中日新聞のくらしの作文に「校内マラソン」というタイトルで73歳の男性が投稿されていました。
雲ひとつない晴れた空だった。
小学校のグラウンドで年末最後の行事、校内マラソンが行われた。
同居する三年生と五年生の孫たちが、数日前から落ち着かない。
二人とも「今年こそは」と意気込んでいた。
それもそのはず、今まで二人とも、この辺りの言い方で「ドンじり」でゴールしていたからである。
ふざけて走っているわけではないが、太っているから、動きに軽快さがない。
太る理由を挙げたらきりがないが、食べることが人一倍好きだからである。
食べると胃が大きくなる。
すると満腹になるまで満足感が脳に伝わらない。
そして食べてしまう。
この悪循環は必然的に太ることにつながる。
だが、今年は少し違っていた。
半年も前から痩せることに対して準備をした。
無論、親がそうさせたのである。
おやつに甘い物を避け、食事も主食を半分ほどに減らした。
最初は見ていてかわいそうなほどだった。
不思議なことに小食に慣れると、目に見えて痩せてきた。
こちらが心配するほどだったが、動きが見違えるほど警戒になった。
ともかく結果は、学年十二位と十八位であった。
帰宅後、褒美として大好きなポテトチップを腹いっぱい食べさせた。
後で母親から叱られたことは、言うまでもない。
以上です。
私は運動音痴で、校内マラソンはいつもビリケツを争っていました。😅
途中でシンドくて歩いたり、走ったりしていましたので、完走するのが精一杯でした。
孫たちの小学校の校内マラソンは、毎年2月の半ばに行われました。
長男の孫は四年生までは真ん中あたりの順位でしたが、五年生から速くなり、六年生では六年生の男子でトップでした。😀
見にきていらっしゃったご父兄もびっくりされていた人がいました。
速く走る子は、低学年から速いものですが、急に速くなったから驚かれたようです。
この地方のケーブルテレビのインタビューも受けていました。😀
次男の孫は、いつも六位以内に入っていました。
ところが三男は五年生の時に十一位と、もう少しでシングルに入って表彰状をいただける位置までいきましたが、六年生では順位を落として二十位でした。
ともかく私のような運動音痴から、三人の孫は校内マラソンで大活躍してくれました。
おかげで良い思い出になりました。😀
投稿者さんのお孫さんは痩せられたことが良い成績につながったようですが、うちの孫たちは三人とも普通の体重だったと思います。
Bobby Rydell & Ann Margret - One Boy (1963)