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今日も朝早くから起きれたのでまたエンジンを作っていてGPXが1機完成した。
ベースエンジンはミニモトさんで販売されている物だから全バラにしたら剥離に出し、その後ブラストを行い組み上げた物で、
内容としてはセミクロスギアや強化テンショナー、ハイコンプピストンなど1番出る仕様となっている。
そう言えば今でもたまにBタイプのキックスピンドル変更のご依頼も入るんだが、
昔販売されていたデヤンのキックスピンドルが販売されておらず、
もし全てを新品で用意も出来るんだが約1万円近くかかってしまうため、
ヤフオクなどに中古があればそれで対応も出来るんだけど
もし安く買えたとしてもモンキーやカブのピニオンギアのラチェット部とカブ90やCD90系の中華エンジンのラチェットが合わないから、
ラチェットギアだけは新品で用意して取り付ける事になるから中古再生品でも6,000円近くはかかってしまうんでないかなぁ、と思う。
まぁ始動で困らない方などはCタイプのままでも全く構わないから無理にはお勧めしてはいないが、
私みたく無理して大きめなキャブを使っていた時などはスロットルを開けながらキックするため、
ケッチンを喰らいたくないからBタイプにしていたってだけの話で、
20ミリから26ミリ程までのキャブなら始動にはあまり困らないんでないかなぁ。
もっと言うとGPXのバルブはインテーク側で約27ミリくらいなはずだから、
それより口径の小さいキャブの方が低回転で安定するし、
無理に口径を上げてもスロットル半開程でエンジンパワーが出来ってしまい全開は使わない、
みたいなハイスロ効果的な事になってしまう場合もある。
まぁセル付きのエンジンならキックスピンドルなんてどうでも良い話なんだが、
セル無しのGPXやロンシン125などは大きめのキャブをどうしても使いたいならBタイプにしておいても良いかな?ってだけの話で、
Cタイプでもキックしてりゃそのうち始動はするんだけどね。
今日はエンジンも作ったしまた明日は本業が2台もあるから晩酌は控えてまたさっさと寝る事にする。
しかし本業が毎日これだけ有れば会社も安泰なんだが、
修理や交換が発生しないと依頼は全く来ないからやっぱりエンジン作りを頑張るしかないねぇ。