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ウチで販売した車体ではないんだが今日AJSキャドウィルのキャブ車が修理に入り、
走行中にエンジンが止まってしまい始動出来なくなってしまったみたいで、
調べてみたらプラグが点火していなかった。
新車購入してまだ300キロしか走っていないから初期不良に間違いないんだが、
それにしても300キロで点火不良とか国産車ならリコール問題になりそうなもんだが、
AJSとは言え組み立ては中国だからそんなもんは無いが保証はちゃんとあるから直るには直るんだけど、
山奥とかで時限爆弾が作動すると下手したら遭難だし、
もっと下手したら自分が熊の餌になるかもしれないから、そう考えるとおっかないねぇ…
で、販売元のアローズさんに聞いてみたらこの症状の場合はCDIかレギュレターのどちらからしく、
両方の部品を送っていただけるみたいだから交換すれば直るみたいで、
交換費用の請求も出来るみたいなんだけどアローズさんにはかなりお世話になってるし、
交換には10分くらいしかかからないから請求書を書いて郵送する手間の方が遥かに面倒だから、
また仕事入れていただいてお返ししていただければ良いかな。
そんな訳でAJSのキャドウィルとスクランブラーには稀にこんな初期トラブルがあるみたいだけど、
私がゴリラでツーリングをしまくっていた時は必ずCDIと工具は積んでいたからCDI交換だけで直るならまだ楽と言いたいところだが、
冷却風がほとんど当たらないシート下にCDIとレギュレターがあるのも個人的にはどうかなぁ、とも思うので、
風当たりが良くなるよう工夫してみたり夏場に長時間アイドリングしないよう気を付けるとかで凌いでいただければなぁ、と思う。
空冷エンジンだって風が当たらなかければオーバーヒートするのと同じで、
電装系なんかは熱にはもっと弱いくせに冷却はあまり考えられたりしてないから困ったもんだわ。