団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「80歳で自歯20本」に合格して

2017-12-20 06:43:40 | 日記
中日新聞の「くらしの作文」に、77歳の女性が「8020」というタイトルで投稿されていました。


 先月、夫は歯の啓発運動である「80歳で自歯20本」に合格して、証明書をいただいた。

 夏に市政だよりで見た私が「行ってきたら」と勧めても、なかなか動こうとしなかったが、
8月末ごろやっと歯科医院を受診して、申請してもらった。

 80歳で治療した歯が3本あるだけで、全部自分の歯である。
「これはおやじが残してくれた唯一の遺産だ」と時々言う夫。

 義父は昭和20年、ニューギニアで戦死した。
夫が小学3年生の時のこと。
母子家庭となって、高校卒業まで新聞配達をはじめいろいろなアルバイトをしたらしい。

 口の重い夫はあまり話さないが、「あんたのような恵まれた育ち方はしてないで」
と義母はよく苦労話をした。

 終戦直前の戦死は、義母にとってさぞ悔しかったことだろう。
戦後、国民が味わった食糧難。
でも母子家庭となればさらに厳しかっただろう。

 その食糧難を乗り越え、80歳になる今まで
歯が全部あることは素晴らしい。
口の中に、親の愛を感じながら頑張ってきたのかもしれない。

 私も25本ほど自分の歯がある。
時々、煮干しの甘酢漬けを食卓に上げるが、硬くておいしい。
2人とも「9020」まで頑張れるかな。


 以上です。


 ご主人は80歳で全部自分の歯、奥様も77歳で25本も自分の歯が残っている。
これなら目標の「9020」も大丈夫では。(笑)

 私はというと、70歳で24本、4本失くしています。
まだ80歳までに10年近くありますが、「8020」が出来るかどうか微妙です。
嫌いな歯科医院へ3ヶ月に一度行き、歯のクリーニングをしていただいてます。
なんとか「8020」が出来れば良いですが。






古いお寺にただひとり
コメント (8)
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