今日は昨日写真をアップしたLIFAN125の1次側遠心クラッチエンジンをバラしていた。
クラッチカバーの裏側はこんな感じで2次側クラッチの調整部はボルトでメクラされていて、
当然だが1次側の方にローラーが付いている。
クラッチカバーのまたカバーを取ると本物のアジャスターがあるんだけど、
ダミーの方にもちゃんとアルミワッシャーとOリングが入っていた。
このせいで2次側遠心クラッチだと飛び付く方もいるだろうがれっきとした1次側遠心クラッチだから勘違いしないように。
クラッチ側はこんな感じでミニモトさんで売っているエンジンと全く同じだ。
ちなみに腰上はWIN120のままでクランクは57ミリストローク。
だからピストンは52.5でピン径が14ミリで交換は不可。
ミッションのギア比もミニモトさんのと同じくギア比はC100と同じなんだけど、
4速のメイン24丁をCD90の23丁に換えるとギア比が1となり少しクロスとなるし、
何ならCD90の4速にすると1.043になるからもっとクロスになると言うか全てのギア比がCD90と同じとなる。
この場合はドラムストッパーが着けれないから4速からニュートラルに入ってしまうんだが、
ドラムをCD90のリターン化ドラムにするとリターンとなるがニュートラルが1〜2速間となるから止めた方が良いね。
SPD100やC100もそうなんだけど4速の0.958を1にした方が乗りやすいと言う方も多いためギアは用意してあるんたけど、
ギア比が1って事は同じ山が当たり続けるって事だから私からは推薦していないんだけど、
同じ山が当たろうが欠けない限り耐久性は問題無いし、
自分のエンジンなら間違いなくギア比1にしてると思う。
多分だがギアより先に他の物が寿命になるから次にエンジンを開けるまでは余裕なはずだ。
エンジンの部品は剥離とブラストに出して来たから早ければ今週末だが、
4月に入って本業が超絶暇になったから頑張ってエンジン作るかな。
今週は金曜日まで予定が無いから休みみたいなもんだから明日のセンバツの決勝はライブで観れるわ。