染食品から逃れることができないので(大多数の住民の責任ではないのに!)、あとは体の免疫力を高めて暮らしていくしかない。
■ 3月11日以降、政府や大新聞や週刊誌などからは、一般市民目線の真実の情報がすばやくつかめない、うのみにしてはいけないことを知った。
操作されたり、隠蔽されたりしている。
当然、関連情報に無関心・無知であっては困ることになる。
自身や家族などの命(健康)と暮らしの安全、とりまく自然環境を守るために、
最近の現状を、リンク許可しているネット情報などから拾ってみた。
・2011.9.30追加 飯館村などでプルトニウム=原発敷地外で初検出(時事通信)
文部科学省は30日、福島県双葉町と浪江町、飯舘村の土壌から、福島第1原発事故に
よるとみられるプルトニウムが検出されたことを明らかにした。同原発の敷地以外で、検出
されたのは初めてという。
・2011.9.29 スイス、脱原発を決定=34年までに4箇所全廃(時事通信)
【ジュネーブ時事】スイス全州議会(上院)は28日、福島第1原発事故を受けた原子力
政策見直しの一環として、原発新設禁止と国内4カ所にある原発を2034年までに全廃する
政府計画を承認した。
国民議会(下院)では6月に承認されている。
同国では北部を中心に4カ所で計5基の原子炉が稼働中。
計画では19年にベツナウの発電所を廃炉にし、34年のライプシュタットを最後に脱原発
を完了する予定。
・2011.9.29 魚介類と土の汚染…どのくらいか?(武田邦彦ブログ)
・2011.9.18 小出裕章氏が九州電力本店前『原発止めよう!九電本店前ひろば』を訪問