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またコンプリートエンジンの製作に入った。
まだ他にやらなきゃならん事は山ほどあるんだけど、
バラすのだけは早く終わるし部品も注文してると時間かかるからねぇ。
今回のベースエンジンもキックスピンドルが曲がってて、
距離は走っていないいつものパターン。
このエンジンのキックスピンドルを曲げてしまう場合って、
正しいキックの方法を知らない買ったばかりの場合が多いから、
状態の良いベースがゴロゴロ出てくる。
でもねぇ、こうやって壊して嫌になっちゃう人がこれだけ居るって事だから、
それも大変残念な事だ。
ちゃんと使えば物凄い耐久性なんだけど、
キック曲げるのなんか一発だからね。
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ヘッドのボルトなんだけど、
多分タイヤと干渉したのか削ってあった。
けど、これやっては絶対にダメなんだが。
エンジンに向かって左下のはオイルラインが兼用だから、
袋ナットに銅ワッシャーになっててオイル漏れを防いでるんだけど、
削ってあるから当然ヘッドはオイルまみれ。
前のオーナーはオイルがやたら減るから不思議に思ってんでないかと思うわ。
ただ、中華エンジンのスタッドボルトはM7だから、
袋ナットが部品で出るかどうか…
多分出ないけど何とかするか。
そんな訳で俺がエンジンを作れるって事は、
素人さんの人柱の上に立ってるのと同じ。
だから単気等エンジンに乗ってる人は、
必ず正しい始動方法を身に付けよう。
ただ、今も酔っ払って更新してるから、
詳しい事はググってくれ。