恥ずかしがり屋なのに、目立ちたがり屋のようです。（苦笑）

自分の事って、分かっているようで分かっていないものですね！
私は恥ずかしがり屋なのに、目立ちたがり屋のようです。
と、言うのは小学校４年生のある日、ひとりで楽器屋さんのショー・ケースを覗いていました。
どのようなハーモニカがあるのかを見ていたのですが、ハーモニカの隣にオカリナという笛のような楽器が置かれていました。
値段もハーモニカと同じぐらいの値段でしたので、思わず買ってしまいました。

素焼きの陶器で作られており、たしか６つぐらいの指穴がありました。
音はすぐに出ましたが、音域は狭かったように思います。
古代を思わせる音色の楽器でした。

そのオカリナを学校に持って行き音楽の時間に吹いていましたら、
音楽の先生が私のオカリナに気付き、「今度の学芸会にオカリナで演奏しなさい」と
言われました。
私以外のクラスメイトは、ハーモニカで演奏したのですが、私はオカリナで演奏しました。

よくも恥ずかしくもなく演奏したものです。（苦笑）
今から振り返りますと恥ずかしくなります。
目立つのは嫌いな性格だと思っていますが、どうも本質は目立ちたがり屋のようです。（笑）





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