団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

希望を持ち続ければ、波を乗り越えることができる。

2017-12-18 06:15:12 | 日記
中日新聞の読者投稿欄に77歳のパートさんが「人生の嵐 乗り切るには」というタイトルで投稿されています。


 嵐の海で木片につかまった人々が荒波の間を漂っている絵「第九の怒濤(どとう)」が我が家の居室に飾ってある。
帝政ロシアの画家イワン・アイバゾフスキー(1817〜1900年)の代表作の複製だ。





 嵐の海では第一、第二・・・・と波が八回続くうちに次第に大きくなって最大の第九となり、
また小さい波に戻る・・・・と古くから信じられてきたそうだ。
この絵は第九の波の瞬間をとらえていて、乗り越えれば天の助けがあるという言い伝えを
暗示するように厚い雲の奥に朝日も描かれている。
私は絵を目にするたび、絶望の中の希望の輝きを感じて励まされてきた。

 思えば終戦を迎えても我が家は苦難続きで何年も暗い波間を漂った。
そんな中、幼い子どもを抱かえながらも生きて行こうとする母の執念に触れ
私も頑張ろうと思ったものだ。
喜寿を迎えた今、希望を持ち続ければ波を乗り越えることができると
私は信じている。

 以上です。


 なるほど、どのような大きな波でもいつか波が小さくなるということですね。
嵐がおさまれば、朝日が出てくる。
希望を持ち続ければ、波を乗り越えることができる。
勇気が出てくる絵ですね。

 私は絵で勇気をもらったことはないですが、音楽では励まされたように思います。
若い頃 落ち込んでいて希望の光がまるで見えなかった時、黙って寄り添ってくれた
友人がいました。
 彼と舟木一夫さんの「仲間たち」という歌に癒されました。







舟木一夫=仲間たち=
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする