まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

サッカーW杯、予選敗退

2014年06月25日 | ブログ
しばらく野球はお休みなので(といいつつも、交流戦じたいはまだやっていたりする)、スポーツの話題と言えばサッカーということになる。

う~ん、ちょうど出勤までの時間、朝支度しながらテレビ朝日にチャンネルを合わせていたのだが、前半終了間際に同点に追いついた時は「まさか」「ひょっとしたら」と思った。

それが会社に着く頃には結局4対1でコロンビアの圧勝。もう1試合はギリシャがコートジボワールに勝ち、決勝トーナメントはコロンビアにギリシャが進出。結局日本は一つも勝てなかった。

普段サッカーを観ないので、日本代表の実力がどのようなものかはわからない。ただ、終わってみれば「世界ランキングというのはやはり順当な、冷静なものだな」ということを改めて感じた。

相撲で言うなれば、優勝候補の常連であるブラジルやドイツなどが横綱大関とすると、ランク40位くらいの日本はどうだろう、十両くらいかなあ。よくて幕尻。野球ならメジャーと日本の二軍、いや独立リーグとの差くらいか。

まあこれは私の勝手な例えで、実際どのくらいかはサッカーに詳しい方に指摘いただければ良いのだが、要は、実力を冷静に見ればそのくらいの開きがあるということ。そりゃ、点の入りにくい競技だけに、たまたまもらったPKが決まり、その1点を守りきるとか、オウンゴールが決勝点になるとかいうこともあるだろう。ただ、番狂わせというのはそう起こるものでもない。

だから、そういうものだと思えば冷静に受け止められるのだが、何だか戦前の煽り報道のせいで後味の悪いものになっている。確かに海外のチームで出場している選手も数多いが、チームになった時の戦い方にはまだまだ実力のなさがあるということだろう。

これから、監督も交代し次の大会に向けたチーム作りとなるが、自分たちの理想とするチームとなれるよう期待したい。・・・ただ、それで飯を食べないといけない、そう言わなければ売れないというのはわかるが、最初から過剰なイレコミ報道はやめましょうや。変な方向に勘違いしてしまった選手やファンも多いはずだ。

個人的には・・・代表チームの海外での武者修行というのももっとやってもいいのではと思う。大口スポンサーの大会で、どういう基準で選ばれたか、あるいは「勝てそうな相手」という理由かで選ばれた国ばかりとやっても、本当の実力はわからない。こちらから海外に出て、胸を借りまくるくらいのことがあってもいいと思う。

日本代表として世界相手に戦うという、一般の人にはできないことを実現しているのだから、これからもっと大きくレベルアップしてほしいものである・・・。

(優勝は、ドイツ?)

コメント