













3回表、武蔵の先頭打者の熊谷のゴロを石川の三塁・サルセドが悪送球。この後盗塁と四球で無死一・二塁と同点のチャンスと迎え、続く横田はピッチャー前へのバント。普通の送りバントになるかと思いきや、マウンドの石川が一塁への悪送球。ボールが転々とする間に走者が二人ともホームイン。1四球、2失策で2点とは、攻撃側からすればスキのない野球、守備側からすればスキだらけの野球だろう。この後一死二塁から武蔵の加藤が三塁へのバント。またも三塁・サルセドがエラーするが、今度は三塁を回って突っ込んだランナーはタッチアウト。攻撃側からすれば暴走、守備側からすればエラーのちラッキーな野球だろう。2対1と武蔵がこの回で逆転である。




途中、あまりの暑さのためか、それとも最初からそのような予定だったのか、試合前には何チームもいた少年野球チームの子どもたちは、保護者と一緒に1チーム、また1チームとスタンドを後にする。こういうのも残念な光景だが、子どもたちを最初のサインボール投げ入れ以外のところでも最後まで引き止めるだけのプレーがあればなというところか(もっとも、この日はそれよりも熱中症が心配だった・・・ということなのかもしれないが)。









暑い中、最後まで観て小松駅に戻る。ここから特急に乗ればそのまま大阪に戻れるが、元々は福井(三国)で観戦するつもりだったので、特急券は福井~大阪のみだった。いったん福井まで鈍行で移動して、途中下車の後で大阪に戻ることにする。この日は大阪~小松~福井を青春18きっぷ1回分でまかなう結果となった。




ちなみに、この日に三国で行われた福井対滋賀は、4時間を超える熱戦の結果、12対9で福井が勝利したとのこと。まあ、滋賀についてはこの後も地元開催の試合で行く機会があればなと思うのであった・・・・。