
今日はお盆休み中になんだが頼んであったベアリングが届いたからマグナ50のエンジンを少しだけ作っていた。
ケース類などは前にブラストと磨きに出して返って来てはいたから先ずはオリフィスを1.5ミリに拡大しておいて、
終わったらケースをチンチンに熱してベアリングを打ち込むんだが、
モンキーのケースと違ってニードルベアリングは使われておらず6003と6001の開放型が使われているから惜しみなく新品にする。

ミッションはノーマルのままなんだがカウンターシャフトの外に出てる部品がやたら錆びているからワイヤーブラシで磨いて、
クランクはモダンワークスさんの52ミリストローククランクにするからオイルポンプのシャフトもモダンさんのに交換。
それとブローしたエンジン側はキック付きに改造されていたからこちらのエンジンもキック付きにするんだが、
ただ単にBタイプのキックスピンドルを使ってクラッチカバーもモンキーの物を使うだけなんだかね。
で、これは個人的な見解なんだが、
このモダンワークスさんのクランクシャフトは52ミリストロークなのに価格がたった1万円しかしないから、
排気量やボアストローク比、ポイント点火などに拘りが無ければお勧めしている。
このクランクを使って88ccで52ミリピストンを使うと110ccとなるんだが、
これだけの排気量になるとトルクで走る事が出来るから無理に回さなくても交通の流れには乗れるし、
回さないって事は耐久性にも繋がるし私がトルクで乗るエンジンがただ好きだってのもあるんだが。
今回のマグナのエンジンは2コイチにはなるんだが良い部品だけ摘み取って作るし意外とお金はかかってはいないと思うが、
元々はブローエンジンだったのが良くなかったし
オークションに出てる品は何があるか分からないから怖いねぇ。
おまけ

水道から出てくる水がやけに暖かいから温度測ったら何と28度。
南信州の夜の水道水温が28度ってこんな避暑地でも熱帯夜だから長野県もエアコン無しは寝れないかもねぇ。