中日新聞の読者投稿欄に「『勉強しろ』の裏に親心」というタイトルで、14歳の女子中学生さんが投稿されていました。
親から「勉強しろ」とよく言われる。
でも、子どもはどうして勉強しないといけないといけないのだろう。
私なりに考えてみた。
二つの理由が浮かんだ。
まずは親が、その昔子どもだったときに勉強しなくて苦労した経験があるからではないか。
そうなら親は子どもには、かっての自分みたいになってほしくないと思っているのだろう。
もう一つは、親が子どもに期待しているからだろう。
たいていテストの点がよくないと親は怒る。
親はもっと良い点を取ってほしくて、子どもに発奮してほしいと推察される。
「勉強しろ」と言われたら確かにいい気持ちはしないが、それは親が子どもを思っての発言であることには間違いなさそうだ。
とすれば、私は反発せず、少しは親の期待に応えようかなという気になってきた。
以上です。
この女子中学生さんの考察に、笑ってしまいました。
>まずは親が、その昔子どもだったときに勉強しなくて苦労した経験があるからではないか。
そうなら親は子どもには、かっての自分みたいになってほしくないと思っているのだろう。
この最初の理由には、思わず笑ってしまいました。
「子どもの時自分が勉強しなくて苦労したから、子どもには勉強してほしい。」
この発想は、ユニークですね。
私といえば母親に直接「勉強しろ」とは言われませんでしたが、ご近所の誰々はよく勉強しているとか、あの子はいつも夜中に起きて勉強して名古屋の有名高校に入ったとか間接的に勉強してほしいと言われたように思います。
その話を聞いた時は勉強しなければと思いましたが、その気持ちは長続きしませんでした。
3、4年前に妹と会食した時、「お兄ちゃん(私の事)、強制的に勉強させられた。
今でも時々思い出す」と言って、愚痴りました。苦笑
自分は勉強しないで、妹には勉強させた。
大いに反省しました。
スピッツ / 空も飛べるはず