南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

CB1300SF リアサスペンション流用編 その6

2006年10月24日 23時15分12秒 | CB1300SF整備編
前回は汚れたブレーキを見てもらっただけでしたが、今回はリア周りを総洗いしました。
まずはキャリパーですが、ここは中性洗剤を吹き付けてブラシを使って洗っただけです。
ピストンの周りは大きなブラシではしっかり洗えませんから使い古した歯ブラシで丹念に洗います。
その後はピストンが均一に出てくるようにもみ出しを行ってからエアーで乾燥させて終了。
冒頭の写真のように綺麗になってくれました。

リアブレーキキャリパーのもみ出しはやってもタッチが変ったのは分かりにくいのですが
たまにしか洗いませんし、せっかくですからね。



ブレーキパットの部品全ても洗剤で洗って乾燥させました。
パットの当たり面に関しては、少しでも脱脂をするためにシリコンオフをエアーで吹き付けて脱脂を行います。
パットを止めているスライドピンは1500番くらいのペーパーで段つきを取り、グリスアップをして組み付けの準備をします。



パットお当たり面以外の所ですが、ブレーキのカスがこびりついていたので
ワイヤーブラシでこすって磨いておきました。
こうすると見栄えも良いですし、暗い場所でもパットの残量のチェックがしやすいですからね。
ちなみに左側は磨く前、右側は磨いた後です。



全ての部品の脱脂が終わったので組み付けて終了です。
写真は暗くて分かりにくいですが、スイングアームやリンクプレートなどもシリコンオフで拭いて脱脂をしました。



作業が終了したのはいいのですが、ホイールの汚れなどが気になったので洗車もします。
ここでも中性洗剤をたっぷり吹き付けてローターなどの細かい部分なども綺麗に脱脂をしました。
作業に夢中になっていたのですっかり深夜になってしまいましたが…

言っておきますがナンバープレートが上がっているのは撮影用に上げただけです。
僕は珍走ではないのでこのまま走ったりはしませんよ。


で、後日走ってブレーキの効きを確かめた所、しっかり脱脂したつもりでしたが制動力が弱い事が分かりました。
結局パットを交換しないとダメみたいですね…
2度手間になってしまいましたが良い経験になりました。←と自分に言い聞かせてるだけ。
皆さんもブレーキ関係の事だけはお金を惜しまない方が身のためですよ。

事故するよりは絶対安いっ!
迷惑かけるより面倒くさくないっ!

ですからね。(Too'sさんの言葉をそのまま引用しました…)


次回は再びカラーの製作をしましたのでそちらを見ていただきますよ。
お楽しみに!















おまけ



本日、飯田警察署に行ってきました。
何しに行ったかというと…















免許の更新でした。
いよいよ僕もゴールド免許!これで僕も優良ドライバーの仲間入り。この歳にして初めてなんですよ…
実は今までキップをもらった事が10回近くありましてゴールドなんて夢のまた夢だと思っていました。
しかし大型自動二輪を取得してからは安全運転としっかりとした車両整備に目覚め無事故無違反。
長かった…
これからもお手本となるような運転を心掛けるよう精進してまいります!

コメント (2)
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