風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

狭山事件の再審を求める市民集会、2018.5.23

2018年05月24日 | 学習

5月23日、日比谷野外音楽堂で『狭山事件の再審を求める市民集会・不当逮捕55年!今度こそ事実調べ、
再審開始を!』が、小雨の中開かれました。
55年前1963年5月1日に埼玉県狭山市高校1年生の少女が強姦され、殺害されました。
5月23日、当時24歳の被差別の石川一雄さんが逮捕されました。
石川一雄・早智子さん夫婦

袴田秀子さん(袴田巌さんのお姉さん)    志布志事件の川端幸夫さん
 
足利事件の菅谷利和さん         布川事件の桜井昌司さん
 
インドの被差別民(ダリッド)            漫画家石坂啓さん
 
鎌田慧さん                    福島瑞穂さん
 
私は、狭山集会に参加するたびに、冤罪事件に身が震えさせられます。
日本の警察、検察、裁判所がいかにに差別的でデッチあげに平然としていることに驚愕します。
弁護団が新たにこじ開けてきた数々の新証拠・新鑑定の事実調べをすれば、真実は明らかになるはずです。
ところで、今日、SNS、インターネットの時代。
私は、この度、インターネットで「狭山事件」を検索してみました。
「狭山事件は冤罪のはずが無い」などの記事もたくさんあるのです。
先日見たナチスホロコーストはでっち上げかどうかを巡る映画「否定と肯定」を思い出しました。
静岡駅近くの小川秀世法律事務所に『袴田巌の壁』が設置されたそうです。
その壁に、袴田さんは「幸せの花」と書いたそうです。
秀子さんは言います、「巌が肯定的なことを言ったのは初めてです。」と。 【終わり】
昨年の集会の様子の私のブログは、昨年の集会の様子です。

            

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1 コメント

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私も泣きました。 (中川)
2018-05-24 16:10:19
袴田さんのお姉さんの「しあわせの花」と書いたのよ、に泣きました。
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