風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

アイヌ展・ピリカ広場、埼玉会場

2023年03月06日 | 学習
3月4・5日、埼玉県アリオ川口・センターコートで『見て、触って、感じるアイヌ展・ピリカ広場』が開かれました。


 
「イランカラアイヌ語のアイヌ語の「こんにちは」
 
アイヌ工芸品の展示
マキリ                       イクパスイ(棒酒箸)
 
タンパクオプ(タバコ入れ)              サラニプ(編みかご)
 
繊維の束                      チシオ(針入れ)
 
テクシペ(手甲)                    ホシ(脚絆)
 
衣服
 
 
アイヌ文様しおり(ワークショップ) 不織布レジバッグ (先着プレゼント)、右はクリアファイル
 
レジバッグの右下は、ワークショップで作った”しおり”


辺(ぺ)泥(て)敏弘さんのトンコリ生演奏
 
関根摩耶さんのトークがありましたが、時間の都合で聴けませんでした。
会場が狭かったのと、通路様の広場なので音響効果が良くなかったのが残念でした。


この日の毎日新聞に次の記事が掲載されていました。

 私は、加齢するにつれて涙もろくなってきました。特に、人種差別や性差別など出自による偏見と差別です。
これらは、自分では選ぶことの出来ないことです。出自などによる言われ無き偏怒りと共に怒りと共にとても
悲嘆的涙を禁じられなくなってきたのです。アイヌの人々への差別・同化そして略奪は許しがたい物と思って
います。北海道の大部分は、先住民であるアイヌの人々の物だと思います。
 アイヌの人々の遺骨を彼らに返還するのは当然のことです。「入場は無料」とうそぶく大英博物館はほとんど
が奪ってきた物です。彼らは、反省し、それらを元の人々に返すべきと私は思っています。     【終わり】


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