次の29日は参議院議員選挙の投票日。ここに来てマスコミ各社は「自民の惨敗、民主の大躍進(この「大躍進」という言葉、中国共産党の臭いがして好きではないのだが)」を報じている。
そんな中、ここに来て私自身が29日の投票日に投票できない可能性が出てきたため、期日前投票を行った。今回誰に、どこの党に投票するかについて、先日実施した毎日新聞「えらぼーと」が大いに参考になった。何せ自民党も民主党も共産党も国民新党も私の意見との一致度は50%割っているからね・・・・。そうなると誰に入れたかは自ずと明らかになるのではないだろうか。
どの党が言っていることも五十歩百歩でしかないと思っているため、私自身は年金問題を争点とはしていない。そんな中で個人的に気にしている問題の一つである外交問題、特に対東アジア、対ロシア外交(靖国問題とは違うよ)についてはっきりした主張を打ち出している候補者はいなかった。こうした長いスパンで考える問題について表に出てこないのはどうしたものか。先の郵政民営化問題と同じく、年金問題も一時の騒ぎで終わることでしょうに。
だから今回については東京選挙区の全員を否定する「白票」でもよかったのだが、そういうわけには行かないので、別の観点で投票をさせていただきました。・・・・といっても、これまで数多くの選挙に投票したが、私が投票する候補というのは必ず「落選」するんですな。
一足早く公民権行使を済ませ、あとはどうなるか。当日夜の選挙特番とやらが楽しみである・・・・。